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【出発日14日 成田にて】
アボンデイルカレッジよりホームステイリストが届きました。 「一部修正」というタブのほうに、一部日本語を加え、 空き行を詰めたリストをつけましたので、ご参照ください。 なお本日のフライトですが、19時55分の予定を大幅に 遅れまして、22時05分に変更となりました。 理由は、本日オークランドから成田に向かう(そしてそのあと私たちの 利用便になる)機材が、現地で濃霧のため遅れたことによるものです。 おかげで(?)、航空会社から1000円分のミールクーポンを出してもらい、 出国前に各自で軽食を取りました。 現在出国審査も済ませ、搭乗を待っている段階です。 オークランド地方の明日の天候は曇り時々雨ですが、最高気温は 17度、過ごしやすい一日になりそうです。 明日以降、現地のネット環境次第ですが、なるべく多くのご報告を 出せるようにいたしますので、よろしくお願いいたします。 【オークランド到着後 16日送信】 本日、生徒たちは各ホームステイ先に滞在しております。 昨日は、成田出発の遅れに伴い、オークランド着も2時間遅れ、 11時半の到着でした。 入国審査を済ませ、アボンデイル校のヒル教頭先生のお出迎えを いただき、バスでオークランド市内へ移動しました。 ところで今日のフライトが遅れた原因は、前日のオークランド地方の 濃霧ということでしたが、現地は徐々に天候が回復してきており、 日中は冬を感じさせないような過ごしやすい一日となりました。 オークランド市内ではハーバーを一望できるホテルの最上階にある レストランで、フィッシュ&チップスのランチを取りました。 ちなみにフィッシュとは白身魚のフライ、チップスとは我々日本人が 言うところの「フライドポテト」です。イギリス文化の影響が強く残る NZでは、イギリス同様、このメニューが非常にポピュラーなのです。 昨夜はフライトが遅れた上、途中で気流の悪いところがいくつかあり、 寝不足、あるいは少し酔い気味の生徒もいましたが、 この時点では全員元気に食事をしていましたので心配ありません。 そのあと再びバスで、景色の美しいハーバーブリッジを通ってから いよいよアボンデイルカレッジへ着きました。 そして現地時間の午後3時半ごろから、ホストファミリーとの 対面が行われました。 一組ずつ引き合わせて、そのままどんどんホームへ向かうという シンプルな形式でした。 生徒たちはみな、期待と不安の入り混じった表情で、ホスト ファミリーたちと共に「帰って」いきました。 ヒル教頭先生からはホストファミリーに「昨夜は出発が遅れた上、 揺れもあったので寝不足の生徒が多いようです。ステイ初日では ありますが、早めに寝かせてあげるようにしてください」とお願い していだたきましたので、きっと緊張はありながらも、 よく眠れたと思います。 明日、学校で再開するのが楽しみです。 明日はオークランドの湾内に浮かぶランギトト島でのハイキングを 予定しております。 【19日 生徒がファームへ散った日】 生徒たちは本日より2泊の予定で、ファームステイへと分散していきました。 今朝は明け方の気温がかなり高かったのですが、夜明け頃から雨が降り始め、 アボンデイル集合時間の7時45分ごろには相当冷え込んできました。 ヒル先生からは「体調の良くない(一高の)生徒がいる」と連絡を受けて いましたが、全員揃って確認したところ、みんな元気なので安心しました。 そしてオークランドから南へ130キロ、ワイトモ地方へバスで移動しました。 このツアーは本校のみで行うものですので、ホストは同行しません。 今日はファームに分散する前に、ローズランズというレストランでステーキ ランチを楽しんでからワイトモ洞窟見学という予定でした。 ワイトモ洞窟は鍾乳洞を通り抜けて地下水路に降り、小舟に乗って水路の 天井に生息するツチボタル(白っぽい光を発するので、暗闇にたくさん集まると プラネタリウムのような光景になる)を見学するところです。 が、折からの雨で地下の水位が上がり、天井の低い水路を通れなくなる心配が 出てきました。 そこでランチより先にまずワイトモ洞窟に行きました。これが大正解で、舟が 通れなくなる寸前に、頭を天井にぶつけないように姿勢を低くしながら、いつも より 近くにある天井のツチボタルを楽しむことができたのでした(^^)v たぶんあの雨では、午後から舟は運休したのではないかと思います。 ランチタイムは洞窟から3キロの至近距離、小高い丘の上にあるローズランズ・ レストランに行きました。 ここのステーキは評判がよく、しかも前のオーナーが日本人ということで、 付け合せに白米が出るので、日本からの中長期滞在の学生に人気のお店です。 屋外のバーベキュー台で豪快に焼くステーキも美味しく、さすがに今日ばかりは 普段少食の女子生徒も、ご飯もたっぷりで「完食」していました。 食後、再びバスでケンブリッジというかっこいい(?)名前の町まで来て、ここ から ファーム(農場)のホストの出迎えで、3〜4人組で各ファームへ散っていきま し た。 これから2泊のファーム体験です。農業国ニュージーランドを最も実感できる2日 間 になるでしょう。 残念なのは降り続く雨。予報では週末までずっと雨ということですが、こういう 天候 はこの地方では珍しくないので、それなりの過ごし方ができると思います。 なお、各ファームは広大で、かなり距離も離れています。したがって金曜の再開 まで 完全に私たち引率スタッフの手を離れますが、添乗員及び私の携帯電話は これまで同様24時間体制で所持しており、また足の便もよい町中に宿泊して おりますので、緊急事態にも(今までファームステイでそういうことが起きたこ とは ありませんが)迅速に対応できますのでご安心ください。 【24日 ファームから戻り、アボンデイル登校 水族館&動物園】 …しまった、バタバタしているうちに深夜になってしまった、と一 瞬 冷や汗をかきましたが、冷静に考えてみればこちらが時差で+3時間。 少しお待たせしたかもしれませんが、本日の報告をお送りいたします。 本日は予定通り、全員元気に登校して、アボンデイルからチャーターしたバスに 乗り(希望するホストも参加)、水族館ケリー・タールトンズと、オークランド 動物 園 に日帰り遠足に行きました。 そして午後3時前にアボンデイルに戻り、それぞれ帰途に着きました。 明日は丸一日、アボンデイルでのスクーリング(授業参加)です。 