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文学部


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 文学部は、人間の生き方やあり方を考究する総合的な人間学としての文学をはじめとする人文諸科学に関する学識を修めることを通して、多様な現代社会に対応できる能力ならびに国際社会に対する広い識見と深い洞察力を有する人材の養成を目的とする。



アドミッションポリシー

文学部は、日本文学科・中国学科・英米文学科・教育学科・書道学科という5学科からなっています。5学科の共通の教育目標は、本学の建学の精神である「東西文化の融合」に基づき、人間の生き方やあり方を考究する総合的な人間学としての文学やそれを初めとする人文系諸科学を身につけることです。

個別的に言えば、文学系の3学科(日本文学科・中国学科・英米文学科)は東西の文学や文化に関する学識を修めて現代社会のさまざまな要請に対応できる能力を身につけ、ひいては人類社会の幸福に貢献する人材を育成することを教育目標にしています。また、教育学科の教育目標は教育学に関する学識を修め、教育に関する知識・技能について理論的・実践的に優れた能力を有する人材を養成することです。また、書道学科の教育目標は書道学に関する学識を修め、書表現および書学に秀でた人材を養成することです。さらに中国学科・英米文学科では、現代社会のニーズに対応しうる中国語や英語を使いこなす力を習得することも教育目標としています。

このような教育目標に基づいて、日本文学科・中国学科・英米文学科では、それぞれ日本・中国・英語文化圏の文学や文化に対する関心をもつ基礎学力のある学生を受け入れています。また、教育学科は初等教育の教職につくことを希望する者を中心に教育学を深く学びたい学生を、書道学科は書表現や書学に対して関心をもつ学生を受け入れています。

入学試験においては、日本文学科では日本文学の基礎学力を測るために日本の古典を出題し、中国学科では中国の文化に対する基礎学力を見るために漢文や書道などを出題し、英米文学科では英語の基礎学力を見るために英語を出題し、書道学科では書道の基礎力を測るために書道の実技を課しています。また、教育学科は、卒業後に小学校の教員となりうる資質であるかどうかを判断するために総合的な基礎学力を見る問題を出題しています。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

文学部では、その教育理念に基づき、まず多様な現代社会に対応できるように、学部・学科を越えた全学共通科目として自然・社会・人文諸科学の各科目の他、基礎教育科目として外国語科目・情報処理科目等を学び、加えてキャリア・ジェンダー・芸術(創作を含む)といった現代社会のキーワードに関する諸科目によって、自己確立していくための取り組みが奨励されています。
更に日本文学科・中国学科・英米文学科・教育学科・書道学科の五学科それぞれの基礎科目と専門科目が体系的に配置されています。各専門においては、少人数制のゼミや実践研究における課題に取り組むことによって、資料・情報の分析・読解能力、批評能力、自己表現能力、コミュニケーション能力、創造的実践能力を育成すべく、多彩な科目が用意されています。また、各学科において、卒業論文や卒業制作、研究テーマへの総合的取り組みが、個別的指導のもとに行われる形となっています。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

文学部では、所定の単位を修得し、以下のような能力を備えた学生に、卒業の認定を行います。
1. 人文諸科学に関する学識を修め、人間や世界に対する柔軟な想像力と洞察力を持つことができる。
2. 各学科で学んだそれぞれの専門性を生かし、社会において真摯に課題に取り組み、解決しようと努力することができる。
3. 国際社会に対する広い識見をもとに、周囲と力を合わせ、未来を創造していく過程に参与することができる。

