なかいた環創堂とは
大東文化大学の環境創造学部の学生が中板橋商店街や板橋区と協力し、地域環境の観点から中板橋商店街の活性化を行うプロジェクトのことです。
今現在1年生から4年生までのボランティア学生約50名がこのプロジェクトに参加しています。
板橋区と大東文化大学が提唱した「板橋区に賑わいのある街づくり事業」の一環としての活動であり、この提案を中板橋商店街が受け入れていただいたことがきっかけで始まりました。
私たちはこれまで4月のさくら祭り、7月のへそ祭り、12月のサンタトナカイタ、川の清掃活動などに参加してきました。また埼玉県ときがわ町と連携しており、学生がときがわ大使となり、ときがわ町をアピールしていく活動も行っています。
取組のポイントと内容
- 学部の地域連携プログラムおよび実体験教育プログラムとして実施。
- 20名〜50名の学生スタッフが活動に従事。
- 「板橋区にぎわいのあるまちづくり事業補助金」などの対象事業。
- 商店街・学生・板橋区役所の三者が集まったミーティング「フライデーナイツ」(月1回)で意思決定
- 中板橋商店街振興組合主催「さくら祭」「へそ祭」の支援
- 「沖縄ミュージックフェスタ@なかいた」(独自企画)の実施
- 歳末セール「サンタとナカイタ」の企画
- 商店街応援歌のプロデュース
- ペットボトルキャップ回収
- 商店街活力調査
- 老人会との清掃活動
- 小学生とのスポーツ大会
- 商店街デジタル案内人「でじたクン」の開発
- Bookシェア
取組の成果
- 「中板橋といえば大東文化大学」という評価の定着(集客数・来街者の増加)
- 教育事業の柱の1つとして確立
- 学習意欲・就職活動へのフィードバック効果
- 商店街も「教育」に参画しているという意識の醸成