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2011年10月05日

片岡弘次教授、日本翻訳家協会特別賞を受賞

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 日本翻訳家協会が10月1日に第48回日本翻訳文化賞、第47回日本翻訳出版文化賞、特別賞を発表。国際文化学科の片岡弘次教授が訳した、ムハンマド・イクバール著『ジブリールの翼』(大同生命国際文化基金刊)が特別賞を受賞した。
 ウルドゥー語またはペルシア語で書かれた同氏の詩は、今でもパキスタンで愛唱されている。なかでも、1935年刊行の『ジブリールの翼』はイクバールの最も優れた詩集と評価されている。
 片岡教授は「ジブリールとはムハンマドに神の啓示を伝えた天使で、イクバールはこの天使から霊感を受けたかのようにして、19世紀衰退したイスラーム教徒に向けて覚醒の詩を書き国民的詩人となった。しかしイクバールについて日本では、南アジアの歴史の中で、30年ムスリム連盟アラーハバード大会で、ムスリム多住地域を合併して単一国家成立の構想を述べたパキスタン構想の先駆者として紹介され、わが国では政治家と考えられがちです。本質は詩人であり、その詩はパキスタンの人々の心だけでなく世界中のイスラーム教徒の心を表わすもの。それを明らかにするためには、もっとイクバールの詩の翻訳紹介がされなければならない」と今後の抱負と意欲を語った。

片岡弘次(かたおか・ひろじ)
1941年埼玉県生まれ。国際文化学科主任、国際関係学部長、国際交流センター所長などを歴任。
2010年ウルドゥー文学の翻訳と日本でのウルドゥー語の振興に寄与したことが評価され、パキスタン・イスラム共和国から「シターラ・エ・イムティアーズ(輝ける星)勲章」叙勲。

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