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海外留学生レポート/英語圏

2019年12月09日

【アメリカ】ウエスタンワシントン大学

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こんにちは。12月分の留学生レポートということで、これが最後のレポートになります。ウエスタンワシントン大学に留学中の社会学部社会学科、石郷岡智也です。3月30日にシアトルに到着してから、およそ8か月が経とうとしています。不思議なもので、何か長いスパンになることを始めるときや既にやっているとき、最初はたいてい途方もない道のりになかなか終わりが見えず、終わりの日がくるのだろうかと絶望に近い感情や見えない不安を抱くことがありますが、終わりが近くなるとあっという間だったと感じることが多々あります。まだ20歳の私ですら何回もこの経験をしています。アメリカにきて最初の二日間はやることもなく、なにもすべきかもわからず、何が周りにあるかもわからず、ベッドの上で帰りたい、なぜ今アメリカにいるんだと考えながら過ごしました。この8か月の中で、真剣に帰りたいと思ったのはあの日が最後でした。そして、もう帰国寸前といっていい時期になっています。この最後のレポートでは、私の留学生活を通して感じたことをシェアしたいと思います。

 

 

初めに、私が留学前にすべきだと思うことをひとつ紹介します。もちろん、留学先で勉強する言語の勉強です。これはアメリカに来てとても大事だと感じました。僕の場合は英語なので英語と書きます。最低限、英語の基礎ができている人とそうでない人では、来てからの英語の伸びにとてつもない差があります。例えるなら、靴を履いた状態でしっかりクラウチングスタートを切る人とスタートの合図が鳴ってから靴を履き始める人くらいの差があります(わかりにくかったらごめんなさい)。靴を履いた状態で留学先に向かいましょう。英語の差はこっちでできることの差につながります。他の国から来る人はたいていある程度、もしくはかなり英語ができます。もちろん英語ができないことが悪いことではありません。言語以外で通じ合えることもありますし、英語の出来不出来で友達を決めるような人はいないでしょう。しかし、あまりにも喋れなかったり、言いたいことを何も伝えられなかったりすると、友達と距離を縮めることはなかなか難しいです。また、みんな人それぞれ違うので、自分に合ったレベルで勉強すべきですし、語学学校に行けばたいていは自分に合ったレベルで勉強ができると思います。しかし、限られた時間しかない中で、日本で勉強できることをやらずにきて、留学先にいる時間のほとんどを日本でもできたことに充てるのはばかばかしいことです。と、偉そうなことを言っていますが、私もそこまで英語ができるわけではありません。ネイティブスピーカーが何を言っているかわからないなんてことはまだまだありますし、言いたいことを日本語のように100%伝えるのもまだできません。もっと来る前にスピーキングの練習をすればよかったと後悔しています。こちらにきてから、スピーキングとリスニングに慣れるまでとても時間がかかりましたし、今も苦労しています。しかし、大学受験の時の勉強と去年1年間のTOEFLとTOEICの勉強がこちらにきてから大きく役立ちました。長くなりましたが、言いたいことは一つです。来る前に勉強しましょう。

 

 

次にアメリカで生活して思ったことは、若い人たちの政治的関心の違いや日常会話で話すことの違いです。少なくとも、僕が生きてきた中では、周りで政治や世界情勢について友達と議論するなんでことはありませんでした。一度、アメリカ人の友達にそのことについて話したとき、アメリカでは、そういう政治のことなどについて知らないということは恥ずかしいことだと言っていました。私はどちらがいいなどは思いませんが、違いの一つとして感じました。もうひとつ、大きな違いとしては、すべてが大きいです。

 

 

 留学生活を振り返って、まとめてきなものを書こうと思います。約10か月という期間アメリカで勉強、生活をしてきました。これが長いと感じるかどうかはひとそれぞれですし、私にもわかりませんが、来る前は確実に長いと思っていました。はっきりした不安というより、何かよくわからない不安があったと思います。少なくとも、楽しみで震えるみたいなことはありませんでした。そして今あっという間に12月になってしまいました。まだ来る前のこともシアトルの空港に着いた時のことも鮮明に覚えています。やはり、一人で異国の地に行き、生活をするというのは不安になります。しかし、今振り返ってみて一つ言えるのは、この留学に1ミリも後悔はないということです。(正確には一つだけあります。B’zのコンサートに行けなかったことです)来る前は、どうなるんだと思っていましたが、ここまで充実した留学になるとは思っていませんでした。とても親切な人たちにも、いい環境にも恵まれて、また外国で家族や友達と離れて暮らしてみて、自分がいかに幸せで恵まれているか気づきました。僕は最後のファイナルのエッセイで、It is necessary to study abroad to master another language?(ほかの言語を習得するのに留学は必要か?)というエッセイを書き、言語の習得という観点からのみでは必要ではないと書きましたが、言語習得はもちろん、ほかの部分でもたくさん留学はあなたを成長させてくれます。今、この留学生レポートをアメリカ人の友達の家で書いています。一週間後にホームレスになるんですがたくさんの友達が家に泊まっていいよと言ってくれました。こうして、日本人以外の人と友達になり、一緒に勉強したり遊んだりしていると、確実にあなたの価値観や常識を覆すことが起きます。これも留学の面白さだと思います。日本は単一民族国家であり、違う人種、文化と触れ合う機会がそう多くはありません。この経験は誰にとっても、面白く新鮮であると思います。もしあなたが今留学を考えているなら自分に合った留学の仕方をじっくり考えたほうがいいです。留学の目的は人それぞれだからです。もしアメリカを選んだら、ジムが大学にあると思うので筋トレしてください。筋トレ最高です。

 

 

1回目のレポートに書いた通り、もし留学を考えているなら私は挑戦することをおすすめします。が、無条件ではお勧めしません。勉強する気と外国で生活していく覚悟があるならです。旅行で来て、遊ぶだけなら最初から旅行したほうがいいです。しかし、そこまで自分を追い込む必要もありません。勉強しつつ遊びつつがベストだと僕は思います。バランスが大事です。

 

 

最後に、この留学は周りの人の助けなしではありえないものでした。助けてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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