Department

内田知行著『歴史家が語る ガイドブックにはない世界の旅』(創土社)が刊行されました。

  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • Xでシェア

 国際関係学部の内田知行教授が、創土社からユニークな著書を上梓されました。タイトルは『歴史家が語る ガイドブックにはない世界の旅』。帯には「中国近現代史をフィールドワークとするベテランの歴史家が、アジア、西欧を旅して見出したこと、考えたこと」と記されています。

 本書には、現地研修で学生とともに訪れた中国、ベトナム、インドネシアでの体験、その他アジアと西欧への旅における「多くの学びと出逢い」が、やさしい眼差しと、時に歴史家としての「正義や義憤」の言葉で綴られています。

 本書の序文「はじめて『アメリカ文化』に接した幼年時代―序にかえて」は、こう結ばれています。「以上の『自分史』を本書の序とする。以下に外国旅行をしながら(あるいは帰ってから)思ったこと、考えたことを書きつらねることにする。拾い読みしていただければうれしく思います」。