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パキスタンから叙勲
「ウルドゥー文学の振興に寄与」

片岡弘次さん

片岡弘次さん 

ウルドゥー文学の翻訳と日本でのウルドゥー語の振興に寄与した功績が評価され、パキスタン・イスラム共和国建国記念日の3月23日に、大統領府でサルダーリー大統領から直接手渡された。

昨秋パキスタン政府より「シターラ・エ・イムティアーズ勲章」叙勲の知らせを受けると、戸惑いやうれしさの入り混じった不思議な気持ちになった。パキスタンで民間人が受ける最高の栄誉と聞いていたから。

「人生は不思議。ウルドゥー語の試験に落第した者が、メダルとは」

1964年東京外大インド・パキスタン語学科入学。ウルドゥー語専攻だがウルドゥー語で落第。2度目の2年生の時、いつも通り遅れて教室に入り、後ろの席で短編小説の訳の授業を聞いていると、主人公が私ではないかと思う程、自分に似ている。口の不自由な片思いの主人公に自分の姿が重なり、その先の話が翌週の授業まで待てなくなった。そこで初めて辞書を引いて読み、これがウルドゥー語を学ぶきっかけとなった。

大学院の時パキスタンに留学し、ウルドゥー文学界だけでなく世界的に著名なファイズの詩に出合う。そんな時、たまたま書店で出合ったのがガーリブの本。中身は見ず、そのまま日本に持ち帰った。

ある日、ふと読むと難しいはずのカーリブの詩がなんとなく分かる。それは、古典中の古典とされている「ガーリブ詩集」の注訳書だった。それから二十数年、ガーリブとの格闘が始まった、何十冊にものぼる大学ノートを真っ黒にしたが、世界で初めて「ガーリブ詩集」の全訳を出すことができた。

その間、学生に何を伝えてきたかと問われれば、胸を張れるものはなく、ただ「人のしないことをしよう」の一言だけだった。だが、今後も同じことを言い続ける気がしてならない。

1941年、埼玉県生まれ。国際文化学科主任国際関係学部長、国際交流センター所長などを歴任。

(2010年4月)

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