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今夏の節電・省エネに対する基本的な考え方と対策について

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2018年6月4日

学生及び教職員の皆さまへ

大東文化学園
大東文化大学

今夏の節電・省エネに対する基本的な考え方と対策について

  日頃、東日本大震災以降の本学の節電・省エネ対策にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。
  本年5月25日気象庁地球環境・海洋部から出された「向こう3か月の天候の見通し 6月~8月」によりますと、この夏の気温は全国的に高い見込みとなっており、全国的に電力消費量についても高くなると予想されます。本学は、教育機関としての社会的責任にかんがみ、教育・研究活動に支障のない範囲で、例年に引き続き節電・省エネ活動に取り組むことは当然のことと考えています。節電・省エネは、電力使用量の大きい空調設備への対策を重点とし、併せて照明その他の設備についても対策を講じます。また、節電・省エネをアピールするため、「COOL BIZポスター」の掲示や「ecoうちわ」を作成して配布します。
  学生、教職員の皆さまに置かれましては、熱中症予防を視野に入れつつ、エネルギー節減へのご理解・ご協力をお願いします。

 

1.節電・省エネ対策
(1)空調関係
① 室内温度は、原則として28度とします。ただし、教室等の構造上、目標温度の達成が難しい場合には、状況に応じた対応を行うことにより、授業や定期試験、執務に支障のないよう配慮します。
② 診療所やICT(Information and Communication Technology)関係施設などについては、施設の特性に応じた配慮を行います。
③ 教室、研究室、事務室などでは、不在・帰宅時のエアコン電源オフを徹底されるようお願いします。
(2)照明関係
① 授業・執務に支障のない範囲で、照明の間引きを実施します。ただし、夜間時は、歩行者の安全に配慮します。運動施設は、照明等の使用を一部制限します。
② 教室、事務室などでの部分消灯、昼休みや未使用時の消灯をお願いします。
③ 建物外壁サイン照明を消灯します。
(3)空調・照明以外の設備
① 洋式トイレの暖房便座ヒーターを停止します。
② 授業・執務に支障のない範囲内で、エレベーターの運行台数を制限することがあります。また、近接階への移動に際しては、階段利用にご協力をお願いします。
③ 自動販売機は、一部を除き、消灯します。
④ パソコン・プリンタ・コピー機などは、省エネモードの設定及び使用しない機器の電源オフをお願いします。
⑤ 冷蔵庫は、適切な庫内温度の設定をお願いします。また、詰込み過ぎや無駄な開閉などがないよう心がけて下さい。
⑥ 電気ポット・コーヒーメーカーなどは、できるだけ使用を控えるようお願いします。

 

2.熱中症対策
労働安全衛生法に基づく「事務所衛生基準規則」(昭和47年9月30日労働省令第43号)によれば、室温を28度以下になるよう努めること、また、「STOP! 熱中症クールワークキャンペーン」(期間:平成30年5月1日から9月30日まで)によれば、水分・塩分の摂取などの熱中症予防対策を講ずること、WBGT値(暑さ指数)の把握、評価、低減等、休憩場所の整備や健康管理などに十分配慮することを求めています。
熱中症にならないためには、日頃から体調管理に心がけることが重要ですが、室温を28度以下に保つこと以外にも、さまざまな工夫が必要です。
そこで、本学では、例年同様、以下の対応をとることとします。
(1)教室、事務室などの冷房効果を高めるための措置
① 教室、事務室などのブラインドを下げた状態にして下さい。
② 教室や事務室などの扉は、可能な限り閉めた状態にして下さい。
(2)教室でのうちわ・せんす使用及び水分補給について
*教員各位におかれましては、この点についてのご理解をお願いします。
<通常授業時>
① 暑い場合には、うちわ・せんすの使用を認めます。
② キャップ付きのボトル・水筒による水・お茶・スポーツドリンクに限り、水分補給を認めます。ただし、情報教室及びLL教室では、機器に支障を及ぼすことを考慮し、水分補給は認めません。
<試験時>
① 原則として、うちわ・せんすの使用及び水分の補給は認めません。

 

付記:本学園では、本年5月1日~10月31日までの間、「COOL BIZ:クール・ビズ)」を実施しています。また、照明器具のLED化を進めています。

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     以 上