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トルコ共和国ワン県副知事、ユズンジュユル大学副学長らが本学を訪問

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アハメット・カザンカヤ副学長から太田政男学長へ記念品の贈呈

 6月12日午後、トルコ共和国東部ワン県のメヘメット・ユゼル副知事、国立ユズンジュユル大学のアハメット・カザンカヤ副学長ら5名が東松山キャンパスを訪れ、太田政男学長、押川典昭副学長、新納豊国際関係学部長、遠藤俊郎スポーツ・健康科学部長らと懇談した。
 ワン県は、本学OB宮﨑淳さん(1995年法学部政治学科卒)がトルコ大地震被災者の支援活動中に亡くなった地であり、同県にあるユズンジュユル大学歯学部診療所に宮﨑さんの名前が冠せられるなど、宮﨑さんと日本への関心が高い。
 今回の訪問は、同大学スワット・パリン教授が編集した宮﨑さんの追悼集の贈呈、新5号館M Commons2階に設置された銅板碑「宮﨑淳さんを讃えて」の見学、そしてズンジュユル大学と大東文化大学との教育研究交流の可能性をさぐるために行なわれたものである。
 追悼集はトルコ語に日本語の訳文のついた122ページの大部なもので、豊富な写真とともに、宮﨑さんの生涯と活動、宮﨑さんに寄せるトルコの人々の想いが綴られている。
 ユズンジュユル大学は学生数2万人を擁する総合大学であり、本学との教育研究交流について引き続き協議していくことになった。