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「大学生のための県内企業魅力発見事業」報告・企業の研究(1)

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 企業の研究は、学生が企業に自力でアポをとり、企業を訪問して、業務内容等に関するインタビューを行う、2年次生を対象とする実践型の授業です。

 細田咲江先生のご指導で、まずは『MY CAREER NOTE Ⅲ』(株式会社 ベネッセi-キャリア 編)をテキストに「キャリアデザインとは?」「社会がもとめる人材」「業界・業種・職種の研究」について学習。その後、訪問企業の分担を決め、各自が企業で行う「社会人インタビュー企画」を立案し発表します。企画の報告後は、電話のかけ方等のマナーを一通り学習し、5月中旬からは、社会人インタビューの実践です。

 5月17日授業の冒頭では、アポ取りのコツや、既に訪問しインタビューを終了した学生から、リアルで有益な体験談が報告されました。6月上旬には、40社の企業訪問をすべて終了し、6月10日と17日の二回の授業で「社会人インタビュー報告会」を実施することになっています。社会人インタビューを体験することで、どのような気づきを得て、今後に向けてどのような課題を発見できたのか。学生たちの報告会がとても楽しみです。

問題解決学Ⅰ(後期開講)・予告

 「企業の研究」で社会人インタビューを経験した学生を対象とする科目です。9月からスタートします。1年次生向けの「問題解決学入門」では、二つの企業の課題に取り組みましたが、本授業では、一企業の課題に、半期いっぱいをかけて、じっくりと取り組む、いわば「本格派PBL」の実践。社会人インタビューを経験した学生たちの活躍を期待したいと思います。