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中国語大辞典
中国語学科の教員が中心となり、著名な学内外の研究者、
それに加えて延べ100名以上の学生が加わり完成。

『中国語大辞典』は大東文化大学創立60周年記念事業として、当時中国語学科に在任しておられた香坂順一教授を編纂主幹に、中国語学科の教員を中心として学内、学外及び中国の研究者の協力のもとに編纂された。

1982年に編纂が開始され、12年の歳月をかけ1994年に完成し、角川書店から発行された。また、1999年には中国の北京大学出版社より『現代漢日辞海』という書名で出版されている。上下二冊本で4219頁、収録語数26万語、白話(話し言葉)語彙を扱った辞典としては国内最大のものである。

香坂編纂主幹の示した編纂方針は次のとおりである。

1.語彙の処理には、民国以降の、とくに解放後の研究成果を取り入れる。
2.虚詞(文法的機能を持つ語)の取扱いには日本人が使用する辞典である点を重視し、とくに記述を平易・詳細にする。
3.語彙の範囲を広くとり、普通語(共通語)の語彙はいうまでもなく、方言語彙、専門語彙、書面語、旧語、新語、俗語、成語、熟語から現代語になお使用される古典語に及ぶ。  
4.旧白話語彙は、主として宋代以後の文学言語に見られるものを採り、とくに現代語に継承されているものは、配列に語彙史を語らせるように工夫する。
5.煩を厭わず、用例を多くし、読む辞典としての性格も強く出す。

この編纂方針はそのまま『中国語大辞典』の特徴となっている。