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鈴木セルヒオさんが、全日本テコンドー選手権大会において、2度目の優勝に輝きました。

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 1月22日、愛知県立体育館で開催された「第10回全日本テコンドー選手権大会」において、鈴木セルヒオさん(国際関係学部4年)が、男子58kg級で優勝を果たしました。全日本選手権での優勝は2度目となりました。

鈴木セルヒオさんのコメント

 学生最後の全日本選手権で優勝出来て本当に嬉しい。ボリビアから応援に来てくれた兄弟達に優勝する姿を見せることが出来て本当によかった。優勝は出来たが、内容は満足出来ず、まだまだ強くなれる要素がある。来週からのUS国際オープン大会でも優勝できると、自分自身に期待している。いつも応援していただき、有難うございます。

 

 

 国際関係学部1年の内村嵐さんが、男子63㎏級で第3位に、そして、同じく1年生の和田璃子さんが、女子57kg級で第3位に入賞しました。和田さんは、高校3年生で出場した前回大会でも第三位の成績を収めています。

内村嵐さんのコメント

 大東文化大学に来て約一年が経ち、今回の全日本選手大会では一年間を振り返れる試合だった。今回は確実に優勝を狙ったが3位に終わった。自分の練習に取り組む姿勢は、甘く、ヌルいもので、自分を追い込んでもない、追い込めてもないと準決勝での同門対決で気づかされた。大東文化大学に入学ができた事、後押ししてくれた両親に感謝をもって臨んだ。結果は3位だったが、入賞できた事は嬉しく思う。次の全日本選手大会は確実に勝ち、勝利を勝ち取る。

和田璃子さんのコメント

 今までやってきた事を発揮しきれず悔しい。2度敗れた相手との対戦だったので今回こそリベンジを賭けていたのですが今回も敗れてしまった。たくさんの課題が見つかり、これからどうするかを考えていかなければならない試合だった。

 

 本大会を総括した金井監督は「ここ一番で実力を発揮できないのは、普段の練習での意識付けと準備の不足」だと喝破し、今後の指導についてこう語っています。「五輪スポーツではあるが、武道であるテコンドーをしている我々は、技術、体力と並行して学生スポーツの原点である礼儀、礼節、マナーを学び、育成されていかねばならず、今一度共に戒めていきたい」。

 

 鈴木セルヒオさんは、1月28日から2月5日にかけて、米国ラスベガスで開催される「US国際オープンテコンドー選手権大会(G2)」に出場します。おそらく在学中の最後の大舞台になることでしょう。鈴木さん、大学生としての有終の美を飾るべく、頑張ってください。学部を挙げて応援しています。