実感と共感、豊かな想像力をともなったアジア理解教育

理念

大東文化大学国際関係学部は、1986年(昭和 61年)、「わが国の国際化に対する社会的要請に応えるべく、総合的な知識と視野を持ち、かつ国際的感覚と語学力を兼ね備え、自ら考え、判断し、行動することのできる実践的人材を養成する」ために国際関係学科・国際文化学科の2学科をもって創設された。この理念をさらに具体化させた本学部の特色と目標は、東アジアから中東までのアジア地域を教育研究の対象として、アジア地域言語の習得 を基礎に、政治・経済から 歴史・文化までアジアについての幅広い知識に裏づけられた、実感と共感を伴ったアジア理解教育を推進することである。

そのため学部の創設以来、全専任教員の約9割を占めるアジア地域研究を専門とする教員が、少人数教育(専任教員対学生の比率は平均で1対 25)の下、教員と学生間の有機的連携を図りつつ教育活動に従事し、2005年3月末までに、3,283名の卒業生を世に送ってきた。 1999年には大学院アジア地域研究科が開設され、学部から大学院までの連続した教育をめざしている。

沿革

大東文化大学の前身である大東文化協会は、1923年(大正 12年)国会の決議によって創設されました。このことは、東洋の文化を基礎として西洋の文化を吸収し、東西文化を融合して新しい文化の創造を図ろうとする有識者の提案によるものです。 やみくもに西洋化する日本を憂い、自国の文化、アジアの文化を知り、ゆるぎないアイデンティティに基づいて西洋文化の良さを吸収していこうとする、まさに現代の国際社会の規範ともなる考え方ですが、すでに 70年前からはじまっていました。大東文化学園は、東西文化の融合のあり方を説いたこと理念を、建学の精神としています。