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地域連携

第三期東松島フレンドシップPBL 中間報告会を開催

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 本学と宮城県東松島市は“大東文化大学東松島フレンドシッププロジェクト”として、管弦楽団のコンサートやローバースカウト部による継続的なボランティア活動などを通じた交流を続けています。

その一環として、2016年度より東日本大震災の被災地である東松島市が抱える課題解決に向けて取り組むべく、「東松島フレンドシップPBL」を実施しています。

第3期となる今年は、選考にて選出された15名が3チームに分かれ、学生5名と本学事務職員アドバイザー1名、東松島市アドバイザー1名の7名が1チームとなり、課題解決に取り組みます。

 

 2018年6月29日(金)に、東松山キャンパスにて東松島市アドバイザーのみなさまに来校いただき、中間報告会が開催されました。

各チームでこれまで調査を行ってきた、課題の背景に基づき、課題解決に向けた仮説と今後の調査計画について報告し、アドバイザーと報告内容についてディスカッションを行いました。

 中間報告を踏まえ、8月5日(日)から10日(金)まで東松島市でフィールドワークを行い、8月9日(木)に東松島市のみなさまに最終報告を行う予定です。

 

 本学では「東松島フレンドシッププロジェクト」を通じて、宮城県東松島市との末永い友情と発展を願い、継続的な交流事業に取り組んでまいります。

 

《2018年度テーマ(課題)》

①「東松島食べる通信」の市内購読者数拡大戦略 Vol.2

  ※2016年度(第1期生)に、Vol.1として同テーマで提案を行いました。

②家庭内備蓄率の向上

③大東文化大学学生による「Another ひがMAP」プロジェクト

 

※PBLとは…「課題解決型授業(Project Based Learning)」
予め設定された課題(問題)やテーマについて、グループワークや討論を通じて解決策を導き出す学習方法。指導者からの一方的な授業ではなく、学生が主体となり結論を導き出す、実践形式の教育手法として近年注目を集めている。