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政治学科

2020年度政治学インターンシップ(沖縄社会調査)報告

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2020年度政治学インターンシップ(沖縄社会調査)報告

今年度も皆様のご協力のもと、無事、政治学インターンシップが行われました。コロナ渦にも関わらず、政治学科をはじめ他学部からも多くの大東生が参加し、教室から一歩外に出て、各種現地研修に取り組みました。ここにその成果の一部をご報告いたします。

(以下、担当:藤井誠一郎先生による談、編集:研究補助員横溝)

11月8日~11日まで、「政治学インターンシップ(テーマ探究・沖縄社会調査研修)」の現地研修を実施した。当日の参加者は5名となった。内訳は、政治学科4年生2名、3年生1名、経営学部3年生2名であった。

当該科目は、沖縄の基地問題を取り上げ、資料調査と現地調査により、当該問題を体系的に捉えてその本質に迫るとともに、主体的に考え自らの意見を説明できるような資質を身につけることを目的として行うものである。事前学習として資料調査や映像で現地の状況について基礎知識を得た後、ヒアリング先毎の担当者を設定し、その学生が質問項目を整理して原案を提示し、参加者で議論の上、確定させた。その質問項目を事前にヒアリング先に送付した上で、現地を訪問した。

概ねどのヒアリング先も好意的に受け入れて頂き、基地周辺の住民の意見を聴ける絶好の機会になったものと思われる。よって、参加した学生は現地での見聞を通じて、基地問題をについて自らの意見を整理し説明できるようになる一助を得たものと思われる。

以上