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国際関係学科国際文化学科

国際関係学部の学生が、「大東文化大学青桐賞」(個人3・団体1)を受賞しました。

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 3月19日、板橋校舎多目的ホールにおいて、2018年度大東文化大学青桐賞の授賞式が開催され、国際関係学部の学生が表彰されました。

 「青桐賞」は、学業や正課外活動などで優れた評価を受け、本学の名誉を高めた個人、団体に授与されます。

 

 受賞者は次の通りです。

◆澤田創芽さん(国際関係学科1年)

 2018年11月3日に開催された神田外語大学主催「第12回ベトナム語スピーチコンテスト」において、1年生を対象とするカテゴリーA【詩の朗読部門】に出場し、2位に入賞した。

◆青木斗夢さん(国際文化学科2年)

 神田外語大学主催「第12回ベトナム語スピーチコンテスト」において、カテゴリーB【2年生のスピーチ部門】に出場し、2位に入賞した。

 青木さんは、昨年度の大会でも、カテゴリーAで第2位に入賞している。東京外語大学、大阪大学などの強豪校が出場し、国内のベトナム語のスピーチコンテストとしてはトップレベルの大会で、2年連続の入賞はまぎれもなく快挙である。

◆白幡友華さん(国際関係学科3年)

 超難関と言われるインドネシア政府奨学金(DARMASISWAダルマシスワ)奨学生に採用され、2017年8月から2018年7月までの1年間、パジャジャラン大学に留学した。1年間の留学によりインドネシア語はもとよりインドネシア文化への理解が著しく向上した。

 DARMASISWAは、インドネシアの伝統舞踊、伝統音楽、彫刻、影絵人形芝居、インドネシア語および地方語を学ぶことを希望する学生を世界各国から募集し、インドネシア政府が1年間の修学を支援する奨学金制度である。2017年度には、日本全国の大学から約30名が採用されたが、本学はもとより、創設34年目を迎える国際関係学部にとっても初の快挙である。

◆国際関係学部地域研究学会・民族資料研究班(団体)

 民族資料研究班(顧問:飯國有佳子国際文化学科准教授)は、東松山市内の小学校を中心に、出前授業「小学生のためのアジア理解講座」を展開している。

 2016年にスタートした講座は、アジアや世界の「遊び」や「食文化」「民族衣装」「芸能(主として韓国の農楽)」等の異文化理解に関するテーマで、小学校の先生方のもとめに応じて国際理解教育を支援している。

 2018年度には、市内11の小学校中、6校からの依頼があり、一回平均2コマの授業を行なった。2017年度には「大東文化大学ベストボランティア章(大東文化大学社会貢献活動功労者表彰)」を受章し、2018年度にも同章に選定され、活動助成金を得ている。

 国際関係学部の「アジア理解教育の総合的取組」は、2006年度には文部科学省の「特色ある大学教育支援事業(特色GP)」に選定されているが、民族資料研究班の活動は、「アジア理解教育の拠点校」を自負する国際関係学部の学びを体現した、学生による主体的な社会貢献事業としても高く評価できるものである。また、学生による小・中学校へのアジア理解の継続的な出前授業は全国的にも例がなく、大東文化大学の社会的な評価を高めるという点での貢献も小さくないと思われる。

学長賞

 霜鳥佑さん(国際文化学科4年)が、第102回日本陸上競技選手権リレー競技大会(10月27・28日、福岡県北九州市)において、男子4×100mリレーに出場し(第一走)、39秒29のタイムで初優勝を成し遂げた功績で受賞しました。3月20日の学位記授与式において表彰されることになっています。