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開講される学科:中国学科
中国の古い時代から現代まで、その思考の基本となるのが漢字です。つまり漢字の成り立ちから意味までをしっかりと把握することは、中国の古典や哲学、歴史などを理解する上で不可欠となるのです。
本ゼミで取りあげる『説文解字』は約1900年前に中国で作られた辞書で、漢字の成り立ちを初めて体系的に分析したもの。その内容は現代にまで強く影響をおよぼしているといわれています。この辞書を読みすすめながら、漢字の意味や成り立ちについて学び、漢字への理解を深めていきます。たとえば、持・特・等はそれぞれジ・トク・トウと発音しますが、3つの漢字とも寺という漢字が使われています。しかし特と等はなぜ異なる発音をするのか。その理由は『説文解字』に載っています。そうした漢字にまつわるさまざまな不思議を解き明かしたとき、ゼミ生たちは、人生の難問を解いたかのような感動に出会うのです。
言葉は人間の文化であり、日本語は日本人の文化です。その文化に深く関わるのが漢字であり、その奥深さを知り、理解することは、世界における日本文化を理解することにもつながります。

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