あまりニュースになるようなことがないかもしれませんが、明日の晩、ご報告( 7) をお送りいたします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ??今夜になって学校長の中村から電話が入り「東京で天気予報を見ている限りで は オークランドの天候はよくないようだ。順調に行っているのか」というご心配を いただきました。 結論から言えば心配要りません。昨日も今日も、夕方に夕立(こちらでは「シャ ワー 」と言っています)がかなり激しく降りましたが、過ごしやすい、そして必ず一 日 一度は太陽を見ることができる日々です。 天気予報は「晴」とか「雨」とか一まとめに区切ってしまいますので、あるいは インターネットなどで世界の天気をチェックして「オークランドは天候が悪いの ね」 と心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかくこの時期の オークランドは、一日のうちでめまぐるしく天候が変わります。 週末の2連休、土曜は快晴でした。そして日曜は雲が目立ちましたが概ね晴れ、 そして夕方シャワーが入り、すぐに回復してきれいな虹がかかりました。 気温も日中は13度ぐらいまでは上がる日が続いています。 オークランドでは冬も芝が枯れることがないのですが、この、たくさんの水分と 冬でもそれなりに顔を出す強い太陽が、年間を通して緑を支える大きな要素に なっているのです。 次回の週末は南島研修の最中ですので、ホスト宅で過ごす休日もこれが最後 でした。シティに出かけた、ビーチを見た、虹がかかったときにスカイタワーに いた、買い物をした、ホームパーティをした、などいろいろな楽しい話を、今朝 の 集合のときに聞くことができました。 さて、前置きが長くなりましたが、今日の遠足の詳細です。 アボンデイルは9時に登校(日本で言うところの点呼時間)になりますので、 だいたい8時40分頃から次々にホストと共に、一高生たちもやってきます。 集合場所になっている図書室で私たちも朝のミーティングをしました。 時間までに全員が元気に集合しましたので安心しました。 今日に至るまで、私たち引率スタッフが用意した救急箱の中身は、酔い止めが 減った程度です。本当にみんな健康状態良好です。 9時半、の予定がバスの都合で10時過ぎの出発となりましたが、バスに乗って ケリー・タールトンズに向かいました。途中、シティを抜けてからのシーサイド の道路はタマキ・ドライブと呼ばれ、素晴らしい景色で知られています。 好天の中私たちも景色を楽しみながら、30分ほどでケリー・タールトンズに 到着しました。 ケリー・タールトンズは創設者ケリーが真当時(もう数十年前の話です)街外れ に あった地下下水処理施設の跡をそのまま再利用するような形で水族館を作った のが始まりです。 見所は3つで、まずエイの餌付けを見学。続いてケリー・タールトンズの原点と も いえる、大水槽の下を1周しました。 今でこそ、水槽の下の、ガラス張りのアーチ状通路を通って魚を見上げる水族館 は珍しくありませんが、ケリー・タールトンズは昔からこのスタイル、歩く歩道 つき で見学させてきました。 そして最後に、南極調査船を模した車両に乗り、氷点下の部屋に進んでペンギン を見学しておしまいです。たぶん百羽ぐらいのペンギンが飼育されていて、 なかなか見ごたえのあるものでした。 再びバスにのり、シティの反対側にあるオークランド動物園に来ました。 最初に講堂のようなところに入り、ニュージーランドの独自の生態系などに関す る 説明(もちろん全て英語、ただし易しい英語でした)を受け、そのあと約1時間 半、 ランチタイムも含めた自由行動としました。 プラスチックの(日本でタッパウェアとか言うのでしょうか)容器にサンドイッ チ、 果物、それに別途持参の飲み物程度という現地のランチボックスにもみんな かなり慣れてきたようです。 自由に見て回ったのち、円形の小劇場のようなスペースに入って、何と言う のでしょう?、動物や鳥のショーのようなものを見学しました。 よく訓練された鳥や爬虫類などが係の人の説明に合わせて次々に飛び出して くるのです。 劇場なら舞台に当たる正面が木や土などの自然空間を模しているので、本当に 森や原野を歩いているところに動物や鳥に出会ったような気分になれます。 そして最後に、この動物園で飼育されている国鳥のキーウィを見ることが できました。これだけでも、ここへ来た甲斐は十分にあったと言えるでしょうね 。 何せ、もはや保護動物となっているキーウィは、限られた施設などでしか 見ることができませんので。 2時半過ぎ、またバスに乗ってアボンデイル校に戻り、ホストが遠足に参加して いた生徒はそのまま、ホストが授業を受けている生徒は終わるまで待って、 3時30分までには全員下校しました。 明日は久しぶりに、朝から午後までアボンデイルでのスクーリングです。 午後には2時間続きでスポーツの授業が組まれています。 こちらへ来て、美味しいものを食べてばかりで身体を動かす機会が少ない生徒 もけっこういるようですので、気持ちよく汗を流してくれればよいと思います。 それでは、今夜はこのあたりで失礼いたします。 【26日 南島移動前日】 今日は未明まで雨が続きましたが、その後は晴れたため、湿度の高い、寒さをあ まり 感じない日中となりました。 本日は一日アボンデイルでスクーリングでした。スポーツの授業もありましたが 、 ケガなどする生徒もなく、無事に終えることができました。 なお、明日の予定に変更が生じました。6月末に配布した最終の予定表では、明 日は 午後からアイススケートに行くことになっていましたが、明日アボンデイルはオ ープ ン ナイト(大東一高でいうなら体験入学のようなもの)を行う関係でどうしても午 後の 外出 行事はできないということで、スケートを南島から戻った後の8月1日に変更し まし た。 明日は午前中のスクーリングのみで放課となります。 いよいよ各自、南島行きの準備をしなければなりません。幸い、南島特に最も南 寄り の クイーンズタウンも、氷点下の気温からは抜け出したようです。このままの気候 が続 く ことを願うばかりです。 なお、次回メールですが一日お休みをいただき、あさって7月27日(木)の夜、南島研修初日のクライストチャーチからお送りいたします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 今日も登校は8時50分ごろでした。変わらず全員、元気に来てくれています。 1週間ぶりのスクーリングでした。