大東文化大学様 2021秋期オープンカレッジ
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─ 30 ─お 知 ら せ学内イベント情報「アジアの民族と文化」日程・テーマ・講師講 義 概 要11月4日(木)中国では古くから占いが盛んに行われ、様々な占いが生まれてきました。そうした中で、中国固有の文字である漢字は、占いの方法として用いられ、占いの対象ともされていきます。本講座では、中国の文字占いが、他の占いや文字自体の変化、あるいは文字学の発展、そして言葉遊びや謎々などとともに展開してきた歴史を紹介し、今もなおのこる中国人の文字観にも触れたいと思います。13:00~15:00『中国の文字占い』東洋研究所専任研究員准教授田たなか中 良よしあきら明11月11日(木) 『アラビアン・ナイト』には船乗りシンドバードという冒険譚がおさめられています。インド洋をかけめぐり、たくさんの不思議に遭遇するシンドバードの物語をドキドキしながら読まれた方も多いことでしょう。本講座では、この冒険のなかで重要な役割を担っていた船をとりあげます。近代以前の船がいかなる構造をしていたのか、またどのように航海していたのかといった問題を考えてみます。13:00~15:00『アラブの船乗りたちの文化-インド洋を往還した木造帆走船を中心として-』東洋研究所専任研究員教授栗くりやま山 保やすゆき之11月18日(木) 1921年中国共産党創立から現在に至るまで、真相が未解明の事件があり、論争中の問題が数多くある。例えば、建国以前は中共創立者陳独秀の評価、反革命粛正問題、西路軍問題、西安事変など、建国後は朝鮮戦争、高崗・饒漱石事件、文化大革命の原因、林彪事件、四人組逮捕、胡耀邦の失脚、天安門事件などであり、その多くは中国社会主義の路線闘争とされた。しかし、実際には党内の権力をめぐる争いが主因であったことが多い。これら党内部の闘争、分裂要因を明らかにし、それを中共一党独裁の弱点として見直してみよう。13:00~15:00『中国共産党100年史-党内の権力闘争』東洋研究所専任研究員教授岡おかざき﨑 邦くにひこ彦■会  場:大東文化会館 3階 K-0302研修室■交  通:東武東上線『東武練馬駅』下車徒歩3分■受 講 料:無 料■定  員:15名(先着順)■受付期間:10月11日(月)~10月15日(金)      なお、定員になり次第締め切りといたします。■申込方法:インターネットメールのみにて受付      ※以下の項目を明示の上、お申込みください。      1.受講希望回、日程       (複数の申込みが可能です。)      2.郵便番号      3.住所      4.電話番号      5.氏名(フリガナ)      6.性別      7.年齢■申 込 先: tokenji@ic.daito.ac.jp■注意事項:⃝受付は先着順とさせていただきます。定員を超過した場合は、やむを得ずお断りの連絡を差し上げることになります。あらかじめご了承ください。⃝駐車・駐輪はできません。お車、バイク、自転車でのご来場はご遠慮ください。【問合せ先】大東文化大学 東洋研究所 TEL: 03-5399-7351 FAX: 03-5399-8756主催:大東文化大学東洋研究所「東洋研究所 秋の公開講座」11月4日〜11月18日(木)午後1:00より 新型コロナウイルス感染状況次第では、開催の中止や日程変更等の事態が生じる可能性があります。講座の中止や変更等が発生した場合、東洋研究所ホームページにてお知らせいたします。

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