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卒業論文が完成しました!

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 12月14日は卒業論文の提出日でした。管理棟4階に設けられた受付場所に開場時間よりも早く、完成した卒業論文を抱えた4年生が次々にやってきました。 

 提出を終えた4年生は卒論の重圧から解放され、喜びを表現する学生、ほっとした面持ちで友人との会話を楽しんでいる学生、両親に報告の電話をする学生と、それぞれの努力や苦労が伝わってきました。学生生活の集大成として書いた2万字の論文はこれから将来の役に立つことは間違えありません。自信を持って卒業の日を迎えてもらいたいと思います。

 提出された卒業論文は、212本。この中から合計3点の学部長賞(最優秀賞1点・佳作2点)が決定され、3月22日の学部別卒業証書授与式で表彰されることになっています。 

追記

 国際関係学部では、4年間の学びの成果を測定するための指標として卒業論文を重視しています。具体的には「卒業論文作成において現地語資料を活用できるようになる」という目標を設定しています。

 毎年、卒業論文提出後に実施される「卒業論文に関する調査」(参考資料)をもとに点検・評価をしています。

 2014年度の数値目標は「10本」ですが、2018年度には「30本以上」を目標としています。2015年度の結果は、198本中、現地語を活用した卒業論文が「32本」に上り(16%)、早くも2018年度の数値目標に届きました。2016年度は、提出された卒業論文のうち現地語資料を活用した卒業論文が「29本」となりました。

 2017年度の実績は、212本中「30本」(14%)となり、昨年を1本上回りました。