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第12回全国大学政策フォーラムin登別で政治学科ALプログラム参加者が2位入賞

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 2017年8月30日(水)~9月1日(金)、北海道登別市にて「第12回全国大学政策フォーラムin登別」が開催され、政治学科のアクティブ・ラーニングプログラムを通じて参加した学生が2位入賞を果たした。
 当該政策フォーラムは、登別市が抱える多種多様な課題について調査研究を進め、課題を解決していく政策を提言し、その質を競い合うという形で進められる。今回のフォーラムには、全国から7大学(同志社大学、埼玉大学、立教大学、流通経済大学、名古屋市立大学、摂南大学)合計14チーム104人が参加し、本学からは、政治学科・法律学科の学生10名が2チームに分かれて参加した。
 今年度のフォーラムで与えられたテーマは、「『温泉観光』から脱皮した新たな『登別観光』構想を!!」であった。温泉で有名な登別であるが、温泉以外にも多くの埋もれた地域資源があり、十分に活かしきれていない状況である。そのため、温泉観光から脱皮した登別観光を志向していくための政策を学生目線で考えて提言することが今回テーマとなった。
 本学の2チームは、それぞれ調査を踏まえて議論を重ね、「ペットと楽しめる登別観光」、「ウォーキング観光」をテーマとした政策を提言した。結果、「ペットと楽しめる登別観光」が「全国大学政策フォーラム実行委員長賞」(2位)に入賞するという快挙を遂げた(政策の具体的内容については、政治学科HPに掲載の報告書を参照)。
 フォーラムでは、限られた時間の中でヒアリング調査を行い、政策を完成させていくことはもちろん、プレゼン時に使用するパワーポイントまで作成する必要があるため、かなりのハードワークとなる。また、そのための事前調査が必要になるので、参加する学生にはかなりの負担が強いられることになる。残念ながら1チームは入賞を逃したが、両チームとも「一つの事を最後までやり遂げた」という達成感や充実感に満たされていた。