生徒は大変だったかもしれませんが、我々引 率 スタッフは久しぶりに落ち着いて過ごすことができました。 1時間目はPCルームで自由に過ごしました。日本語での入力ができる方法がわか り ましたので、メールなど積極的にやっていたようです。 2・3時間目はホスト生徒と同行して一緒に授業を受けました。残念ながら私た ちの ほうでは、誰がどんな授業を受けていたか把握できません。何の授業だったか、 生徒たちが帰国したらお聞きになってみてください。 ランチタイムを挟んで4・5時間目は2時間続きの体育でした。4時間目は本校 生の み で、人工芝グラウンド(といってもサッカー1面が取れる大きさ)の半面を使っ て グラウンドホッケーを楽しみました。 ちなみにこの人工芝グラウンドの隣には、サッカーのピッチが4面ぐらい取れそ う な、 広大な天然芝のグラウンドもあります。 昨日、オークランドの芝が冬枯れしない理由を書きましたが、今日は中庭で芝刈 り (冬だというのに…)もやっていました。そんな具合で、当然今日も天然芝グラ ウン ドは 青々と輝いていました。 5時間目は体育館に移動し、アボンデイル生徒と混合でドッジボールをしました 。 これがちょっと変わったドッジボールで、それぞれの陣地の真ん中にマットの壁 を 置き、それを楯にボールをよけてもいいというものです。ただしボールは9個一 度に 投入 されますので、あちこちからボールが飛んできて、よけるには相当の運動神経が 必要 だったようです。 NZに来て以来、美味しいものをたくさん食べる一方で運動不足の生徒が多いの です が、今日は少しはそれが解消されたのではないでしょうか。 体育の授業終了と同時に解散となり、各自下校しました。 また、伊地知くんと松永くんの2名が、放課後行われたアボンデイルのサッカー チー ムの 練習に参加しました。どんな様子だったのか、明日にでも聞いてみましょう。 今朝は数日ぶりに日誌を集めました。しっかり書けている生徒が多く、これまた 安心 しました。 それでは、本日は簡単ながら、これにて失礼いたします。 明後日、2日分をまとめてお送りいたします。 久保田です。クライストチャーチのリッジズホテルよりお送りいたします。 本日27日、研修団は無事南島の中心都市クライストチャーチに到着しました。 やはり北島に比べると冷え込みが厳しいのですが、生徒たちは全員元気に過ごし てい ます。 今日は研修開始以来初めて、3時間にわたる自由行動時間を設けました。 「オークランドよりこっち(クライストチャーチ)のほうがいい」という生徒が 多 く、 クライストチャーチ大好きの私にとっても嬉しい限りです(笑) 「ガーデン・シティ」の愛称を持つこの美しい街で半日を過ごし、明日はいよい よマ ウント・クックへ移動です。 なお、明日のマウントクックはデータ通信ができるかどうか怪しい部分がありま すの で、次回メールは 29日土曜、クイーンズタウンよりお送りいたします。 ところで、今日の宿泊先はブロードバンドでつないでおりますので、写真をいく つか 添付しました。 ぜひ合わせてご覧ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 昨日26日は素晴らしく晴れて暖かい一日でした。 アボンデイルの学校公開「オープンナイト」のため短縮授業となった昨日は、4 時間 授業でした。 1時間目は先週火曜にマオリ式歓迎集会をしていただいたマオリハウスにて、マ オリ 文化の勉強をしました。 まずは母音と子音の発音練習からです。 基本的にマオリ語はローマ字表記に限りなく近いので、音声的にも日本語に似通 って います。 たとえばこの前鍾乳洞に寄ったワイトモは、現地語表記ではWaitomoです。 …ニュージーランドの地名は、マオリ語を引いているところが非常に多いのです 。そうですね、アイヌ語の流れを 汲む地名が多い、日本の北海道に似ているともいえます。 話を元に戻します。 こういう理由で比較的簡単に生徒たちは基本発声をこなし、次は歌の練習をしました。 歌といってもこれまた発声練習の一つで、単語ではなく一つ一つの音を組み合わ せて 作ったものなので、比較的 簡単に歌えました。 歌を2種類やったあと、時間が余ったので、Ha Kaをやりました。 Ha Kaといわれてもピンと来ないかもしれません。…そうです、ラグビーの国際試 合 で、ニュージーランド代表の オールブラックスが試合前にやる、あの儀式です。 これは男子限定です。女子は見学となりましたが、見よう見まねでHa Kaに興ずる 男 子の様子を見ているだけで 十分楽しめたと思います。 2・3時間目はホスト生徒の授業に同行しました。 4時間目は空き教室を借りて、本校生によるミーティングを行いました。翌日か らの 南島行きに向けたものです。 クイーンズタウン地方の気温が下がってきているので、十分に防寒準備をするよ う に、と添乗員から再度の指示が ありました。 何せオークランドに来て以来、冬だということを忘れてしまうような好天が続き まし たからね(^^)v 今度こそ真冬に向かうんだ、と認識していかないと、大変なことになってしまい ま す。 最初の写真@は、このミーティングのあと、下校前にアボンデイルの建物をバッ クに 撮ったものです。 そしてこのあと1時10分、ホストと共に下校していきました。 【27日 クライストチャーチより】 今日27日は、珍しく湿度の低い朝でした。当然のことながら、体感温度は低く感 じ る、寒めの朝です。 7時45分、全員集合してバスでオークランド空港へ向かいました。ホストとも一時 お 別れです。 オークランド10時発のNZ515便は定刻どおりのフライトで、11時20分にクライスト チャーチ空港に着きました。 現地の天候は晴れで、オークランドに比べれば気温は低いものの、予想よりは暖 か かったです。 迎えに来たガイドさんによれば 「10時の時点で気温は4度でしたが、ついさっきから雲が切れて、暖かくなりまし た ね」とのことでした。 どうやら私たちはラッキーだったようです。 バスで市内中心部に移動し、レストランで昼食をとりました。 クライストチャーチは「ガーデン・シティ」と呼ばれるほど、緑の美しい街です 。その理由の一つとして、 水道代が無料だからだと、ガイドさんが教えてくれました。なるほど、水がただ な ら、広い庭でも安心して水を まくことができますよね。このクライストチャーチのあるカンタベリー平野は美味しく安全な地下水が豊富 だか らだそうです。 