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経営学科・小松義明教授が、「監査研究奨励賞」を受賞

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 経営学科・小松義明教授の著書『ドイツ監査制度改革論』(大東文化大学経営研究所2012年3月刊)が、日本監査研究学会・学会賞審査委員会により「平成24年度監査研究奨励賞」に選定された。「監査研究奨励賞」は、監査研究の向上発展に寄与しうる優れた著書・論文におくられるものである。また、受賞著書は大東文化大学経営研究所より「経営研究所研究叢書30」として本年3月に刊行されたものである。

 同書は、ドイツにおける1998年からはじまった監査制度の改革を手掛かりにして、ドイツの決算監査の特質を金融システムおよびコーポレート・ガバナンスといった制度の他の諸要素との関係を踏まえて論じたものである。研究の意義と創造性が「平成24年度監査研究奨励賞」に値するものとして認められた。

 9月5日~7日に関西大学で行われた日本監査研究学会の総会において、授与式が行われた。