授業科目の名称、授業の方法及び内容、年間の授業計画の概要

学修成果の評価

修業年限

  • 4年

日本文学科

文学部日本文学科は、日本文学に関する学識を修め、多様な現代社会に対応できる能力を有する人材の養成を目的とする。

アドミッションポリシー

 日本文学科のカリキュラムは、古代から近・現代に及ぶ各時代の文学を中核として、言語学、比較文学・文化の領域をもカバーし、開講科目は多岐にわたります。それぞれに専門の教員を配しており、さまざまな学生の要求に応えられるといってよいでしょう。こうした教育システムは全国の大学の中でも、極めて充実したものであると言えます。
 日本文学科は、このような体制で、意欲的で躍動的な学生の入学を望んでいます。具体的には、日本文学や文化はもとより、あらゆることを知的に究めていこうという志を持ち、自分と周囲の人たちの言葉に耳を傾け、共に学ぶ仲間として暖かな眼差しを向けながら、積極的に立ち向かっていく学生を求めています。
 では、日本文学科はどのような人を育てようとしているのでしょう。
・文学、歴史、文化に対する視野が広い。
・現実のさまざまな状況に的確に対応できる。
・いかなることにも向き合える幅広い知識と
 人間への深い洞察力を持っている。
これらが目標の根本に関わるポイントですが、学科の全教員は、一丸となって、各々の個性を生かす、細やかにして柔軟な教育にあたっております。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

日本文学科では、文学部のカリキュラムポリシーに基づき、人間の生き方やあり方を考究する総合的な人間学として文学を捉え、多様な現代社会に対応できるように、自然・社会・人文諸科学を扱う全学共通科目をはじめ、情報処理科目や数多くの外国語科目などを配した上で、日本文学の基本的な知識を深めるための基礎科目や、専門性を高めるための専門科目を4年間の教育課程の中に体系的に位置づけています。
1年次では基礎演習、2年次では日本文学演習を柱として、日本文学研究を専攻するための資料・情報の分析・読解といった批評能力を培い、積極的な自己開発能力やコミュニケーション能力、さらには創造的な実践能力などを育成していくための多彩な科目を用意しています。3年次と4年次には、上代から近・現代に及ぶ時代の各領域を核として、言語学、比較文学・文化の領域をもカバーするゼミが編成され、卒業論文への橋渡しを行い、学生の個性を活かした形での個別的な卒業論文作成の指導を行っています。このように、日本文学科のカリキュラム編成は、4年間の教育課程を有機的に連携させることでその方針を独特なものとし、この教育課程を介して、国際社会に対する広い知見と洞察力を持った人材を養成しています。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

日本文学科では、卒業に必要な単位数(124単位)を修得し、以下に示すような能力を備えた学生に、卒業の認定を行い、学位を授与します。
1. 日本文学に関する十分な学識を修め、人間や世界に対する的確な洞察力や豊かな想像力を持つことができる。
2. 日本文学科で修得した専門性を活かし、多様な現代社会において、真摯かつ柔軟に課題に取り組み、その解決に向けて努力することができる。
3. 国際社会に対する広い知見と深い理解力をもとにして、周囲と適切な人間関係を築きつつ力を合わせ、創造的な未来を切り開いていく過程に参与することができる。

卒業、修了に必要な修得単位数

修得可能な学位

  • 学士(日本文学)

中国学科

文学部中国学科は、中国古典学に関する学識を修め、中国文化圏に対する深い洞察力と国際感覚を有する人材の養成を目的とする。

アドミッションポリシー

日本は明治時代、西洋文明を積極的に吸収し近代化を成し遂げました。これを可能にしたのは、中国古典学の大きな影響を受けて形成された日本の伝統文化です。一方、近代化の過程で日本が歴史的につちかってきた優れた文化を軽視する風潮が生じ、その反省の立って日本の伝統文化見直しの機運が起こりました。その時、日本の伝統文化形成に深く関わってきた中国古典学を專門に研究・教育する学校を設立することになりました。それが、本学の前身、大東文化学院です。中国学科は大東文化学院以来の伝統を受け継ぎ、中国の伝統文化を凝縮した中国学の研究・教育を行っています。

中国学科が求めているのは、中国の伝統文化・芸術に興味を持っている人、漢字に興味を持っている人、日本文化と中国との関係に興味を持っている人など、中国や中国に関連する事物に関心・興味を持っている人です。

中国学科で学ぶことにより、中国文化という異文化への理解を深め、西洋文明の強い影響下にある現代の日本において東西両文化のバランスの取れた国際感覚を養います。また、中国学を学ぶことにより日本文化の成り立ちを理解し、日本人としてのアイデンティティを再確認することを目ざします。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