レストランはリバービューという名前ですが、その名のとおり、市の中心部を流 れる エイボン川(川といっても幅数 メートル、深さは膝程度しかない)のそばにあり、河畔の緑が美しいところにあ りま す。食事を終えた生徒たちは 自由に散策などしていました。 そのあと近くのモナベールという、広大な庭園を持つ邸宅に行き、記念写真を撮 りま した。(写真A) 庭園を歩いて抜け、またバスに乗り、大聖堂の近くにある本日のホテル、リッジ ズに 到着しました。 大聖堂(写真B)はクライストチャーチという街の名の由来でもある、この街の シン ボルです。そこから歩いて1分、 しかもエイボン川の脇という最高の立地条件のこのホテルに、1泊することにな りま す。 写真Cがホテルです。手前がエイボン川で、奥の少し湾曲した白い建物がそうで す。 ちょっとわかりにくい のですが、Rydgesというロゴが入っています。 バスを降りていったん大聖堂の広場まで徒歩で移動し、ガイドさんから簡単な市 内観 光の概要を聞いた後、 今回の旅では初の試みとなる、自由行動時間を設けました。 大聖堂の塔に登ったグループ、博物館や美術館に行ったグループ、ショッピング を楽 しんだグループといろいろ あったようです。それぞれこの美しいガーデンシティを満喫してくれたことでし ょ う。 全員問題なくホテルに戻り、夕食はロビー脇のレストランで取りました。…これ がま た雰囲気のいいお店で、 私がこれまで研修旅行や修学旅行を引率してきた中でも、こんなレストランは初 めて です。(写真D) そもそも、事前(今朝のオークランド空港までのバス車中)に「スープはシーフ ード と野菜のどちらがいいですか? メインはラムと魚とどちらにしますか?」なんて希望をとるのですから、驚きで す。 スープに始まりサラダ、メイン、デザートとフルコースで、すっかり満足できま し た。 食後は8時に再集合し、寒い中大聖堂広場まで戻って、ライトアップされた大聖 堂前 で写真を撮りました。 それから希望者はすぐ近所の免税店に買い物へ、ホテルに戻りたい人は戻る、と いう 形にしました。 買い物組も小寺、添乗員勝又の引率で1時間ほどでホテルに帰着しました。 明日は7時出発で、いよいよNZの最高峰、マウントクック方面を目指します。 こんなに朝が早いのは遠いからではなく、明るい昼間のうちにマウントクックに 着か せてあげたい、という プランナーの配慮だそうです。 あさってのメールでは、ブロードバンドが使えれば、そのマウントクックの様子 など も合わせてお伝えしたいと 思っております。 それでは今夜はこれにて失礼いたします。 【29日 クイーンズタウンより】 クイーンズタウンのリッジズホテルからお送りいたします。 今夜もまたお届けが遅くなりまして申し訳ありません。 実は、さっきまで、ラグビーのオールブラックス対ワラビーズ(オーストラリア 代 表)の試合を テレビ観戦していました(^_^;) 日本時間で19時キックオフでした。 たぶん生徒たちもそれぞれの部屋で見ていたのではないでしょうか。 結果はオールブラックスが13対9で勝利しました。…ものすごい迫力でした。特に ラ スト数分の、 オーストラリアの波状攻撃をことごとく止めたディフェンスは、感動ものでした 。 生徒たちは全員元気にやっております。嬉しいことに、東京から携えてきた医薬 品袋 がちっとも 軽くなりません。 次回のメールはオークランドに戻ってから、31日にお送りいたします。 それでは、2日間のご報告をまとめてご覧ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ +++ 28日は予定通り、まだ真っ暗な中、7時に出発しました。 「みんなちゃんと起きてくるか試してみよう」という気持ちでモーニングコール を入 れずに迎えた朝 ですが、寝坊する生徒もなく、きちんと全員が朝ごはんを食べてバスに乗りまし た。 バスはカンタベリー平野を、そして途中から山(というより丘陵ぐらい)道に入 りま した。バスが峠 を越えるたびに、目の前に大平原とその向こうの雪をかぶったサザンアルプスの 壮大 な光景が ぱっと広がる、という場面が何度も繰り返されました。 そうそう、天候は快晴でした。旅の前半は不順の日もありましたが、このところ は ずっと恵まれて いますね。気温は早朝が2度、日中も10度程度までしか上がりませんが、晴れてさ え しまえば 日差しが強いので、寒さはあまり気になりません。 10時半過ぎにテカポ湖畔の「よき羊飼いの教会」に着きました。石造りの小さく 素朴 な教会です が、写真を撮ったり、中に入ったりと少し自由な時間をとりました。 11時半過ぎ、ついにニュージーランド最高峰のマウント・クックがその姿を見せ まし た。頂上まで 雲ひとつかかっていません。標高3754mと富士山とほぼ同じ高さですが、富士山 同 様、山頂 付近に雲がかかってしまうことも珍しくないのに、今日はパーフェクトでした。 そのマウントクックと、麓の氷河湖プカキをバックに集合写真を撮った後、いよ いよ マウント・クック に通じる国道に入りました。途中のレストランでランチを取り、午後1時半にはマ ウ ント・クック・ ビレッジ(標高約760m)に到着しました。 ビレッジといっても、今夜の宿泊先ハーミテージ・ホテルと数件のロッジ以外に はほ とんど何もない ところです。氷河によって削られ作られた谷間もここまでで、この先は自分の足 で歩 いていくしか ないところに、ビレッジはあります。 トレッキング(山歩き)が盛んなNZですから、ビレッジを基点にいくつかのコー スが 整備されて います。計画段階ではホテルに着いたらこもりっきりの予定でしたが、天候もよ いの で、せっかく だからトレッキングもしてみようという現地での私たち引率スタッフの判断で、 希望 者を対象に トレッキングを約2時間、実施しました。 私はこのコースを歩いたことがありますので今回は留守番組に回りましたが、同 行し た小寺や 参加生徒の話によれば、コースの終着点からは万年雪や氷河、一回り大きく見え るマ ウント・ クックなど素晴らしい光景が楽しめたそうです。 夕食はホテル内のレストランで、昨日同様、前菜やメインを事前オーダーするプ レ フィックスの コースでした。ちなみにメインはラム、ビーフ、サーモン、パスタのいずれかで した が、ビーフが 一番人気でした。(ラムを選んだのは、生徒・スタッフを通じて私一人でした… ) 食後一休みして、フロント前の大きな暖炉のところ(本物です。