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海外留学及び研修等に係る留学中止/渡航延期について(第4報)

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2020年3月26日

 

奨学金留学/協定校留学/減免留学/私費留学/休学留学に係る海外留学(研修等を含む)
留学中及び留学予定の皆さん

 

学長 門脇廣文

 

海外留学及び研修等に係る留学中止/渡航延期について(第4報)

 

 

外務省は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全世界に対し感染症危険レベル(4段階)のレベル2(不要不急の渡航自粛)を発信しました。この情報に基づき、本学の国・地域への海外留学等(留学中・留学予定)に係る本学の対応について、下記の通りお知らせいたします。

 

留学先(国・地域) 外務省危険レベル 留学可否
中国(湖北省など)、韓国(慶尚北道奉化郡、大邱広域市など) 3 渡航禁止
イタリア、スペイン、仏、独、スイス、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、アイルランド、エストニア、イラン(これらの国・地域は刻々と変化しています)
全世界(上記危険レベル3の国地域を除く) 2 留学中断/渡航延期


1.現在、留学(研修等を含む)を継続している場合

 

現在、留学を継続している場合、留学を中断し早期の一時帰国あるいは本帰国を検討願います。ただし、留学先の国・地域によっては感染症が抑え込まれている、派遣先で留学(オンライン授業を含む)が続いている、封鎖措置により外出が困難である、航空機の運休や減便により早期の帰国が難しい、本人の意思とご家族の理解がある等の条件がある場合、本学(又は所属学科)と連携し、留学先に留まることも含め留学継続や帰国の時期を慎重に見守ります。この検討にあたっては、何よりご自身の身の安全を最優先に考えて判断してください。また、不安なこと、困ったことがあればいつでも大学(所属学科または国際交流センター)に相談してください。なお、一時帰国後の留学再開は、事態の収束や受入先の許可に基づき、判断しますことご理解願います。

 

留学や研修等を中止し一時帰国する場合、帰国後の待機する滞在先、その滞在先までの公共交通機関(水際対策の抜本的強化に関するQ&A)について確認をお願いいたします。さらに、渡航先の国・地域の区別なく2週間の自宅待機と健康観察をお願いいたします。なお、この帰国に関しては、学業に支障がないよう配慮して参ります。

 

日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

 

厚生労働省
中国・韓国・ヨーロッパ諸国・イラン・エジプト等から入国・帰国される方へ

 

 

2.今後、留学(研修等を含む)を予定している場合

 

今後、留学を予定している場合、渡航延期とします。次の留学開始は数か月後を想定していますが、先を見通せない状況から流動的であることご理解ください。出発を直前に控えていた皆さんには、既に必要な準備が整っていることと拝察いたします。甚だ心苦しい限りですが、手配済みの航空券ならびに海外旅行保険については、速やかに各自でキャンセル・払戻しの手続きを進めて頂きたくお願い申し上げます。この判断は、皆さんの安全と健康を最優先に判断しましたことご理解賜りたくお願い申し上げます。

 

今後、新たな対応が決まりましたら、改めてお知らせいたします。このような事態になり、残念の極みですが、皆さんも、感染対策を十分に行い、正しい情報に基づき、適切な判断・行動を心掛けて頂きますようお願い申し上げます。

 

〇文部科学省

○厚生労働省

〇首相官邸

○外務省海外安全ホームページ

 

【関連部局】 国際交流センター、学生支援センター


以上