傑作の条件を考える

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[ 講座概要 ]

〈読む〉から〈書く〉へ  -魅力的な文章の秘密はどこにあるのか- 

読む人の気持ちを動かす文章の秘密はどこにあるのでしょうか?まず芥川賞の最新受賞作を手初めに、さまざまな作品の傑作の条件を検討していきます。扱う文章は、いわゆる「名文」ばかりではありません。「悪文」にも驚くべき魅力を持つ例があるからです。川端康成の『伊豆の踊子』の名高い冒頭文は、あえて文法的規則を無視した魅力を放つものです。 

書くこともまた魅力的な文を読むことが出発点となります。「なるほど」と思った文章に出会ったとき、情動にスイッチが入り、自らも書くことへと誘惑されます。本講座は小説を中心に、その「さわり」の部分を鑑賞することから、さまざまなジャンルの文章に共通する書くための基本的な方法を学びます。鑑賞から創作へ、読むことから書くことに向かう入門と応用を兼ねた講座です。

【テキスト】
『書き出しは誘惑する』 中村邦生著 岩波書店  907円(税込)
講座の初回に事務局窓口で販売いたします。

講座コード 講座回数 定 員 受講料
(一般)
受講料
(本学学生)
一回受講券
017 全3回 30名 5,500円 4,500 円 × (利用不可)
講  座  名 講  師 日   程
傑作の条件を考える
中村 邦生 金曜日 10:30~12:00
10月 6日、 13日、 20日

中村 邦生
大東文化大学名誉教授
作家

立教大学大学院英米文学専攻博士課程単位取得退学 文学修士。専門は比較文学・小説制作。著書に『転落譚』他。『文學界』(文芸春秋社)新人賞受賞。小島信夫作品集成(全24巻)編集委員等で活動中。

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