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歴史文化学科

「世界のなかの日本」というグローバルな視点から、
歴史・文化を広く発信できる人材を養成する。

学科の特徴

教員・学芸員などを目指す従来の歴史学に加え、
研究・調査成果を観光業に還元する新たなコースも魅力

世界との垣根が低くなる時代のなかで「歴史」が動く

2020年のオリンピック開催を待たずして、訪日外国人が増加し続け、日本企業の海外進出もさらに活発化する今日。これからは「世界のなかの日本」というグローバルな視点で歴史・文化を学び、その成果を社会に発信できる人材の育成が必要であるという認識から、平成30年4月、文学部の6番目の学科として本学科を新設。全国各地から集まった1期生101名とともにスタートを切りました。また、4年間で積みあげた歴史研究の成果を旅行・観光業界に還元していくという発想のもと、「観光歴史学」という新たな学問領域も構想し、大東は今までにない歴史文化学科の創造に挑戦しています。

歴史学の伝統を継承し、未来をひらく3つの専門コース

2年次からは、3つの専門コースに分かれます。世界(西洋・東洋)の歴史文化を学ぶ「東西文化コース」では、本学の建学の精神である「東西文化の融合」を世界史分野で進めます。日本の歴史を掘り下げる「日本史コース」では、世界に対して自国の歴史を語るスキルを身につけます。「観光歴史学コース」は、歴史研究の成果を実際に旅行・観光業に活かし、社会に還元します。また、本学科は、首都圏の地の利を活かし、川越、浅草、日光、鎌倉などの地域にある博物館などで実習・演習を積極的に実施。観光英語や添乗英語など実践的な授業や、教員が英語のみで行う授業を用意しています。