大東文化大学 国際関係学部/多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造大東文化大学 国際関係学部/多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造

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国際関係学部からのお知らせ

2018年05月07日

「東秩父村中山間地域の暮らしを通じた交流の創造」が、2年連続で、埼玉県の「中山間ふるさと支援隊」に選定されました。

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 国際関係学部の学生と教職員による「東秩父村中山間地域の暮らしを通じた交流の創造」が、2018年度中山間「ふるさと支援隊」事業(中山間ふるさと事業調査研究業務)に選定されました。2年連続です。

 この事業は、高齢化や過疎化の進行などにより、農林業や地域活動の維持が困難な状況となっている地域で、大学生の持つ行動力、専門技術、知識を結集した「ふるさと支援隊」を組織し、地域や集落を活性化するための取組です。

東秩父村とふるさと支援隊

  東秩父村は、埼玉県の唯一の村。埼玉県西部に位置し約8割を山林に囲まれた人口約3000人に満たない小さな山村集落です。この地域で盛んに行われている和紙漉きは約1300年の歴史があると言われており、2014年には細川紙という和紙の製作技術がユネスコ無形文化遺産に登録されたことは記憶に新しいところです。

 世界的な文化遺産の一方で、高齢化と過疎化が急速に進み、なかなか歯止めがかからない現状にあります。東秩父村には豊かな自然資源が豊富にあり、昔から人々は自然の恵みを生活に活かしながら共存して暮らしてきた歴史があります。人々が日常的に体感した地域の味や自然を活かす知恵は、記録として残されているものは少なく、高齢化と若年層の人口流出により語り継がれる機会も著しく少なくなっています。

 

 世界的な文化遺産を育んだ東秩父村。その生活文化を継承するために、2017年4月に、国際関係学部で「旅行産業論Ⅰ・Ⅱ」や「観光資源論」を講じる、水野恭一先生をリーダーに「ふるさと支援隊」が組織されたわけです。

 「東秩父村中山間地域の暮らし(食、慣習、自然風土)を通じた交流の創造」をテーマに、最終的な成果としては、15年前に発行された郷土料理本『おごっつぉさま―ふるさと料理と我が家の人気料理―』を、未来に継承されるように、地元の方々と学生の共同作業で見直し復刻版を製作することを目指します。東秩父村の生活、暮らし、慣習などを学ぶために地元の方々と交流し、野草を使った料理づくりや山菜採りなどを体験することになります。

目標は21世紀版「おごっつぉさま」の刊行! 目標は21世紀版「おごっつぉさま」の刊行!

 

 2018年度には、以下の3つの施策に重点的に取り組みます。

① キノコ作り体験(5月)

② 山野草を使った料理作り実習と研究会(6月)

留学生を対象とした「東秩父村の食体験モニターツアー」の検討会議(9月)

④ 秋の東秩父村郷土食の体験実習と新しいメニューの研究会(11月)

郷土料理本「おごっつぉさま」の編集会議(12月~2019年2月)

 

東秩父村・ふるさと支援隊がスタートしました。

 5月21日、東秩父村白石地区において、ふるさと支援隊の活動がスタートしました。活動初回の目的は、シイタケ栽培の実習です。

 地元の指導者は、渡邉桂亮さん、泰子さんご夫妻。支援隊は、水野恭一先生ご夫妻、国際関係学科4年の横手海人さん、国際関係学部OGの堀越優美さん、地域連携センターの中野事務長と堀越さんと滝田さん、そして新里先生です。

 白石地区の休憩場所に着くや、渡邉さん宅のすぐ下にある公園でお昼をいただきました。猪の肉や鹿肉の刺身、筍やぜんまいなどお手製の山菜料理が振る舞われました。デザートには、養蜂も手がける渡邉さんがミツバチの巣箱から出してきたばかりの蜂蜜です。純度100パーセントの蜂蜜を堪能することができました。

シイタケ栽培実習へ

 腹ごしらえが済み、いよいよシイタケ栽培の実習です。渡邉さんのお宅から山のほうに少し行ったところにシイタケの太い原木が積み上がっていました。

 原木は、ナラです。12月中には伐採し、80センチほどの長さに切り横倒しにて、3ヶ月半ほどねかせます。コマ植えは3月の彼岸過ぎに行います。すでに渡邉さんにやっていただきました。

 シイタケ栽培に関する説明を聞いたあとは、原木に穴をあける作業です。コマ植えは、長さ80cm、直径20cmほどの原木に「5列6コマ」を基準に行います。12から3cm間隔に穴をあけることになりますね。昔は専用のハンマーを使ったそうですが、今は、専用ドリルを使います。横手さんと、二人の堀越さんが、ドリルによる穴あけに挑戦しました。

 作業が終わると、渡邉さんが「蜂の子」をもってきてくれました。実に珍味です。

 原木には、全部で1000コマの菌が打ち込まれています。2020年の春、3月に入り雨の降った翌日には出はじめるのではないかと、渡邉さん。東京五輪を目前に日本中が盛り上がっている頃ですね。肉厚のシイタケをみんなで収穫できるのが、今からとても楽しみです。

 

 渡邉ご夫妻には、彼岸過ぎのシイタケのコマ植え作業をお引き受けいただきました。また、当日は、シイタケ栽培について丁寧な説明をしていただいたばかりか、東秩父村ならではの「食」を惜しげなくご提供いただきました。ありがとうございました。

 

 

次回の活動予定

 次回の活動は6月23日(土曜日)を予定しています。この日は、午前10時30分より「東秩父村体験交流ツアー第5弾―ごんぼうde 村ランチ」が開催されます。支援隊も「のごんぼう」のうどん作りを体験し、その後「東秩父村の伝統山菜料理とアジアミックス」というテーマで21世紀版「おごっつぉさま」に向けた取り組みを行うことになっています。

 

 ちなみに「東秩父村体験交流ツアー第6弾」は「竹の食器作り&あじさいの道」です。

東秩父村体験交流ツアー第6弾
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