中国学科は、本学創設以来の伝統を継承する学科として、本学の「建学の精神」および「教育の理念」に基づき、豊かな国際感覚を身につけた日本人として未来に歩みを進めることのできる人材を養成するために、以下の方針でカリキュラムを編成しています。
1. 中国の文学・哲学・史学の古典文を読解することにより、漢文読解力の向上を図る。
2. 文学、哲学・思想、歴史、書道芸術などを通して、中国人の精神的背景となっている伝統的な文化への理解を深める。
3. 実用的な中国語の能力を高める。
4. 中国文化圏に対する総合的な理解に基づく国際感覚を養う。
5. 中国という鏡に日本を映すことにより、日本・日本語・日本人をより深く理解する。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針

中国学科は所定の単位を修得し、次の能力を身につけた学生に卒業を認定し、学位を授与します。
1. 直面する課題・問題を的確に分析・理解・考察・判断・解決に導く能力
2. 一人の自立する人間として自分の見解を的確に表現し、伝達する能力
3. 社会の構成員として他者と協調し、地域・世界の発展に貢献できる能力

卒業、修了に必要な修得単位数

修得可能な学位

  • 学士(中国学)

英米文学科

文学部英米文学科は、英語圏の文学・語学・文化に関する学識を修め、国際語としての英語の基盤の上に立った広い見識を持つ人材の養成を目的とする。

アドミッションポリシー

英米文学科のカリキュラムは、総合的な英語力を修め英語圏の文学・文化・言語・歴史・思想等の分野について広く学べるように4学年を通じてバランスよく整備されています。学生は自分の興味と関心に応じて多岐にわたる開講科目の中からアメリカやイギリスを中心とする文化圏の諸分野を選択し学習することができます。英語の多様な側面、現代社会と文学、文化価値の多様化、東西文化交流、英米の児童文学、海外留学を目標とした英語力養成等を学ぶことができます。一年次フレッシュマン・セミナーは学生が自分の学習テーマを見い出すための親切な指導も行う学科の重要な必修科目です。

このような学習環境のなかで、英米文学科は自己の適性を見い出し英語圏の諸分野に積極的に取り組む学生を求めています。教員との連携の中で学ぶ厳しさと楽しさを味わいながら自分の課題を見い出し充実した4年間のカレッジ・ライフを送る学生を求めているのです。学科の年間行事には、英文学会、英米文学を楽しむ会があり、教員と学生(大学院と学部)が一緒になりともに話しやすい雰囲気の中で自分の課題、職業の選択、将来の希望を語り合っています。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

英米文学科のカリキュラムは、総合的な英語力を修め、英語圏の文学・文化・言語・歴史・思想などの分野について広く学べるようにバランス良く整備されています。学生が自分の興味と関心に応じて多岐にわたる開講科目の中から英米を中心とする文化圏の諸分野を選択し学習することができます。
1. 英語によるコミュニケーションを強化し、留学に対応できる英語の実用的な運用能力を高め、国際感覚を培います。
2. 英米を中心とする英語圏の文学・歴史・社会への知識を深め、その特徴と多様性の理解を目指します。
3. 英語の様々な側面を系統的かつ特殊的にとらえ、その成り立ちと機能をより精密に理解できるようにします。
4. 現代社会と文学・文化の価値の展開と発展をひも解き、東西文化や多様な民族間の交流への知見を深めます。
5. 英語・英語圏文学・文化を通して、自分のおかれた文化環境や自己の再発見を図ります。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

英米文学科は所定の単位を修得し、それを通じて以下のような能力を発揮できる学生の卒業認定を行います。
1. 与えられた課題や問題に冷静に対処し、問題解決に導く判断力と洞察力があること。
2. 個性と協調性にあふれ、国際的な視野に立って広い価値観を共有できること。
3. 基礎・専門の知識をもとに、自分の適性を開発し、社会に貢献する自覚をもっていること。

卒業、修了に必要な修得単位数

修得可能な学位

  • 学士(英米文学)

教育学科

文学部教育学科は、教育学に関する学識を修め、教育に関する知識・技能について、理論的実践的に優れた能力を有する人材の養成を目的とする。

アドミッションポリシー

教育学科のカリキュラムは、教育学の学びを専門的に深めると同時に、幼稚園・小学校の教師を目指す人たちが理論的実践的に生きて働く力をつけるよう整備されています。教員と学生、学生と学生の距離感が非常に近く、学外での社会的学びの場も極めて多く、協同の学びの中で自己成長ができる学科です。学生主体の教育研究や青春を燃焼させ、学科全体を一つにさせる多様な文化活動などもあり、これは他の教育系大学では見られない大きな特徴です。

