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国際関係学科国際文化学科

2015年度現地研修-インド

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 2015年度のインド現地研修は、8月24日~9月12日の20日間にわたり、デリーのジャワハルラル・ネルー大学で行なわれました。ヒンディー語クラスから、男女それぞれ9名、計18名の学生が参加しました。
 ヒンディー語の授業は2週間で、月曜日から金曜日、計10回行なわれました。毎朝午前11時にホテルからバスで大学に行き、まずカフェテリアで昼食、午後1時から4時まで授業を受け、またバスでホテルに戻り、その後は自由というスケジュールでした。

ヒンディー語の研修

 先生方の中には、留学などで日本で長く暮した経験のある方もいらっしゃいました。どの先生も、外国人学生への教授経験が豊富で、親切に接して下さるので、学生もすぐにうちとけたようです。日本語を勉強しているネルー大学の学生たちが、キャンパスを案内してくれたこともありました。修了式には、教えていただいたヒンディー語の歌を披露して盛り上がりました。

 勉強の合間に、デリー在住の卒業生や、留学中の3年生たちがホテルに来て、インドでの仕事や生活について、後輩たちに話をしてくれました。日本語教室で教えている卒業生の世話で、自由行動の日に教室を訪問し、日本語を勉強している社会人や学生の方々と交流する機会もありました。

 語学研修以外では、最初の週末にジャイプールに行き、世界遺産のアンベール城、風の宮殿などを見学しました。次の土・日にはアグラを訪れ、有名なタージマハルやアグラ城などを見ることができました。

 インドも海外も初めてという学生がほとんどでしたが、毎日放課後には、自由にショッピングや街の見物を楽しんでいました。広大なデリーの街には地下鉄網が発達し、安価なオートリクシャ(オート三輪のタクシー)もあるので、それらを乗りこなして、あちこちに出かけていました。
 お腹をこわす人もいましたが、いずれもすぐ回復し、インドの日々を満喫していました。お世話になった旅行社の方々、ジャワハルラル・ネルー大学の先生方、卒業生・留学生の皆さん、ありがとうございました。