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第三回大東文化大学TOKYO2020 キックオフイベント行う

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講演する工藤准教授

第三回となる大東文化大学 TOKYO 2020 キックオフイベントが7月17日、東松山校舎60周年記念講堂で行われ、本学学生369人が参加した。
「オリンピック・パラリンピックのボランティア活動とは」と題した講演に工藤保子スポーツ科学科准教授が登壇した。工藤准教授は「スポーツイベントのボランティア活動について研究・実践をしてきましたが、こうしたボランティア活動の大きな分岐点になったのは長野冬季五輪です。閉式の挨拶で当時のオリンピック委員会会長のサマランチ氏が、ボランティアの人々の活動に触れ、絶賛したことで注目を得ました」と話し、東京2020大会で募集される「大会ボランティア」と「都市ボランティア」に関する要項を読みほどきながら、ボランティアの魅力や過去大会のボランティアの活躍などを写真と共に解説・紹介した。
続けて「これからオリ・バラのボランティアへ応募するにあたり、スポーツイベントのボランティアの経験は是非してほしいと思います。資格取得や語学能力の向上も欠かせません。そもそもボランティアとは個人の自由意志に基づいて技能・時間を提供し、社会へ貢献することを指します。自発的な行動が求められるという点を意識して参加していただきたいと思います」と話し、学生たちにボランティア活動への参加を呼びかけた。
また、本講演ではDaitoEducation PLUS(以下DE+)への参加学生が運営に携わっており、聞きに来た学生たちの受付や誘導、会の司会進行などを担当した。