令和元年度大東文化大学｢大学の名誉を著しく高めた卒業生に対する表彰｣が3月13日板橋校舎で行われ、第23回世界相撲選手権大会・階級別個人戦において、重量級で優勝し世界チャンピオンとなった五十嵐敦さん（2010年度現代経済学科卒、岩手県盛岡市役所勤務）が選ばれた。

門脇学長は「祝辞というより感謝を述べたい。これまで努力してきたことが結実されたと思う。今後も、本学の卒業生として益々の活躍を期待したい」と述べた。

2010年度 現代経済学科卒業
岩手県盛岡市役所勤務・同市役所相撲部所属

(主な競技実績) 
2019年10月13日 第23回世界相撲選手権大会 重量級 優勝、団体戦 準優勝
2019年5月12日 第1回全日本相撲個人体重別選手権大会 重量級 優勝
2018年8月5日 第49回全国選抜社会人相撲選手権大会 個人優勝
2018年7月8日 第56回東日本実業団相撲選手権大会 個人無差別級 優勝

在学中は恩師である故・松坂相撲部監督が他界し、思うように成績も伸ばすことができなかった。現在は、このような成績を収めたことで母校や地元にも恩返しをすることができた。これからも大東文化大学や地元である岩手県山田町のためにも、より一層活躍の場を増やしていきたい。