古典芸能を楽しむ

受付中

こんなに楽しい伝統芸能の世界 (3)

[ 講座概要 ]

文楽を楽しむ 
-「妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん)」と大化の改新- 11月21日(宮瀧交二)
文楽・歌舞伎でお馴染みの「妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん)」は、7世紀の「大化の改新」をモデルにした作品として知られています。今回は、江戸時代の人たちが日本の古代史をどのようにみていたのかを、この作品を通じて考えてみます。併せて、文楽「妹背山女庭訓」の映像を通じて、大夫、三味線、人形遣いが三位一体となって織りなす名人芸を鑑賞します。

歌舞伎を楽しむ -七代目市川團十郎の魅力- 11月28日(木村 涼)
七代目市川團十郎は、「勧進帳」などの「歌舞伎十八番」を制定し、お家芸の荒事は勿論、時代物、世話物、和事、所作事など、どんな役柄にも積極果敢に挑み卓越した演技力を発揮し、その芸域の広さは他の追随を許さぬ名優でした。ところが、私生活では、江戸追放、長男の自殺という思いがけない出来事に見舞われ波瀾万丈の人生を送ったと言えます。七代目の芸や人間的な魅力に迫ります。

能を楽しむ・外国人の観客の目を通して能の見方を考える 12月5日(三上紀史)
外国で能を教えた体験から、日本人とは違う視点から能を見ると、能の本質がより鮮明になることを知りました。そこで外国人の目を通して能の本質を探り、能の楽しみ方を考えたいと思います。外国の大学で教えた体験や、外国の批評家の能に対する反応を紹介し、あわせて外国で人気のある能の名作(例:『隅田川』)の場面をDVDで鑑賞したいと思います。

ワークショップ 能を体験してみよう! 12月19日(小林晋也)
能の代表曲の一つ世阿弥作「高砂」の一節を謡ったり舞ったりします。腹式呼吸でお腹からシッカリ声を出したり武道にも通じる身体技法(インナーマッスルを使い舞ったり)精神(一期一会。生命をかけて舞台を勤める)を体験していただきます。また老若男女問わずその人に合わせ無理なく出来ますので大きな声を出しストレス発散、介護予防にもなる運動としても気軽に体感していただけます。

講座コード 講座回数 定 員 受講料
(一般)
受講料
(本学学生)
一回受講券
008 全4回 30名 7,000円 5,500 円 × (利用不可)
講  座  名 講  師 日   程
古典芸能を楽しむ
宮瀧 交二
木村 涼
三上 紀史
小林 晋也
火曜日10:00~11:30
11月 21日、 28日
12月 5日、 19日

宮瀧 交二
大東文化大学文学部教授

立教大学大学院文学研究科博士後期課程学位予備論文提出退学 博士(学術)。専門は日本古代・中世史、博物館学。埼玉県立博物館主任学芸員を経て現職。編著書に『歴史を読む』『人物・事件でわかる日本史』他。

木村 涼
岐阜女子大学特任准教授

法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士課程後期課程単位取得退学 博士(歴史学)。専門は日本近世史、日本近世文化史。著書に『七代目市川團十郎の史的研究』他。歌舞伎学会奨励賞他受賞。日本古文書学会運営委員等で活動中。

三上 紀史
大東文化大学名誉教授

早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了 修士(文学)。専門は英米文学。著書に『石田茂嗣・能』『外国で能を教える-異文化の中の能楽』他。1968年より三世梅若万三郎に師事。「中央区能に親しむ会」の解説担当。

小林 晋也
能楽師 能楽協会会員 宝生流職分

5歳より稽古を始め6歳で18世宝生宗家に入門、高校卒業後宗家内弟子として10年修行後宗家より許しを得て独立。関東および国内外各地の公演に出演。同門会「晋宝会」、市民サークル「能楽を楽しむ会」を主宰し東京、埼玉を中心に各種能楽教室、劇団公演への客演や他ジャンルの芸能とのコラボレーションなど様々な能楽普及活動や能楽の稽古による介護予防健康体操等で活動中。

大東文化大学ホームへ