社会学部第2期生193名が入学しました。桜の花が東松山キャンパスを彩る中、4月5日には新入生オリエンテーション・プログラムが開催され、新入生と社会学部の教職員との対面式が行われました。

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学部長挨拶　　　　　馬場靖雄教授

　大東文化大学社会学部にようこそ。

　本学部は、昨年よりスタートしたばかりの新しい学部であり、皆さんはその第二期生ということになります。社会学部がめざすのは、私たちの身近な暮らしから世界情勢、地球環境に至るまで、世の中のそこかしこが大きく変化しつつある時代の要請に応え、主体的な行動力と深い洞察力を備えた人材を育成し世に送り出すことです。

　私たち教職員一同、皆さんに、この課題に応えうる人間へと成長を遂げつつ楽しい大学生活を送ってもらえるよう、カリキュラムの策定と実行、種々の制度の整備等、全力で準備作業と教育実践を積み重ね、二年目を迎えることになりました。しかし何分まだ卒業生を世に送り出していない発展途上の学部ですので、未確定の部分、修正が必要なところも残されていることと思います。それらに柔軟に対応しながら本学部を充実発展させていくためには、皆さん一人一人の協力が不可欠になります。私たちと皆さんは、教える／教えられるという関係であると同時に、協力してひとつの仕事を成し遂げていく仲間でもあります。力を合わせて、明るく活気ある、充実した学部を築き上げていきましょう。