パチパチと音も して ました)に 集まり、明日の諸注意などをした後、外へ出て南十字星&星空鑑賞会をしました 。 ホテルの灯火の届かない暗がりに着いて、目が慣れてくるに従って、無数の星が 見え て きます。 大変残念ながら、この星空は写真に撮るのは不可能でした。どれぐらいすごかっ たの か、 帰国後お子様に尋ねてみてください。 肉眼でもはっきり天の川が見え、南十字星もばっちりでした。流れ星もいくつも 目撃 されました。 …ここから先は町中の宿泊そしてオークランドに戻ってのホームステイになりま すの で、暗闇の 星空はここがラストチャンスでしたが、私たちにはまだまだ幸運が残っているよ うで すね。 (28日は以上です) 29日、今朝もよく晴れ上がり、部屋の正面にはマウント・クックが見えています 。 …私たちが泊まったアオラキ・ウイングはクックの眺望が最もよい棟です。普通 、割 安料金の 学生を泊めることはないのですが、昨日はなぜか全員がこのウイングでした。 これまたラッキーでした。 日本人宿泊客が多いホテルらしく、朝ごはんは白米に味噌汁、納豆なども揃って いま した。 みんなよく食べていました。ちなみに納豆はこちらでは生産しておらず、日本か ら輸 入するので、 30gのパック1個が100円以上するそうです。だから長期滞在者は自分で大豆を買っ て きて、 納豆を作ってしまうこともあるのだ、とNZ在住経験のある勝又添乗員は言ってお りま した。 ホテルを8時に出発し、途中2ヶ所で休憩を挟んで、クイーンズタウン近郊に向か いま した。 2ヶ所目の休憩場所は果樹園の直営売店のようなところだったのですが、新鮮なリ ン ゴや オレンジが1個から買えます。リンゴを食べている生徒が多かったようです。私も リ ンゴに しました。1個50セント(37円程度)でした。 その後バンジージャンプ発祥の地であるカワラウリバーブリッジに寄り、実際に 47 mの高さから 人が飛ぶのを鑑賞(?)しました。そして100年以上も前にゴールドラッシュで湧 い たアロータウン という町を散策し、いよいよ午後1時半頃、「女王が住むのにふさわしい町」クイ ー ンズタウンに 着きました。 S字型のワカティプ湖畔の小さな町ですが、1年中観光客でにぎわっています。 中心街にある中華レストランでランチを取った後、歩いてホテルに移動しました 。 その後、希望者は町を一望できる山に上がるゴンドラツアーに出かけ、それ以外 の生 徒は町を 自由に散策しました。 今回の旅行では最南端に当たるクイーンズタウンですが、幸い今日は日中かなり 暖か め(と いっても14度ぐらい)でした。 夕食はホテルのレストランです。前菜とメインを事前にオーダーするやり方にも すっ かり慣れて、 今夜も美味しくいただきました。 食後はなぜか一人だけかなり広い部屋に当たった小寺先生のところに集合してミ ー ティングを して、そのあと希望者は約1時間、小寺先生の引率で買い物に行きました。 明日はいよいよミルフォードサウンドのクルージングです。私にとっても、今回 の コースで唯一 未訪の地なので、とても楽しみです。 それでは、あさって、再びオークランドからお送りいたします。 失礼いたします。 【30日 ミルフォードサウンドクルージング】 昨夜に続きクイーンズタウンのリッジズホテルからです。 本日は予定通り、ミルフォード・サウンドへの日帰り弾丸(?)観光に行って参 り ました。 ここまで晴天に恵まれた南島研修でしたが、年間降水量7000mmというミル フォード地方ではやはり雨に降られてしまいました。しかし、雨ならではの フィヨルドの魅力を楽しむことができました。 明日はいよいよオークランドに戻ります。 明日はホームに戻るだけの日程ですのでメールはお休みさせていただきます。 次回は8月1日(火)にお送りします。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 6時半から朝食と、今日も早い朝でした。日本の高校生の団体が泊まっていたから でしょう、ビュッフェスタイルの一角には白米や味噌汁もありました。 出発は午前7時半、出発地クイーンズタウンから今日の目的地である ミルフォード・サウンドまでは、地形図などで見ると非常に近く感じます。 距離にして70キロ。 が、しかし。 直行する道路はありません。もちろん鉄道もありません。 セスナは飛んでいますが、ミルフォードは悪天候の日が多く、確実に飛ぶ計算が 立ちません。 残された唯一の方法は、ワカティプ湖の南側からぐるりと迂回する、片道約300 キロの道路を辿ることです。 途中1度のトイレ休憩を挟み、バスは約3時間半でフィヨルドランド国立公園の エリアに入ってきました。このあたりから雨が降り出しました。 これまでニュージーランドの田舎地帯といえば延々と牧草地と、人工的な植林が 続いていましたが、南島の西海岸エリアに行くと、原生林が残っています。 氷河で侵食された、切り立った崖のような山と、下の平原の取り合わせが不思議 な空間を作り出している地帯の一角、ミラーレイクで記念写真を撮り、その他い く つかみどころで短時間停車をしながら、午後1時にミルフォードの船着場に到着 しました。 1時20分、乗船して、昼食をとっているうちに船は出港しました。 …ガイドさんの話の受け売りになりますが、この地域は地形学上は「フィヨルド 」 (氷河に侵食された谷に、水が入り込んでできた入り江)です。一方、「サウン ド」 とは水による侵食でできたものを指します。しかしこの地域に地名を与えた人た ち には「フィヨルド」という概念がなかったので、地形だけを見て、「サウンド」 と名 づけて しまい、それが今に至っているということでした。 とにかく、強固な氷河が削り取ってできた地形ですから、写真のように切り立っ た崖 に囲まれていて、船が近くを通ると、迫り来る岩の塊を見上げる、という感じに なり ます。 加えて今日は海側から激しい風が吹きつけました。何せ峡谷の中ですから、ビル 風 のようなものになります。船にはオープンデッキもあるのですが、途中でクルー から 「(風で)危ないので、外に出てはいけない」とアナウンスが入るほどでした。 どれほど凄かったかを示す現象を紹介しましょう。…崖のあちこちに、降った雨 水が 流れ 落ちる自然発生の滝(カスケード)が見られたのですが、この水が下まで落ちず 、途 中で 飛散させられてしまうほどの風でした。 このような感じで、天候には恵まれたとは言えませんでしたが、雨と風で、強く 印象 に 残るクルージングを楽しむことができました(^^)v 負け惜しみでなく、今日みたいな天気のほうが、フィヨルドの魅力を満喫するこ とが でき たと思っております。 