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海外留学生レポート/英語圏

2017年03月01日

【アメリカ】Salem State University

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 こんにちは。政治学科4年の岩本です。私はアメリカのボストンに近い、Salem State University に留学しています。2月に入り私の留学期間も残り3ヶ月になりました。時間が経つのが早く、ずっとアメリカに滞在したいなという気持ちでいっぱいです。今回をもって私からの最後の留学生レポートになりました。これまで経験したことを紹介し、これから留学される方に少しでも参考になれば幸いです。

 

【大学の授業】

 私は春学期に入り語学学校で2クラス、学部の授業で1クラス受講しています。大学の授業では”Global History since 1900”という 歴史の授業を取っています。前学期にWorld Historyを受講した経験から特に1900年代以降に国家間の関係がグローバル化し、複雑化してきたので各国の利害関係や時代背景を理解したいと思ったのとこの時代を知っておくことで現代に繋がる歴史問題をさらに理解できると思ったのでこの授業を選びました。私は正規の学生でも交換留学生でもないので、授業登録の際にすでに席が埋まっていて受講できない状況にありましたが、担当教授と学部長に直接受講のお願いをしたところ受けさせてもらえました。一度は他の授業を勧められましたが熱意を持ってお願いすることで受講させてもらえることができました。授業内容は前学期と比べレポートの量が多いのと、評価対象に発言が含まれている点が前学期と大きく違います。

 レポートだけはしっかりこなし、提出前にWriting  Centerに行き、職員の方から文法や構成などを確認してもらってから提出するのですが、添削前は毎回文法ミスや表現のミスがあります。特に歴史系のレポートにはシカゴ・スタイルを指定され表紙、フォントサイズや参考文献の引用の書き方など細かい指定がたくさんあります。このようなレポートに関してはWriting Centerに行き、しっかりアドバイスをもらい納得のいくレポートを提出することを心がけています。

 今日は自由テーマの10ページ程度のレポートを提出しました。テーマは1900年から1939年までの範囲の中で主要な事件や人物についてPrimary Sourse を決め、時代背景、考察、結論を書くというものです。私は第一次大戦後の国際連盟の発足やその当時の日本に興味を持ったこと、ベルサイユ条約に関連することを調べてみたかったので教授に相談したところ当時の日本全権団の牧野伸顕が提案した人種的差別撤廃提案をテーマに決めました。とくに日本の提案に対して各国がどのように反応したか、それはなぜかをメインに書きました。授業内容では日本の明治憲法や第一次大戦次の同盟関係や戦いの方式、ベルサイユ条約や第二次大戦次のヒトラーの侵略などを学びました。教科書が紙ベースではなく、パソコン上のオンラインで読むことができ、ハイライトなどの機能がついているので、毎日持ち運びせず学校や自分のパソコンから授業の予習ができる点が便利です。前学期に比べ英語面でより内容が理解できるようになったなと感じ楽しく学べていると思います。なるべく教科書を読んで内容理解に努めていますが、どうしても用語が分からない場合は日本から持参してきたアルク社の「英和学習基本用語辞典アメリカ史」を読み、専門用語を調べています。

 

【冬休み】

 秋学期が修了し3週間の冬休みがありました。クリスマスはホームスティの家族と過ごしプレゼント交換をしたり、昨年8月から続けてきたサルベーションアーミーでクリスマスイベントの準備の手伝いをしました。

また冬休みの最終週にはニューヨークに行き、自由の女神像を無料フェリー上から見たり、ウォール街にあるニューヨーク証券取引所、連邦準備銀行の前を通り、Federal Hallやフランシス・タバーンでジョージ・ワシントン大統領の大統領就任演説に関する展示や独立戦争時の大陸陸軍の解散式の展示を見ました。その後は国連本部のガイドツアーに参加して国連総会の会議室や安全保障理事会の会議室などを見学したり、各国からの贈呈品の説明を聞きました。その後は911メモリアル博物館に行きました。ここはとても衝撃的でした。2001年の9月に同時多発テロが起こった際の当時の悲惨な状況を写真、残されていた建物の鉄筋や奇跡的に助かった生存者が通った階段などを見て当時いかに大変な状況であったかを知ることができました。他には犠牲者の名前とプロフィールを知ることができる検索エンジンがあり、亡くなった20名の日本人や私が住むスワムスコット出身の方の話を読みました。悲しい気持ちになったと共にどんなことがあっても後悔のない生き方をしたいと思うようになりました。今回のニューヨーク旅行は大学で学んできたアメリカ史や国際政治を実際に現地で学び、具体的に理解できたことや国連本部や911博物館などに実際に行くことで内容が身近に感じられ、今学んでいる国際問題や歴史をさらに追及していきたいというモチベーションに繋がったので大変有意義であったと思います。

 

【トランプ政権とボランティア活動】

 1月にトランプ新政権が始まって以来、全米で多くの抗議活動が行われています。私はトランプ大統領の就任演説の翌日に近所に住む1番親しい先生と大学オフィスの方から女性の権利運動に行こうと誘っていただき、行ってみました。この活動はある一人の女性がフェイスブックで活動を呼びかけ拡散し、トランプ大統領の発言に抗議する運動です。ここでは身動きができないくらいの多くの人がボストンコモンに集まり、反トランプのプラカードやピンク色の帽子を被りメッセージを発信していました。このような大勢の人がデモに参加したことは過去にないとおっしゃっていたので、大統領に対する強い反発が感じられました。

 トランプ大統領の就任演説や安倍総理と記者会見を開いた時はパソコン上からライブでその様子を見たり、毎朝ウォールストリートジャーナルなどの新聞を読むようになったので、引き続き日米関係やトランプ外交について追っていきたいです。サルベーションアーミーでのボランティア経験では、授業の関係から週1に減りましたが、毎週欠かさずに活動しています。毎週木曜日に朝から寄付で集めた食品を使って調理し人々に提供するという活動です。ここではいろんな方と共に食事や話ができます。今まで交流を持った方の中には元米兵として日本の岩国基地で訓練を積み、実際にイラク戦争に従軍された方もいました。この方からイラクでの経験を聞いたり、2011年にSEALS主体のオサマ・ビンラディン殺害を描いた「No Easy Day」という本をプレゼントしてもらい、今読んでいます。

 授業以外では、アメリカ人とマラソン大会に向けてランニングをするサークル活動に1月から入り、セイラムの町中を走ったりもします。バスケットボールを通じて仲良くなった友人との時間も貴重で試合をしたり、練習をします。同じ趣味や目標を共有する友人を大切にして残りわずかの期間も楽しんでいきたいです。

 最後に私が充実した留学生活を送れているのはたくさんの人々に支えられているからだと思っています。アメリカを去る前にお世話になった方一人一人に感謝の意を伝え、笑顔で最後の日を迎えられるようにしていきたいです。またこれから留学される方で何か留学生活やアメリカについて質問したいことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。可能な限りお答えしていきたいです

国連本部の総会議場 国連本部の総会議場
女性の権利運動(ボストンコモン) 女性の権利運動(ボストンコモン)
学校内のスケート場で友人とスケートをしました。 学校内のスケート場で友人とスケートをしました。
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