Department

国際文化学科

アジア諸国の生活文化や歴史、思想、宗教などを理解し、
人文科学的視点から考察する

学科の特徴

「体験型アジア理解教育」を基本に、
アジア諸国における社会・文化の特質を
多角的に追究

人文科学的視点から見る国際関係

「アジアの言語や文化の多様性に学ぶ「体験型アジア理解教育」を軸とする本学部は、2つの学科に分かれています。本学科は、“人文科学系”に主眼を置き、比較文化論ほか、人文科学系の科目から構成されています。基礎の学びながら、アジア諸国の生活文化や歴史、思想、宗教などを考察・研究。絵画や音楽、演劇といった芸術分野も研究の対象とし、社会・文化の特質を多角的に追求。また、アジアの芸能や生活文化に関心を持つ学生によって、地域研究学会の研究班が組織され、民俗資料研究班、ガムラン研究班、茶文化を追求する比較文化研究班などが学内外で活躍しています。

4つの柱から成る「体験型アジア理解教育」が基本

本学部の基本となる「体験型アジア理解教育」は、4つの柱から構成されます。第1の柱は、アジア言語教育。「言語文化講座」(選択必修)と「言語文化特殊講義」(選択)の2本立てで、両科目ともに多くの言語を扱っています。第2の柱は、地域研究科目。東アジア、東南アジア、南アジア、西アジアの4つの地域について5つの視点(政治、経済、社会、文化、歴史)から学べます。第3 の柱は、現地体験型学習。3週間から1ヶ月の言語研修を通して国際文化を学びます。そして、第4の柱は「学生による企画・実行・参加型の学習」。多彩な研究班活動が多くの学生によって主体的に展開されます。