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河野芳英英米文学科教授が学術協力「生誕60周年記念 くまのパディントン展」

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河野芳英英米文学科教授が学術協力している「生誕60周年記念 くまのパディントンTM展」(主催毎日新聞社、Bunkamura、フジテレビ)が4月28日から開催されている。開催前日の27日にはオープニングセレモニーが行われた。

 

主催者あいさつに登壇した東急文化村代表取締役社長の西村友伸さんは、「1958年の60年前に作家マイケル・ボンド氏によって生み出されたパディントンシリーズは世界40か国以上で出版されさまざまなメディアに展開する、世界中から愛されるキャラクターになりました。残念ながら昨年逝去されたボンド氏への追悼の意も込めた展覧会です。本展覧会では、ペギー・フォートナム氏による原画など貴重な資料をご覧いただくことができます。特に、これからのゴールデンウィークには家族でパディントンシリーズを楽しんでもらえたら嬉しいです」と話した。

 

パディントンの翻訳を担ってきた松岡享子さんは「この展覧会をボンド氏が見たらきっと驚かれたことでしょう。私は生みの親ではありませんが、とても近しい者としているつもりです。そんなパディントンが皆さんに可愛いと思っていただけるのを楽しみにしています。」とパディントンへの思いを述べた。

 

河野教授は所有しているマイケル・ボンド作品の署名入り初版本や自筆の手紙などを貸し出し、また本展覧会図録に「マイケル・ボンドについて」を寄稿している。

イギリスを代表する児童書「くまのパディントン」は、昨年17年に91歳で死去したマイケル・ボンド氏による著書シリーズ。本展覧会では、原作の挿絵を手がけたペギー・フォートナム氏による原画やさまざまなアーティストによって描かれたパディントンを目にすることができる。

詳細は以下のとおり。

会期

4月28日(土)~6月25日(月)。5月8日(火)、6月5日(火)は休館。開館時間は午前10時~午後6時。毎週金・土曜は午後9時まで(入館はいずれも閉館30分前まで)

会場

Bunkamuraザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2の24の1)

入館料

一般1400円
高校・大学生900円
小学・中学生600円
親子券(一般1人と小学生または中学生1人のセット券。2人同時入館)1500円

問い合わせ


主催 毎日新聞社、Bunkamura、フジテレビジョン
協賛 ニューカラー写真印刷
後援 ブリティッシュ・カウンシル
協力 コピーライツアジア、東京子ども図書館、福音館書店、理論社、WAVE出版、日本航空
監修 松岡享子
学術協力 三宅興子(梅花女子大学名誉教授)、河野芳英(本学英米文学科教授)