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第56回全国書道展 表彰式・記念祝賀会が盛大に行われる

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特別賞受賞作品を板橋校舎特設会場にて展示

表彰式に先立って太田政男学長の挨拶

 11月29日(土)、11月30日(日)大東文化大学主催 第56回全国書道展(後援:文部科学省・外務省・東京都・中国大使館・全日本書道連盟・全国書道高等学校協議会)が開催された。
 展覧会2日目の11月30日には本学板橋校舎多目的ホールにて、表彰式が行われた。今回展の出品点数は昨年より1,000点以上増加し、24,088点の応募があった。近年、国内における書道公募展は軒並み減少傾向にある中で、本展はここ数年順調に応募点数を伸ばしている。応募作品の中から約800点の文部科学大臣や外務大臣賞をはじめとした特別賞受賞作品が選出され、板橋校舎内特別展示会場に展示され、当日は受賞者と関係者約650名が表彰式に参加した。
 表彰式で太田学長は、「2005年に文字・活字文化振興法が制定され、本学においても書道研究所や書道学科が埼玉県各地区教育委員会と連携し、小・中学校の教育現場において書写教育の振興に寄与に努めております。今後も地域社会に貢献し、本学の書道ブランドの強化に尽力して参ります」と述べた。表彰式の最後には審査員を代表して河野隆審査委員長(書道研究所所長・書道学科教授)が文部科学大臣賞を受賞した4点の作品の見所について講評した。出席者は一同に食い入るように聞き入っていた。
 表彰式終了後には学内グリーンスポットにて、市川護理事長の挨拶、久保島昌一・全国書道高等学校協議会理事長が乾杯の発声をし、記念祝賀会が催された。特別賞受賞者と本展関係者で賑わいを見せる中、祝賀会は盛会の内に終了した。