大東文化大学様 2021秋期オープンカレッジ
14/36

─ 12 ─大東文化会館 教養・歴史ワールドトラベルナビゲーター日本の世界遺産を巡る パワーをもらえる癒やしの旅短歌実作入門充実した日常を通史で学ぶ 中国の歴史春秋・戦国時代から秦の始皇帝の時代へ015017018 コロナ禍における日々のストレスや倦怠感を一掃する癒やしのパワースポットをご案内いたします。 自由に旅行を楽しめる時が来ましたら答え合わせの旅へ。 まずは机上での旅を自由に楽しみましょう!第1回 自然のエナジーを体感!    大自然の宝庫知床を訪ねて第2回 古代から続く森の生命力に包まれる    白神山地を訪ねて第3回 生命の息吹が宿る神秘の島    屋久島を訪ねて 日々の生活は変化が無いようでいて、一日たりとも同じではありません。日常生活の中の感動を、短歌という形に残してみませんか。この講座では実作を中心に行います。まったく短歌を詠んだことが無いという初めての人でも、必ず短歌が詠めるようになります。実作に対しての適切なアドバイスを受けることによって、自身の感性も磨かれて自ずと表現力も身につきます。 短歌に対しての疑問や、作歌上の迷いにもお応えします。現代短歌の動向なども、お話しできると思います。講座の終了時には、一人の表現者として、より短歌に親しみが増すことでしょう。 人類の起こりの旧石器時代から、ラストエンペラーの宣統帝溥儀が退位して清王朝が滅亡する20世紀初頭までの中国の歴史をシリーズで解説します。 今期は、春秋・戦国時代の社会変革の特色や、思想家が活躍する諸子百家の内容、そして統一王朝を築き上げた秦の始皇帝の頃までの歴史を、分かりやすく解説します。第1回 変革期としての春秋・戦国時代第2~3回 諸子百家の思想第4回 秦による中国統一第5回 始皇帝の政治 などです。 中国の歴史を学ぶチャンスです。シリーズの途中からでも参加いただけます。大おおくま熊 めぐみANAあきんど株式会社勤務外とのつか塚 喬たかし朔日短歌会代表現代歌人協会副理事長岡おかだ田 宏こうじ二大東文化大学名誉教授日時/土曜日 10:00~11:3010月2日、16日、30日日時/土曜日 13:30~15:0010月2日、9日、16日、23日、30日11月6日、13日日時/土曜日 13:30~15:0010月30日11月6日、13日、20日、27日日時/土曜日 10:30~12:0010月2日、9日、16日、23日、30日全3回受講料(一般)5,500円   (本学学生)4,500円定員 15名全7回受講料(一般)12,500円   (本学学生)10,000円定員 15名全5回受講料(一般)9,000円   (本学学生)7,000円定員 15名全5回受講料(一般)9,000円   (本学学生)7,000円定員 15名「鬼滅学」講座01610月2日『鬼滅の刃』ヒットの要因と折れない心「レジリエンス」を学ぶ 『鬼滅の刃』の物語には幾つかのメッセージがある。その一つはキャラクターを通して描かれる「折れない心」であるレジリエンスです。再起力であるレジリエンスは、困難な状況に遭遇しても適応できるしなやかな強さを意味しています。この講座では、『鬼滅の刃』が人気となった理由を分析しながら、マンガを心理学の視点から読み解き、生き方の参考になることを考えていきます。井いじま島 由ゆか佳大東文化大学社会学部助教『宇宙戦艦ヤマト』から『鬼滅の刃』へのメディア史 あるアニメが人気を博す背景には、さまざまなメディア史的要因が関わっています。本講義では、一時代を築いたアニメを取り上げつつ、特定の日にち・時間帯にしかアニメを見られなかった時代から、動画配信が登場していつでも・どこでもアニメを視聴できるようになった過程を振り返り、時代ごとのアニメ経験の特徴を考えていきます。「鬼滅の刃現象」を日本のジャーナリズムはどう伝えたか 漫画・アニメの大ヒットによって『鬼滅の刃』は日本全体を巻き込む社会現象となりました。ブームの拡大局面で大きな役割を果たしたのがメディアによる大量の報道です。コロナ禍とヒットの関わりも含めて、ジャーナリズムの鬼滅報道を検証することで、日本社会の作品に対する視線のあり方を考えます。『鬼滅の刃』の海外受容と翻訳による変化 『鬼滅の刃』の魅力が国境を超えて世界中ファンを獲得している。異なる文化へ渡る時に翻訳などによる現地の文化に合うようにローカリゼーションされるプロセスが起こり、作品の意味と受容が多少変わる。この講義では、『鬼滅の刃』マンガとアニメの世界の広がりについて紹介してから、英語圏に注目して日本語と英訳版のマンガを比較しながら、作品がどのように変わるのかを明らかにする。アニメソングの歴史と『鬼滅の刃』 この講座では、「アニメソング」はどのように生まれ、変容していったのかという問題について、その音楽的特徴、とりわけ歌声(発声法)やメディアという視点から考えていきます。そのうえで、アニメソングの歴史の流れのなかに、LiSAの歌声や 『鬼滅の刃』をどのように位置づけることができるのかを考えていきます。近こんどう藤 和かずと都大東文化大学社会学部専任講師野のじま嶋 剛つよし大東文化大学社会学部特任教授スチュワート ロナルド大東文化大学社会学部教授 周しゅうとう東 美よしき材大東文化大学社会学部准教授10月9日10月16日10月23日10月30日NEW

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る