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テコンドーのインカレで、和田璃子さんの優勝をはじめ、国際関係学部の5名の選手が3位以内の入賞を果たし、総合優勝に貢献しました。

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 9月3日に開催された第11回全日本学生テコンドー選手権大会において、本学テコンドー部が総合優勝に輝きました。3年連続10回目となります。総合優勝には、国際関係学部の5名の学生が大きく貢献しています。

 和田璃子さん(国際文化2年)が、女子57㎏級で優勝したのをはじめ、女子62㎏級で石井佑佳さん(国際関係2年)が2位、1年生の岩城遥風さんが、53㎏級で3位に入賞しました。男子では、54kg級で、4年生の竹内一さんと2年生の若井奎太さんがそれぞれ3位に入賞しました。

 

 「総合4連覇は勿論、2020年東京五輪に向けて、引き続き上だけを見て部員一同精進する」とは金井洋監督の言。国際関係学部の5名の学生たちのコメントを記します。

 

和田璃子さん

 昨年の個人では準優勝で悔しい思いをした。今年は団体3連覇を懸け、個人でのリベンジのチャンスでした。また、昨年経験した団体優勝を今年も後輩共に必ず実現させるという強い気持ちもあった。両親、出身道場の先生にこの1年で成長した姿と感謝の気持ちを結果で表すことができ本当に嬉しい。

 

石井佑佳さん

 個人は去年に引き続き優勝だけを狙っていたが、とても悔しい結果に終わった。今までのどんな試合よりも悔しさが残る試合であったと同時に自分の成長を1番感じられた試合であった。この経験を無駄にせず、次に繋がるよう今回の試合をしっかり振り返り、ひとつひとつ課題を乗り越え、更なる上を目指す。

 

竹内一さん

 準決勝ではあと一歩で勝利に届かなかった。まだまだ実力が足りない。チームの団体優勝に少しでも貢献できよかった。ご声援ありがとうござました。

 

若井奎太さん

 負傷による棄権で3位という結果は去年の何倍も悔しい。棄権が決まった時、チームのみんなが「あとは任せろ」と言ってくれたが、自分が優勝し最大の貢献がしたかった。来年は絶対優勝すると心に誓った。来年は自分の個人優勝と団体4連覇という結果で親を笑顔にする。

 

岩城遥風さん

 自分の心の弱さがでてしまい準決勝判定負けという結果になったが、今までで、1番悔しい試合だった。もっと自分に自信を持ち、質の高い練習をしなければならない。今回、応援に駆けつけてくれたたくさんの方々のためにも、東日本予選を勝ち抜き、全日本でよい成績を残す。来年のインカレではもっとチームに貢献できるよう、さらに上を目指す。

 

 2020東京五輪を睨みながら活躍を続ける鈴木セルヒオさんを乗り越えるべく、切磋琢磨してもらいたいと思います。大いに期待しています。

 

追記

 和田璃子さんが、出身地である多治見市の古川雅典市長を訪問し、優勝を報告したことが『中日新聞』で紹介されました。