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国際関係学科国際文化学科

「東松島フレンドシップPBL」に、国際関係学部からも3名の学生が参加しました。

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 8月28日から9月1日にかけて「東松島フレンドシップPBL」事業(地域連携センター主催)の現地調査と最終報告会が行なわれました。本事業には、国際関係学部からも齋藤将宏さん(3年)佐藤天衣さん(3年)金山創太さん(1年)の3名の学生と、新里学部長が派遣団長として参加しています。

 全学から公募した15名の学生(第一期生)が3つのチーム分かれ、5月から、次のような課題に取り組みました。すなわち、「『東松島食べる通信』の市内購読者数を拡大するための戦略」「観光客などの交流人口を拡大するための方策」「被災地域の集団移転にともない形成される新しいコミュニティの課題とその解決策」。

 現地では、65年ぶりに東北を直撃した台風10号に祟られながらも、事前学習をふまえたヒアリング調査を計画通りにこなし、31日には、市内「蔵しっくパーク」を会場に、徹夜で仕上げたスPPTスライドを使って、東松島市役所や市民の方々への提案を行いました。

 報告会の様子は、『河北新報(Web版)』(9月12日配信)が報じています。記事は、「(提案を)なんとか実現できるよう調整したい」という古山守夫副市長と、国際関係学部3年の齋藤将宏さんの次のような言葉で結ばれています。「熱意をもって課題を提示した。発表内容を無駄にしないと言われ、取り組んだかいがあった」。