中国語学科では1年目に日本人教員が担当する「総合中国語1（文型）」「総合中国語1（語彙）」と，中国人教員が担当する「総合中国語1（会話）」の週3コマの授業を通じて中国語の基礎を身につけています。ただ，中国語の発音は非常に難しく，授業だけで発音を完璧にするのはなかなか大変なことです。この4月から東松山校舎に研究室のある4人の専任教員が火曜日・水曜日・金曜日・土曜日のお昼休み12時30分から1時までの時間，「中国語発音クリニック」と銘打って，1年生の学生の発音を鍛える時間を持っています。授業ではないので強制参加ではありませんが，早く中国語の発音をマスターしたいと志す熱心な学生たちが集まって練習しています。基本的には研究室で行っていますが，最近は参加者が多く，教室を借りて行うこともあります。

　中国語学科からは多くのコンテストで優勝者や入賞者を多数輩出してきました。この「発音クリニック」をしっかりと活用してもらって，多くの先輩たちの後に続いてもらえたらと願ってやみません。