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海外留学生レポート/英語圏

2019年04月01日

【アメリカ】ウエスタンワシントン大学

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 皆さんはお金を支払わずにピザを受け取ったことがありますか。さて、過去3度書いてきたこのレポートも今回で最後になります。今回もこんな書き出しで始めさせていただきます、経営学科3年の鳥井です。Western Washington University  のIntensive English Program(IEP)にて1年間英語を主に学習していました。最後ということで今回はピザの話と1年間留学をした感想と反省を簡単に話していこうかなと思います。

 

<ピザをゲットするために>

 書き出しにピザを無料でもらったということを書きました。それは私の留学している町のピザのレストランからIEPの開催するイベントにピザを提供してもらおうというプロジェクトです。経営学科出身でビジネスに興味もあった私は地元企業とビジネスという形で何か関わってみたいなと思っていたことがこのプロジェクトを発案した動機の一つです。イベントはクロージングセレモニーといって学期終りに開かれるちょっとしたお祝いです。今期のセレモニーは自分が卒業するということもあり、いつもより豪華にしたいなと考えていて、「ピザを無料でケータリング(食事の提供)してもらえたら面白くね?」とそんなノリで始めました。はじめに私はこのプロジェクトをイベント関係者に提案をしました(細かい説明をすると長くなるので省きます)。それから私はメールでレストランにアポイントを取り、プロジェクト説明のミーティングを終え、そんなこんなでプロジェクトは順調に進んでいきイベント当日プロジェクトは見事達成されました。(もちろん単純に無料でもらったわけではなく代わりに広告などをすることで提供していただきました。)

 

 ここで話したかったことは「プロジェクトをやってやったぜ、よっしゃ!」ということをお披露目したかったわけではなく、この留学という貴重な期間を使ってどれだけ自分がやりたいことに挑戦できたかということです。今まで経営学科の授業で学んできたことのほぼ全ては実践的ではなく、日頃から実践的な経験をしたいと考えていました。それを今回留学中に英語を使い初めて自分の力でプロジェクトをゼロから行えたことがとても有意義でした。やる前から失敗することばかり考えないで、まずは失敗してもいいからとりあえずやってみようという、挑戦する気持ちがこの留学で培えました。

 

 また、セレモニー会場にピザを運び終わり多くの人が会場に入る時にピザを見て驚き、自分に「ありがとう」などの感謝の言葉や「すごいね」などお褒めの言葉をかけて頂き今まで自分がやってきたことが認められた気がしました。その時に私は生まれて初めて本当の達成感というものを感じたのかもしれません。

 

<1年間を振り返って>

 1年間を振り返ると、英語の学習というのは留学生活を振り返る時にさほど大きなことではありません。それ以上に重要な経験をたくさんしてきました。アメリカの先住民の人の歴史を学び、白人黒人などの人種についての学びもありました。またフレンドリーで優しいベリンハムの人たちとの生活、夏休みの1ヶ月間アメリカの西海岸縦断とアメリカ横断の旅、その中でも家を失いテントで生活しているロサンゼルスのたくさんの人々の光景が忘れられません。ルームメイトとの楽しい毎日やクラスメイトと一緒にランチを食べた日々など今では本当に素敵な思い出、経験として心に残っています。

 

「アメリカ」という異国の地での生活は私に様々な刺激を与えてくれました。周りの目を気にしない生活、人々はネガティヴな言葉など口にせずいつも笑顔で楽しく話しています。日本に帰国して初めに思ったのはみんな笑顔が足りないということです。この時私は日本という国の人々は何が楽しくていきているんだろうと考えさせられました。常にストレスを抱えて生き、不満があれば愚痴をこぼして口を“への字”に閉じて駅に向かう毎日、そんな環境に、留学する前は気付くことができませんでした。日本人は周りに合わせる能力が高いと思います。しかし、それが悪い方に進むと人々の負の感情が伝播し、今のような顔から笑顔が消えた風景が生まれます。一度通学や通勤時に近くの人の顔をみてください。その人からは活き活きとした人生を送っているように見えますか?

 

1年間の留学をさせてくれた親にとても感謝しています。

ありがとうございました。

ケータリングしてもらったピザ ケータリングしてもらったピザ
ルームメイトとディナー ルームメイトとディナー
クラスメイト達 クラスメイト達
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