3時過ぎに船着場に戻り、そのままバスに直行し、元来た300キロの道を戻りまし た。 通常ならば4時間半〜5時間かかるといわれるミルフォードからクイーンズタウン まで の道のりを私たちのバスのドライバーは休憩の20分を含めて4時間で帰ってきまし た。 これも今回の旅でツイていた点でした。 ベテランのこのドライバーはコリンという名前で、この道39年の大ベテラン。知 り尽 くした 道を、エンジンブレーキとハンドル捌きだけですいすい進んでいくので、時間は 早 い、 揺れが少ないので車酔いがほとんどない、といいこと尽くめでした。 このコリン氏が私たちをクライストチャーチからマウントクック、クイーンズタ ウ ン、そして 今日の強行軍まで全て運んでくれたのです。仕事とはいえ、感謝感激感心の至り で す。 残るお付き合いは明日、ホテルから空港までのわずか10分ですが、最後にはどん な お礼の言葉を送るか、今、考えているところです。 生徒たちは午後8時から、昨日と同じ、ホテル内の高級感溢れるレストランで夕食 を すませ、後はホテル内で自由にすごすことになっています。 明日は朝食が8時。南島研修が始まって以来、初めてのんびり寝ていられる朝にな り ます。行程そのものも、数キロ離れたクイーンズタウン空港に行き、オークラン ドに 戻り、 アボンデイルまでバスで移動し、ホスト宅に戻るだけです。 3週間に及ぶ旅も、いよいよ終盤を迎えました。 それでは、本日はこれにて失礼足します。 【1日 オークランドに戻り、アボンデイル登校再開】 オークランドに戻り、スタッフの宿泊先であるペニンシュラ・ホテ ルよ りお送りします。 研修団は南島研修を無事に終え、本日はアボンデイルでのスクーリングを行いま し た。 明日は事実上の最終日ですが、終日オークランドより北方にあるワイウェラ・リ ゾー トのHotプール (要は温水プール)に行く予定になっています。 そして夕方よりお別れパーティに参加し、夜はシティの高級ホテルハイアットで 最後 の夜を過ごす ことになります。 明日2日は遅くなるかもしれませんが、パーティの模様なども含め、メールを差 し上 げます。 なお、本日はブロードバンドではありませんので、テキストのみとさせていただ きま す。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 7月31日、クイーンズタウンでの南島最後の夜は、早朝の突然の火災報知器に 叩き 起こされる ところから始まりました。 午前4時10分ごろ、ピピピピピピピピ…、という耳障りな音で目が覚めました。 最初 は目覚まし 時計が壊れているのかな、ぐらいに考え、時計のストップボタンを押したり、あ ちこ ちのコンセントを 引き抜いたりしましたが音は止みません。 さては、と思い、壁にある非常ベルのスピーカに耳を当ててみると、確かにそこ から 音が出て いました! ヤバい! と慌てて上着を羽織り、パスポート・財布・携帯電話をポケットに突 っ込 んで廊下にとび 出すと、同じフロアの生徒たちも何事かと廊下に出てきました。 「とにかく、ベルが鳴ってるから1階に避難しなさい」と指示して一緒に下へ降り た ところ、ロビーは 宿泊客でごった返し、玄関前には消防車が横付けになっていました。 …結論から言えば、何事もありませんでした。後のホテルの説明では、「何者か が、 6階のトイレで 喫煙したため、報知器が作動した」とのことでした。 (NZではつい最近、ホテルが完全禁煙となり、部屋で煙草を吸うと清掃代などの 名目 で高額の 賠償金を請求するところもあるので、宿泊客が廊下のトイレで喫煙する可能性は 大い に考えられる そうです) 災害でなかったのは何よりですが、私たちはせっかく朝ゆっくり寝ていられる貴 重な 機会を、こうして 失ったのでした(>_<) 夜が明けて、8時過ぎ頃から順に朝食に来ましたが、みんな眠そうでした。 食後、希望者はショッピングや散歩に出かけ、11時前にバスに乗り、すぐ近くの ク イーンズタウン 空港へ移動しました。私たちに快適な旅を提真してくれたコリン運転手とも、こ こで お別れです。 12時20分発のオークランド行きフライトでオークランドに戻り、バスでアボンデ イル へ、そしてホストと 数日ぶりに再会し、各家庭へ戻りました。 それにしても、ほぼ完璧といっていいほど、天候に恵まれた南行きでした。2年後 の ツアーで同じ 経路を辿っても、これほど上手く行く可能性はないでしょう。特に2日続きでマウ ン ト・クックを見ること ができたと、アボンデイルの先生たちに話したら、とても羨ましそうな顔をして いま した。 それぐらい、冬のマウント・クックの完全な姿を見るのは難しいことなのです。 そして月が替わって本日、8時55分に全員元気に、アボンデイルの図書室に集合し ま した。 今朝は朝方の雨のせいで暖かく、朝の時点で14℃ありました。 1時間目はホストと一緒に授業を受け、2時間目は美術の授業(本校生のみ)でし た。 美術ではペンダントつくりをしました。今日生徒たちが形作りをしたものを、美 術の 先生が明日まで にあとの処理をして、各自にお土産として渡してくれるそうです。 3時間目は3グループに分かれ、アボンデイル生対象に行われている日本語の授業 に 参加しました。 ランチタイムを挟んで、午後からはアボンデイルからバスで10分ほどのところ にあ る屋内スケート場 でアイススケートを楽しみました。(希望するホスト生も同行) 生まれて初めてスケート靴をはいた、という生徒もいましたが、みんなどうにか すべ りを楽しむことが できました。 40分ほどスケートをしてからアボンデイルに戻り、ホストと共に下校しました。 今夜はホスト宅で過ごす最後の夜になりますので、たぶんどこの家庭でも、それ ぞれ のやり方で 「お別れ会」をしていたと思います。 明日の今ごろにはホストと別れ、ハイアットホテルで帰国準備をしていることに なり ます。 こんな時期に気の緩みから思わぬアクシデントが起こるものです。十分に目を配 りな がら、無事に 帰国できるように、私たち引率スタッフもラストスパートという気持ちです。 それでは、本日はこれで失礼いたします。 【2日 現地最終夜 ハイアットホテルより】 研修団は先ほど現地時間午後6時より、アボンデイル・カレッジ図書室で行わ れたフェアウェル・パーティを最後に、現地での全日程を終了しました。 現在は市内のハイアット・ホテルにて最後の一夜を過ごしております。 