大東文化大学 法学部/多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造大東文化大学 法学部/多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造

メニュー
  • アクセス・キャンパス案内アクセス
  • スクールバススクールバス
  • Language
  • Japanese
  • English
  • Chinese
  • 資料請求資料請求
  • 出願はこちら出願する

政治学科

政治学科からのお知らせ

2016年02月09日

政治学科 東田親司教授 最終講義

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • Google+でシェア
  • LINEでシェア

東田親司教授(法学部政治学科)の最終講義『私の行政遍歴と所感』

本年(2016年)3月をもって16年間勤務された本学法学部政治学科を定年退職される東田親司教授(以下、「先生」と略記)の「公共政策論」の「最終講義」が、さる1月18日(月)3限目に本学板橋校舎1号館301教室で行われた。最終講義であるため、通常授業の受講者に加えて、多くの教職員や卒業生が聴講に参集した。講義は、『私の行政遍歴と所感』というタイトルで、主に国家公務員時代のご自身の経験を回顧するものであった。先生が、政治学科に赴任される以前に、霞ヶ関で「キャリア官僚」として活躍されていたことは周知の事実であったが、歴任された公務の具体的内容やその都度の感想までもが詳細に語られたという意味で、最終講義は実に貴重な機会であった。
 講義では、公務員を選択した契機となった北海道大学法学部時代の行政学や国際政治学の勉強から出発し、行政管理庁入庁から補佐までの時代(1968年~1978年)、準課長から課長までの時代(1979年~1992年)、官房審議官から総務省局長までの時代(1993年~2000年)、および、本学法学部政治学科教授時代(2000年~2016年)の職務経験を回想しながら、政界・官界の複雑な問題状況を一つ一つきめ細かくかつ辛辣に指摘された。これだけでも、戦後の日本政治や国際政治史をいっぺんに総復習するかのような知識と視野の広がりを体験できたとともに、政治の表舞台に出た個々の出来事を水面下で支えている官公庁の地味だが着実な仕事が浮き彫りになった感がある。また、講義からわかったことの一つは、先生が公務員の出発時から堅持されてきた姿勢が、アメリカ行政学やユートピア思想等を含む理念や理想を追求するよりも、実現可能な改革を志向する一貫したリアリズムであったということである。そして、おそらく先生が学生諸君に残したかった最大のメッセージだと思われるが、「国民の二面性の自覚を育てる」ことの重要性を強調された。すなわち、国民は、政策の受益者でもあると同時に納税者(=費用の負担者)でもあるという事実認識である。先生が多数の著書や論文で示されて来た改革の論点が、説得力をもって説明されたといえよう。最終講義は、花束贈呈と盛大な拍手をもって閉幕した。

  • 大学院法学研究科
  • 法務研究科
  • 教員情報検索
  • WEBシラバス
  • 大学院法学研究科
  • 法務研究科
  • 教員情報検索
  • WEBシラバス
このページのTOPへこのページのTOPへ