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国際文化学科

国際文化学科からのお知らせ

2017年02月20日

「中山間ふるさと支援隊」の2016年度最終活動報告会が行なわれました。

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 2月17日、川越市のウェスタ川越(4階大会議室)において「中山間ふるさと支援隊」の最終活動報告会が開催されました(主催は埼玉県農林部農業ビジネス支援課)。10大学の12事業が、2016年度の活動を振り返り、2017年度に向けての展望を発表しました。

 参加大学(活動地域)は、以下の通り(報告順)。ものつくり大学(長瀞町)、大東文化大学(鳩山町高野倉)、十文字学園大学(秩父市旧吉田町)、文京学院大学(越生町龍ヶ谷)、東洋大学(飯能市・東吾野)、立教大学(小川町木呂子地区他)、十文字学園女子大学(小川町上古寺・下古寺)、十文字学園女子大学(神川町阿久原)、東京農業大学(秩父市布里田中)、埼玉県立大学(ときがわ町大附)、獨協大学(小川町腰中)。駿河台大学(飯能市上名栗)は欠席、20日に県庁で報告。

「ふるさと支援隊」活動大学及び活動地区 「ふるさと支援隊」活動大学及び活動地区

 

 

 研究班「大豆のアジア学」は、お揃いのキャップ着用でプレゼンに挑みました。「『鳩山大豆』の栽培・加工・広報による『元気創造』プロジェクト」について。2016年度の活動目標は、10月の中間活動報告会に参加した浦部敬太さんが担当。「飲む枝豆」が農文協の『食品加工総覧』に掲載されたことなどを強調しました。

 実践報告では、播種、中耕・培土と縄綯い補講、さらに、刈り取りから脱穀・選別作業までの畑仕事を、武藤愛さんが担当。とくに脱穀のときの「くるり棒」の説明には力がこもっていました。亀井小学校と萩ヶ丘小学校の児童を招いての枝豆収穫体験の報告をしたのは古山頼佳さん。2017年度の活動報告を説明したのは、吉野杏菜さん。枝豆パンや「飲む枝豆」の製品化や、鳩山大豆のブランド力と高めるための「MHK枝豆ネット」などを、元気よく発表しました。

 

 「大豆のアジア学」の報告は、本支援隊の指導者である花之木営農組合の根岸正樹氏の言葉で締め括られました。「大半を枝豆で捌くことで、作業量の大幅な軽減につながることが実感できた。今年度は2つの小学校を招いての収穫体験を行い、とても喜ばれたが、次年度は、少し規模を拡大した『町民向け枝豆収穫体験』のビジネスモデルを、学生さんといっしょに検討できればと思っています」。

 発表の後、たくさんの質問がなされました。「大豆は連作障害が出るが、圃場をどんなふうに確保しているのか?」「枝豆、完熟それぞれの病害虫対策をどうしているのか?」「高齢者にもできる『負担の軽い』大豆栽培として、次年度以後、どのような展開を考えているのか?」「パンはどの企業からいつ発売されるのか。どこで買えるのか、教えてもらいたい?」等々。

 なお、当日は、鳩山町産業振興課の森田浩彰主幹にもご参観いただきました。

 

プレゼン資料

活動報告を終えて

 あらためて、ふるさと支援隊の目的を確認しておきたい。

 埼玉県内の中山間地域の多くの集落では、高齢化や過疎化の進行等により、農林業や地域活動の維持が困難な状況となっています。このため、本県では平成22年度から集落の活性化を図るため、大学生の持つ行動力、専門技術、知識、新しい視点など「外からの力」に期待して集落の活性化に取り組む中山間「ふるさと支援隊」の活動を支援しています。

 さて、大東文化大学ふるさと支援隊の2年間におよぶ活動を振り返ってみて、はたして期待された役割を果たしてきたと言えるだろうか? 集落の活性化を目指し活動していることに嘘はない。しかし「大学生の持つ行動力、専門技術、、知識、新しい視点」を資源とした「外からの力」になりえているだろうか? はなはだ心もとない気がする。

 

 地域や集落に馴染み、地域の人々の諸活動に協力することは、もちろん悪いことではないが、それだけでは「外からの力」とは言えないと思う。「外からの力」とは「よそ者の力」だからである。よそ者とは、有体に言えば「集落文化が『あたりまえ』ではなく、したがって、そこに身体的な違和感をもちうる者」であり「集落で継続的に行われていることを無批判的には承認できない者」である。集落の人々が「あたりまえ」と感じている文化や慣行を客観的・批判的に観察・評価できることが、よそ者の効用となるわけである。それによって、集落土着の人々が気づかなかった(あるいは、価値を感じていなかった)集落文化の潜在力を見出すことができるからである。ふるさと支援隊に期待される「外からの力」とは、このような「地元文化の潜在力の発見・発掘者」としての役割ではないのだろうか。

 やみくもな行動力はときに有害でさえある。有意義な行動力は「新しい視点(理念や目的)」に導かれなければならない。そして「新しい視点」を得るためには、大学の学びを通じた知識や専門技術が不可欠であることは言うまでもない。

 2017年度は活動3年目。「地元文化の潜在力の発見・発掘者」という役割を再認識して、あらたな事業に着手したいと思う。

 

謝辞

 2016年度の活動を通じて、多くの方々に「応援団」としてご尽力いただきました。以下にご尊名を記して深く感謝の意を表します。ありがとうございました。

 花之木営農組合の下村宏組合長、船橋春雄氏、根岸正樹氏。今年度の圃場をご提供いただいた高野倉の新井幸好氏。埼玉県農林部農業ビジネス支援課の三谷航平氏。埼玉県農林振興センターの中島一郎所長と黒澤健一副所長、石垣佳男氏、小池崇氏。鳩山町産業振興課の清水儀行課長と森田浩彰主幹、同政策財政課の黒田裕介氏。JA埼玉中央営農部の鈴木誠氏。亀井小学校長の橋本敏雄先生と教職員の方々。ときがわ町立萩ヶ丘小学校長の田中恵子先生と教職員の方々。株式会社エムビックらいふの津坂正明氏。一般社団法人農山漁村文化協会『食品加工総覧』編集部。株式会社進明堂書店代表取締役の小島慎三社長。山崎製パン株式会社埼玉第一工場営業課の穴武芳樹係長と荻野陽文氏。大東文化大学地域連携センターの中野泰彦事務長、東松山分室の堀越健太氏と加藤たづる氏。大東文化大学学務部学務課三嶋啓仁氏。大東文化大学国際関係学部の宮原輝子事務長。

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