この絵でとくに努力したところは、ずばり猫の毛並みです。ふわふわ感というか、猫っぽいような毛並みにすることにほとんどの時を費やしました。それから、テーブルクロスのリアルさにも少々手を入れてあるので、その辺を見てくれるとありがたいです。
森田素直
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 この作品は、ビルが建ち並ぶ大都会に初雪が降ったときのうれしさを絵にしました。
”めったに振らない大都会に雪が降ってきた。”
雪国に住んでいる人とは違ったこのささやかな喜びが、これから来る寒い冬を暖かく迎えている感じを表現しました。
 この絵で特に工夫したところは、雪の結晶もなのですが、実は雪の結晶をバックにしている夕焼け空に力を入れました。どうしたら曇りがかった夕焼け空が描けるのか、図書室や本屋に行って夕焼け空の写真をたくさん集めて色などの研究をしました。制作時も空の部分は何度も絵の具を重ねました。でも、納得いく感じにならなくて苦労も多々ありましたが・・・。
 全体を通してこの作品は、私が今まで描いた油絵の中で一番満足して描けた絵だと思います。どうやって描いたらいいのか悩んだときもありましたが、同時にいろんなひらめきも重なったりして楽しく絵が描けました。そして、この作品が出来たのもさまざまな支えがあったからこそでした。
 制作に当たっていろいろなアドバイスをしてくださった石塚先生、図書室の資料を提供して下さった武中先生、高橋さん、坂田先生、部活のメンバーにも、こんなすばらしい賞をいただけたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
小田桐由紀