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「企業と雇用B」で、内定を得た4年生を招いてパネルディスカッションが行われました。

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 9月16日、「企業と雇用B」がスタートしました。初回授業のテーマは「先輩が語る企業の見つけ方、専攻の活かし方」。

 冒頭、株式会社マイナビの赤石奈穂氏により「経団連の最新発表をふまえた最新就活スケジュール」「3月が行動期となる『ハイスピード就活』」「インターンシップと内定率の関連」「そもそも就活とは」「就活で差がつく5つのポイント」等々、半年後には就職活動期に突入する3年生のために、有益な情報をご提供いただきました。

 

 「就活概論」の後は、赤石氏のコーディネートによる「4年生先輩たちのトークライブ」。原賢哉さんと関根翼さんが登壇しました。

 自己紹介と内定先の紹介に続き、「就活を振り返って思う『勝因と敗因』」、「学部学科の学びの活かし方」、「10年後、20年後の将来にやりたいこと」、「後輩へのアドバイス」等のトピックについて、自信を漲らせ、時に笑いを交えながら、熱のこもった話をしていただきました。

 

 就職活動を終えた先輩の話に対して、次々に真剣な質問が出されました。「気が弱くてなかなか行動に移せない。最初の一歩をふみだすにはどうすればいいですか?」「インターンシップに行くときに気をつけることは?」「就職活動中に落ち込んだことはありますか? そんなときは、どんなふうに自分を奮い立たせたのですか?」等々。「落とされたとき、『俺を落とした会社は、間違いなく潰れる!』と自分に言い聞かせた」(原さん)、意見が受け入れられないときは「この会社の人は、あえて交わりあう必要のなかった人」と割り切り、線引きをした」(関根さん)。やはり、就活には「ポジティブシンキング」が不可欠ということでしょうか。

 

 終わりに際して、赤石氏から、業界研究や企業選びのポイント、インターンシップエントリーに関する簡潔な説明がありました。

 

 関根さんと原さんからは「#17(イチナナ)」の活動の紹介と、直近の講座の告知がなされました。9月29日(木曜日)17時より、4号館0202教室において、「自己分析」をテーマとした自主ゼミが開催されます。

 「#17(イチナナ)」は、6月30日にも、演習Ⅱのいくつかのクラスを対象に「就職活動への第一歩-就職ってどんな感じ?-」と題する授業を行なっています。

http://www.daito.ac.jp/education/international_relations/news/details_20692.html

 

 次回の授業のテーマは、「介護福祉業界の魅了と将来性」。株式会社らいふホールディングスの津阪正明社長室長をお招きします。高齢社会は、どの業界に就職しても避けて通ることのできないテーマ。現時点で、介護福祉業界に興味をもっていない学生も、津阪氏の提示する「課題」に真剣に取り組んでもらいたいと思います。