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歴史文化学科

カリキュラム・授業・ゼミ紹介

カリキュラム

カリキュラム

授業・ゼミ紹介

観光歴史学実習A・B宮瀧 交二/野瀬 元子

観光プランを策定する対象地の歴史を研究しようとする際には、必ず現地を訪ねて調査をする必要があります。また、机上で策定した観光プランは、完成させる前に実際に現地を訪ねてブラッシュアップします。こうした調査の手法を、さまざまな場所を訪ねて実習します。

専門演習(東洋史・世界史)新居 洋子

もともとは東洋史(アジア・アフリカ・オセアニア)中心のゼミですが、「歴史に国境なし」をモットーに、世界規模の人・物・情報の移動や交流を扱っています。東洋から西洋まで多様な関心をもつ学生が集まり、互いの議論を通して普遍的な問いを見つけ出し、その解決に不可欠な史料調査の方法を身に付けます。

東西文化特別演習武藤 慎一

この授業では、ヨーロッパ(西洋)と日本(アジア)の出会いや東西文化の交流の軌跡を追っています。また、英語を実際に使うことを授業の柱に据えて、英語を自然に身につけられるように、授業中のやりとり(会話)も、すべて英語だけで行っています。

専門演習(日本近世・近代史)久住 真也

江戸時代以降の研究テーマを探求する、ゼミ形式の授業です。明治維新期の人物に関する伝記をテキストに、テキストや関連史料の読解力を養うとともに、学生自らテーマを考え研究し、報告する力を磨きます。授業で身についたリサーチ力や論証力は、社会でも役立つと確信しています。

研究テーマ一覧

  • 西洋近世、近代の政治外交史、それらを背景とした文化史の研究
  • 『吾妻鏡』の講読と鎌倉武士の研究
  • 明治維新期の政治と人物
  • 歴史を「交流」の視点から捉え直す
  • 文化・歴史を活用した観光まちづくり
  • 地域に遺された歴史遺産の発見と、これを活かした観光プランの作成
  • 西洋の古代世界と東方世界の関係の研究
  • 日本における中国思想の導入