大盛況の内に終了致しました。ご来場頂いた方々に感謝致します。


インドネシア ジャワの影絵芝居とガムラン

ガムラングループ・ランバンサリ

ランバンサリ

1985年に結成されたインドネシア中部ジャワのガムランを演奏するグループです。2002年ソウル公演「日韓文化交流事業~ジャワのガムランと舞踊」、2004年結成20周年特別記念講演「青銅音曲Ⅵ」をはじめとする公演、同公演を収録したDVD「万華鏡」(おーらいムービーズ)の発売、テレビ出演、各種イベントへの参加、初級講座やワークショップの開催学校の芸術鑑賞教室等、幅広い活動を行っています。

http://www.lambangsari.com/

ダラン(人形遣い):ローフィット・イブラヒム

ローフィット・イブラヒム

インドネシア、ジョグジャカルタ生まれ。インドネシア芸術高校、インドネシア芸術大学を経て、卒業後はジョグジャカルタにあるパクアラマン王宮のガムラン演奏家として活躍し、2005年より日本に在住、ガムラン・ワヤンユニット“HANA★Joss”リーダーとして活躍中です。

http://hanajoss.net/
http://hanajoss.exblog.jp/
◆公演内容 ワヤン・クリ「アルジュノの饗宴~マハーバーラタより」

2003年ユネスコ世界無形遺産に選定されたインドネシアの影絵人形芝居ワヤン・クリ。その数多の演目の中でも、千年にわたり語り継がれてきた不朽の名作「アルジュノの饗宴」を、この度、ダランのローフィット・イブラヒムとガムラングループ・ランバンサリの生演奏で上演致します。光と影、語りと朗唱とガムラン音楽の調べ……、様々な要素が渾然一体となって織りなすジャワの伝統芸能の粋をお楽しみ下さい。

韓国 サムルノリ

アンデミ ノルムセ

アンデミ ノルムセ

アンデミ ノルムセは康明洙を中心とする韓国伝統打楽器サムルノリを演奏するグループで、アンデミとは、朝鮮半島の伝統打楽器チャンゴの隠語を表し、ノルムセは、演奏の腕前が良い、リズムを上手に叩く、という意味が込められています。

康明洙は、韓国伝統打楽器サムルノリの創始者に師事し、在日韓国人の後継者としてサムノルリを伝承する一方、アンデミ ノルムセの代表を務める他、チャンゴの講習会や教育機関での音楽鑑賞会をはじめ、国際交流の架け橋として活動しています。また、メンバーは朝鮮半島の管楽器、弦楽器等の演奏の他、日本の神楽太鼓や和太鼓奏者としても活躍中です。

http://www.fan.hi-ho.ne.jp/t-myungsoo/anndemi.htm
◆公演内容 サムルノリ

サムルノリとは、四種類の打楽器、ケンガリ(小金)、チン(銅鑼)、チャンゴ(長鼓)、プク(太鼓)を使用し、韓国の各地方に伝わる伝統的なプンムル(農楽)のリズムをまとめ、再構築された打楽器アンサンブルです。サムルは四物、ノリは遊ぶ・演奏する・PLAYを意味し、四種の楽器で演奏・演戯することを意味します。その独特なリズムやスピードが多くの聴衆を魅了し、世界各地で親しまれています。