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Q1.受講のきっかけや動機について

私は台湾人です。台湾では通訳や翻訳、観光ガイドの仕事をしていました。仕事柄日本の歴史などを勉強していましたが、受験勉強のように暗記するだけで終わっていました。元々日本の文化や歴史に関心があった自分にとって、それではあまり好奇心を満たすことができませんでした。
その後日本に留学し、日本の歴史や古典を勉強する友人の話を聞いた際、今まで私が勉強していた歴史とはあまりにも違い、興味を持ちました。そんな時に大東文化大学の観光歴史ガイド育成プログラムを知り、これだ!と、すぐに申し込むことにしました。

Q2.実際に受講してみての感想や気づきなど

受講を決めた当初、日本の歴史を学ぶことは外国人にとって難しいのではないか心配でしたが、実際に授業が始まり、歴史への取り組み方や歴史上の文物に触れることで、自分で調べ考えて理解していくことができるようになりました。また、それらをガイドの説明に変換していくことで、説明を受けた人たちの満足度も上げられると感じました。
博物館を回り、展示物の歴史を地図からどのように読み取るか、どのように観光ガイドに応用していくか、という仕事にも役立つ大事な知識と視点を持つことができました。

Q3.受講検討者へのメッセージなど

このプログラムで、ガイドの仕事に実際に使える能力を養成するだけではなく、観光や歴史に対し、様々な視点や切り口を持てるようになり、更に理解を深めることができました。ガイドの仕事をしたいと考えている方にとっては、大事な能力を大きく引き上げてくれますし、歴史や観光に興味があれば、たくさんの面白い知識を得られるはずです。
日本が観光立国の政策を推進し始めてから今年で20年になります。コロナ禍を経て新しい始まりの時を迎えようとしている中、観光の分野での活躍を目指すなら、海外からの観光客にこれまでとは違う新たな日本を見せていくことが大切です。
このプログラムの受講を通し、様々な知識や能力が身についていくことを願っています。