✿✿✿✿✿ご卒業おめでとうございます！✿✿✿✿✿

　3月22日（水）、東京国際フォーラムで全学合同の学位記授与式を終えた後、板橋校舎で国際関係学部の卒業証書・学位記交付式が行われました。

　まず、新里学部長より祝辞を頂きました。グローバル社会で社会人として生き残っていくことの厳しさについて語られた一方で、国際関係学部で異文化理解を学んだ卒業生は今後の社会生活を送る上で有利であると激励の言葉が送られました。また、 お祝いに配られた国際関係学部「大豆のアジア学」と山崎製パンのコラボ商品「枝豆入りチーズパン」が紹介されると、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

　次に、在学中に優れた功績を挙げた2名に功労賞が送られました。一人目は、テコンドー部の鈴木セルヒオさんです。鈴木さんは在学中、全日本選手権大会優勝をはじめ、数々の大会で上位入賞されたことが高く評価されました。二人目は中村久麻里さん。学生生活を送りながら志村消防団第7分団に所属し、東京消防庁と板橋区長から表彰を受けたほか、その活動が新聞やテレビ番組でも紹介されました。

　つづいて学部長賞の発表です。今年度の卒業論文の中から厳正な選考を経て、佳作に佐藤廉士さん、優秀賞に因幡朋美さん、最優秀賞に猪股夏子さんの作品が選ばれ、学部長より表彰されました。

　いよいよ、卒業証書・学位記交付です。松本弘国際関係学科主任と古川宣子国際文化学科主任より卒業生全員に卒業証書が手渡される中、先生や卒業生が記念撮影をする姿が見られました。 女子学生のほとんどは艶やかな袴姿で会場に花を添えていました。

　交付のあとは、卒業式のために板橋校舎まで駆けつけてくださった先生方から一言ずつ卒業生へ激励のメッセージが送られました。それぞれの先生方が学生への想いを述べられると、会場は名残惜しい雰囲気に包まれました。

　最後は卒業生代表の挨拶です。代表の五十嵐沙弥さんは建設会社に就職され、建設を通して被災地である故郷の復興と、途上国の発展に寄与する夢をかなえていきたいと語りました。他の卒業生もそれぞれの4年間を振り返って感慨深い思いでいっぱいだったのではないでしょうか。