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2015年01月24日

新聞の甲子園-全国高校新聞コンクール入賞校決まる

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向上高校「こゆるぎ」向上高校「こゆるぎ」

 第44回を迎えた全国高校新聞コンクール(本学主催、文部科学省・朝日新聞社後援ほか)は、114校の応募の中から、橋本聡審査委員長(朝日新聞社ジャーナリスト学校長)ら6人の審査員による審査の結果、最高賞の文部科学大臣賞に神奈川県向上高等学校が選ばれた。表彰式は3月2日、朝日新聞東京本社読者ホールで実施予定。

最高賞に、向上高等学校

文部科学大臣奨励賞(総合的に最も優れた紙面)

 神奈川・向上高等学校 「こゆるぎ」

朝日新聞社賞(地域に根ざし、報道性に優れた紙面)

北海道・帯広柏葉高等学校 「柏葉髙新聞」

大東文化大学学長賞(紙面構成と文章表現力に優れた紙面)

福岡・福岡大学附属大濠高等学校 「大濠新聞NEXUS」

全国高校新聞教育研究会賞(生徒の活動がよく表現された紙面)

兵庫・明石城西高等学校 「城西新聞」

ニコン賞(写真の使い方や写し方が優れた紙面)

滋賀・彦根東高等学校 「彦根東高校新聞」

優秀賞(10校)

北海道・市立函館高等学校 「市立函館髙新聞」
北海道・札幌啓成高等学校「札幌啓成高新聞」
北海道・富良野高等学校 「富良野高新聞」
北海道・士別翔雲高等学校 「翔雲・翔雲PLUS」
埼玉・不動岡高等学校 「不動岡高校新聞」
石川・金沢桜丘高等学校 「桜高新聞」
静岡・沼津東高等学校 「沼津東高校新聞」
静岡・富士東高等学校 「富士東高新聞」
兵庫・神戸鈴蘭台高等学校「鈴高新聞/鈴高miniプレス」
長崎・長崎南高等学校 「長崎南高新聞」

速報賞(2校)

北海道・札幌開成高等学校 「開成高新聞」
富山・砺波工業高等学校 「砺工新聞」

特別奨励賞

鹿児島・鹿児島南高等学校 「鹿南タイムズ」

奨励賞(21校)

北海道・旭川商業高等学校 「商定新聞」
北海道・滝川西高等学校 「西陵」
北海道・名寄高等学校 「名寄高新聞」
北海道・芽室高等学校 「芽高新聞」
福島・郡山東高等学校 「郡山東高校新聞」
群馬・高崎高等学校 「高崎高校新聞」
埼玉・大宮西高等学校 「大宮西高新聞」
埼玉・星野高等学校 「星高新聞」
神奈川・厚木高等学校 「厚高新聞」
神奈川・大船高等学校 「大船高新聞」
石川・金沢泉丘高等学校 「いずみの原」
静岡・日本大学三島高等学校 「日本三島高新聞」
静岡・富士高等学校 「富士髙新聞」
島根・安来高等学校 「安来高新聞」
長崎・長崎工業高等学校 「工業っ子」

紙面審査評 「時代を映す鏡の競演」

審査委員長 橋本聡

 新聞は「時代を映す鏡」といわれます。高校新聞は校内のニュースを伝えるとともに、高校生がみずみずしい感性で世の中の「今」を見つめた記録でもあります。高い水準の応募紙がそろった今回、審査では、新しくユニークな試みがあるか、昨年より伸びているかといった点にも目を向けました。
 グランプリの文部科学大臣賞を射止めたのは向上高校の「こゆるぎ」です。日韓関係の特集がとりわけ高く評価されました。韓国の姉妹校を訪れ、アンケートで自分たちの考えと比べてみる。関係悪化が影を落とす「韓流の街」東京・新大久保をルポする。多角的でバランスのとれた取材が「若い世代の努力で解決を」との見出しを、心に響くメッセージにしています。
 朝日新聞社賞の「柏葉髙新聞」は、北海道のバスなど地域に根ざした記事をおりこみ、ていねいに紙面をこしらえています。原発事故の汚染水量を「体育館35個分」と身近におきかえて説明するような工夫も光り、総合力での受賞となりました。
 表現力の優れた学校新聞に贈られる大東文化大学学長賞には「大濠新聞NEXUS」。こまやかな色づかいの紙面構成に加えて、集団的自衛権、消費税といった大きなテーマをタイミングよくとりあげる感度の良さも評価を受けました。
 全国高校新聞教育研究会賞の「城西新聞」は、奨学金返済に苦しむ若者や生活保護の問題に、真正面からとりくんで異彩を放ちました。ニコン賞の「彦根東高校新聞」は速報紙も含めて、質量ともに高いレベルの写真を掲載しています。
 優秀賞には、わずかの差で主要賞にとどかなかった10校が並びました。速報賞は、新校舎や生徒会をめぐるニュースをこまめに伝えた「開成高新聞」と、壁新聞も活用した「砺工新聞」に贈ります。
 特別奨励賞の「鹿南タイムズ」は、自分たちの高校が軍需工場跡地にあることを調べて連載しました。15歳で勤労動員された高齢者の証言や、米軍の空爆写真を掘り起こしています。ことしは「戦後70年」。かけがえのない記憶を伝えることも時代を映す営みといえるでしょう。

(朝日新聞社ジャーナリスト学校長)

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