特にフライトに変更などなければ、明日は現地時間午前8時30分発の、NZ 99便にて帰国の途に着きます。 成田国際空港到着は日本時間16時50分の予定となっております。 その後入国審査や最後の解散式まで約1時間程度を見込んでおりますので、 どんなに遅くとも、順調ならば17時50分ごろには解散となる予定です。 そしてここまで3週間、添乗員としていまやすっかり第3の先生(あるいは お姉さん?)のような存在となった勝又宏美さんともお別れです。 みんなシークレットで寄せ書きをしているみたいです。それぐらい、生徒たちに なじんでお世話をしていただきました。 成田では第2ターミナルへの到着となります。 なお、航空機の遅延・早着の情報は、成田空港のホームページ (「成田空港」でサーチをかければ見つかります) などで最新の状況をご覧ください。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて、現地最終日の本日は、いつも通り朝8時55分に図書室に集合しました。 今日はこれまで本校生徒たちの前に顔をお見せいただく機会のなかった ルイス校長先生が来て下さり、ご挨拶をいただきました。 (ルイス先生は訪問序盤に行われた歓迎集会を、急な会議でご欠席された ため、これまで生徒たちにとって謎の存在でした) その後アボンデイルが手配したバスに乗って、オークランドシティから北に30分 ほどのところにある、ワイウェラ・リゾート・ホットプールへ行きました。 ここは文字通りのホットプールです。プールは6種類ほどありますが、水温は 最も低いもので31度、最高42度(こうなるとプールではなくお風呂ですね)と かなり高いので、風邪の心配もほとんどなく、みんな楽しんでいました。 天候は曇り、気温が15度前後でしたが、晴れてしまうと強い紫外線=日焼け という心配が出てくるので、今日ぐらいの感じが幸いだったと思います。 合い間にサンドイッチやチップスのランチを取り、またひと遊びして今度はリン ゴ をかじる、という具合で、すっかり現地の食生活になじんでいる生徒が多かった ですね。 昼過ぎまで遊んだ後、再びバスでアボンデイルに帰り、いったん各家庭に戻って 荷物をまとめてから、午後6時にアボンデイルに再集合して、図書室でのフェアウ ェ ル パーティに臨みました。 ご家庭によってはご両親や兄弟姉妹も参加していただき、会はルイス校長、続い て 本校小寺の短い挨拶にて始まりました。 約1時間ちょっとの間、自由に飲食しながら、写真を撮ったり、ホストファミリー と の 最後のひと時を過ごしました。 合い間に私たちは、別に聞いて回るわけではないのですが、居合わせたホスト ファミリーから、何人かの生徒の様子などを聞くことができました。 「最初と比べると、英語がとても上達した」…こちらの方はあまり社交辞令をし ませ ん ので、これは事実でしょう。一方で「よく寝てた」「Yes,No以外ほとんど発言が な かった」 なんて声も出ましたからね。 いずれにしても、今回の研修を契機に、またニュージーランドへ、あるいは他の 外国 へ 留学したいとか、大学では英語を専攻しようとか、次につながってくれる何かを つか んで くれていれば、私たちとしてもこれ以上望むことはありません。 そして7時30分、いよいよお別れです。 毎年とても感動的な光景になるのですが、今年も例外ではありませんでした。 再会の約束、涙、涙、といろいろありました。 ところで今回のホスト生徒の中には、2年後、2008年のアボンデイルからの 日本 ツアー に参加を考えている生徒がかなりいるようです。 2年後といえばみなさん卒業後になりますが、もし今回お世話になったこちらの 生徒 が 訪日するならば、そのときはぜひ、ホストファミリーをしていただけると嬉しい で す。 7時40分、大勢のホストファミリーに見送られながら、私たちの乗ったバスは アボ ンデイル を出発し、シティ中心部近くにあるハイアット・ホテルに向かいました。 お別れはつらくもありましたが、一方で「あとは帰るだけ」という開放感から、 生徒 たちは とてもにぎやかな様子です。 8時過ぎにハイアットに到着し、荷物を置いてすぐ1階のカフェに集合し、ニュ ー ジーランド で最後の、本格的な食事です。 このホテルもかなりグレードの高いところですから、食事ももちろん抜群です。 さっ き パーティで軽食を取ったばかりなのですが、みんなしっかり食べていました。 明日は5時10分にモーニングコールが入り、5時40分ロビー集合、5時50 分出 発で オークランド空港に向かいます。なるべく早くチェックインと出国審査を済ませ 、余 裕を 持って搭乗するには、この時間になってしまうのです。 その代わり、成田着が夕方ですので、各ご家庭の夕食時間帯よりは遅くなってし まい ますが、海外旅行からの帰着日にしては早めに自宅に戻ることができます。 たぶん明日は、お土産話もそこそこに「眠い」ということになると思います(笑) 。 …さて、12回にわたってお送りしてきたこのレポートですが、一応明日の帰着日 に 最終便をお送りして、終わりとさせていただきます。 最初のうちは通信手段が上手く行かなかったり、「次、いつ送ります」という連 絡さ え つけなかったため随分お待たせしたり、そもそも携帯電話を経由する通信のため 写真も送れなかったり、とトラブルや誤算続きでしたが、どうにかお伝えを続け るこ とが できました。 あともう一回、ご一読のほど、よろしくお願いいたします。 【3日 帰国して】 久保田です。 本日研修団は無事に帰国し、午後5時30分、成田空港第2ビル到着ロビー にて解散となりました。 ご多忙の中、お迎えにお越しいただいた保護者の皆様、ご苦労さまでした。 私も先刻、自宅に戻りました。 今ごろはまだ各ご家庭とも、旅の思い出話などで盛り上がっている頃と思います 。 そこに水を差すわけではないのですが、時差が+3時間の国から、早朝5時起床で 、 しかも最高気温15度程度のところから、夏の日本へ戻ってきた生徒たちです。 また今回は早起きの日程も続きました。かなり疲れていると思います。 “クイーンズタウンの悪夢”もありましたしね。 なるべく早めに休ませてあげてください。実際、風邪気味という状態のまま帰国 した 生徒も数人います。 今後の日程(クラブの合宿など)にもよりますが、まずは体調回復、それから日 本 での日常生活に戻るようにしてください。