ですから、幼稚園、小学校の教師を目指す、意欲とバイタリティにあふれる人、教員志望ではなくても教育学や心理学を学び、教育について研究したい人、そしてなにより教育について問題意識を持った人を求めます。

そして、幼稚園、小学校教師として確かな力を持って、活躍できる実践的な能力を持った人材、教育にかかわり広く深く問題を捉える視野と能力を持った人材を育てます。同時に、学生が運営する教育学会活動や学科コンサート、学科全体の合宿などを通して協同で、ねうちあるものを企画・実践・創造する能力をも育てます。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

教育学科のカリキュラムは、教育学系、心理学系、音楽や工芸の芸術系分野を専門的に深めることができるように編成されています。教育学科は、教員志望でなくとも教育学系・心理学系・芸術系などの分野を広く学びたい人に開かれた学科です。
同時に、幼稚園・小学校の教員免許、希望によって中学校教員免許、保育園の保育士免許(2013年開設予定)、また、社会教育主事、図書館司書、博物館の学芸員の資格が取得できるカリキュラムを準備しています。
毎年、多くの卒業生たちが幼稚園や小学校の教員になっています。幼稚園、小学校教師として理論的実践的能力を持った人材の育成には実績があり、高く評価されています。
教育学科では、教員と学生、学生と学生の距離感が非常に近く、学外での社会的学びの場も多く、学生のさまざまな自主的企画のなかで自己成長できる学科です。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

教育学科では、所定の単位を修得し、以下のような能力を備えた学生に卒業認定を行います。
1. 教育学や心理学や芸術分野などに関する学識・技能を修め、現代日本社会や国際社会における人間の在り方や生き方に広い識見と深い洞察力をもっている。
2. 幼稚園や小・中学校の教員として、子どもの指導や教科の指導において理論的教養とともに実践的技能を習得している。
3. 社会人として、他者と共感的に交流することができ、提起される課題の解決のために協同して活動することができる。

卒業、修了に必要な修得単位数

修得可能な学位

  • 学士(教育学)

書道学科

文学部書道学科は、書道学に関する学識を修め、書表現および書学に秀でた人材の養成を目的とする。

アドミッションポリシー

何といっても書が好きな人を大歓迎です。もちろん書くことばかりでなく、学問への向学心旺盛な人、また、さまざまな芸術に対して好奇心のある人を望んでいます。書は、筆さえ持てば容易に始められますが、奥の深い道です。強い意志と目標を持った努力の人を求めています。

人材育成においては、書に関する学問や表現の基礎力をしっかりと身につけた、実力のある人を育成します。その上で、芸術文化を知り、その素晴らしさや感動を人に伝えることのできる人を育てます。また、書の文化にとって教育者の養成も重要です。教育者にふさわしい見識・人格・指導力を持った人を育てます。

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

書道学科のカリキュラムは下記の方針に基づき編成しています。
1. 書道学科は“書学”と“書作”から成る“書道学”を日本で初めて体系づけました。
2. “書学”は書道史や書論・書跡等を研究対象とします。
3. “書作”は漢字・仮名・漢字仮名交じり・篆刻等の書表現を深化・追求します。
4. “書学”と“書作”の連携を図り、有機的に学習して、“書道学”の基礎力を養成するとともに、さらに深化・発展するための科目を編成しました。
5. 美学・美術史や文学・語学等の学際領域も広く視野に入れて、現代社会における書文化の機能とあり方を考察する科目も設定しました。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

書道学科は、所定の単位を修得し、下記の書文化を実践し研究する能力を身に付けた学生に卒業を認定し、学位を授与します。
1. 漢字・仮名の文字文化を、周辺の諸領域とともに理解し、現代社会における「書」の文化的役割や機能を推進する能力を身につけています。
2. 芸術表現としての「書」の歴史を踏まえて、高い表現技法と鑑賞する力を修得しています。
3. “書学”と“書作”の両面にバランスの取れた基礎力と応用力を修得しています。

卒業、修了に必要な修得単位数

修得可能な学位

  • 学士(書道学)


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