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて、本日は5時10分にホテル・ハイアットの各部屋にモーニングコールが 入りました。 寝坊が心配でしたが、全員5時50分には送迎バスに乗り込んでいました。 最後の最後、素晴らしかったです! 約30分で移動し、オークランド空港にてチェックイン。 そして朝ごはん、出国審査(パスポートをなくす生徒ももちろんいませんでした )も 済ませ、20分程度の自由時間を設けて最後のショッピングなどを楽しみました。 いよいよ8時30分、NZ99便にて、3週間過ごしたニュージーランドを後にして、帰 国の 途に着きました。 機内では再度の朝食、そして昼食まで出ました。 ニュージーランド航空はこの春まで、エコノミークラスには個人用テレビがなく 、11 時間 前後のフライトが大変苦痛なものでしたが、今回は往復とも最新設備を備えてお り、 生徒たちは大して退屈もせずに機内での時間を過ごしました。 この間最後の日誌を書いてもらい、私はそのチェックやコメントなどに時間を割 きま した。 日本時間午後4時過ぎ、左手に日本の陸地が見えてきました。 「やっと帰ってきたー」 という歓声の中、4時30分頃、成田空港に無事着陸しました。 いっせいに携帯電話のスイッチが入り、「メール何通来てる?」というやり取り が飛 び交った ことは、言うまでもありません(^_^;) 私たちの長い長い旅は終わりました。 入国審査は空いており、荷物もわりと順調に出てきましたので、5時20分、税関を 通 過 し到着ゲートを通過したわけです。 すぐに出迎えの安生教頭を中心に解団式的なものを行いました。 昨日もご報告したとおり、3週間に渡って随行した添乗員かっちゃんこと勝又さん に は、 一昨日から生徒たちがサプライズで集めていたメッセージカードが手渡され、こ れま た アボンデイルのお別れにも劣らない、感動的な場面がありました。 生徒たちは保護者の皆様と共に、あるいは電車でバスで、それぞれ自宅へと 戻っていきました。 3週間にも渡って親元を離れ、夕方から朝までは私たち教員はもとより、日本人 の友 人 とも離れてホームステイをしていた生徒たちです。必ず何かをつかんで帰ったは ずで す。 添乗員の勝又さんが感心していました。 「私の(現地での)携帯電話番号を知らせておいたにもかかわらず、かかってき たの は たった1回(それも、一夜限りの臨時のホスト宅にいた生徒からの確認の電話) でし た。 こんなにみんながしっかりしていたツアーはありません」と。 帰宅した彼ら彼女らの中に、少なからず成長した様子をご覧いただいたと確信し てお ります。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて、改めまして、3週間に及ぶご愛読(?)、ありがとうございました。 私にとっても学校にとっても、海外研修中のメール連絡は初めてのことで、いろ いろ と 学ぶところの多いものでした。 昨日も書いたように、特に前半はいくつか至らぬ点があり申し訳ありませんでし た。 また、途中でご返信いただいた皆様、ありがとうございました。 そして本日成田空港でお声がけをいただいた皆様にも、改めて感謝申し上げます 。 これらを励みに、最後まで何とかメールを続けさせていただきました。 ここで、この期に及んでお侘びがあります。 それはここまでのメールの中で、生徒個人の病気やアクシデントについて、一切 ご報 告 差し上げなかったことです。 メールに限らず、電話などの手段においても、これらの連絡はいたしませんでし た。 申し訳ありませんでしたが、ご理解賜るようお願い申し上げます。 実際、国内移動のときにパスポートを持ってこなかった、紛失があった、風邪を 引い た、などの 小さな事件はいくつもありました。 しかしそれらを、名前を伏せて「こんなことがありました」と書けば、「ひょっ とし たらウチの 子かも?」と疑心暗鬼になりますし、当該のご家庭に連絡すれば、「数千キロも 離れ た 向こうで、本当に大丈夫?」と心配されることになってしまいます。 保護者の方の立場で、しかもお子様の顔を全く見られない状態においては、いく ら私 たちが 「おたくのお子さんは風邪を引きましたが大丈夫です」とメールの文面で書いて も、 安心する のは難しいことだったと思います。 ですから、私たちのサポートで解決できる問題である限り(今回はそういうレベ ルの ものしか 起こりませんでした)、現地の判断や処置ですませてきました。 したがいまして、今日彼ら彼女らが自宅に戻って話をする中で「え? そんなこ とが あったの? 知らなかった」ということがあったかもしれません。 その際は、私たちの意図するところをお汲みいただきますと同時に、ご連絡差し 上げ なかった ことにつき、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 最後に、今後のことです。 2学期に入りましたら、文集の作成、アルバムの作成、文化祭の展示に向けた準備 と いう 残務があります。 幸い文集のほうは、この間の日誌を8割方ストックしてありますので、これを元 に作 成する つもりです。 アルバムのマテリアルも、私のほうで相当の枚数を撮影しましたが、部分的に不 足も あります ので、9月に入りましたらご提供をお願いすることになります。 文化祭の展示はPTA国際部と協力して進めて行くことになりますが、9月末の文化 祭 にはぜひ 足をお運びいただき、ご覧いただくようお願いいたします。 また、生徒たちにはあまり日が経たないうちに、お礼状やお礼メールが必要なと ころ には出す ようにお伝えください。 こちらは夏休みに入っていますが、アボンデイルは毎日授業をしています。1週 間も 経てば、 私たちが訪れたことは過去のことになってしまいます。早いに越したことはあり ませ ん。 私もこのメールより先に、現地で一番お世話になったヒル先生に、簡単ながらお 礼 メールを 送信したばかりです。 その他、旅の後の整理についてご不明な点があれば、ご遠慮なくご相談ください 。 本当に最後になりますが、研修旅行お申し込み以降、私たち引率担当の指導など にご 協力 いただき、ありがとうございました。 今回の研修旅行がよい意味で完結せず、生徒たちの視野や行動範囲をいっそう世 界へ と 広げていく一石となることを願って止みません。 卒業まであと1年半(もう間もなく折り返しですね)となります。 今後ともよろしくお願いいたします。 大東文化大学第一高等学校 ニュージーランド研修団 久保田 祐正 |
