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上海博楚簡の新研究


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研究班代表
池田 知久

本研究班は、近三十年来、中国大陸の各地より夥しい数量で出土している竹簡・木簡・帛書の内、主に広義の思想に関する諸資料を対象として研究するグループである。その「広義の思想」の中には、哲学・宗教思想・道徳思想・政治思想・言語学・論理学・数学・天文学・地理学・養生思想・礼学、等々が含まれている。

これらの思想関係出土資料は、西周・春秋・戦国・前漢・後漢時代の広義の思想史研究にとって、極めて重要な第一級の価値を持っている。これらの時代の思想史研究に従事しようとする者は、従来の文献資料を読解・考証しているだけでは、もはや優れた有意味な研究成果を挙げることはできない。必ず思想関係出土資料を積極的に利用して、新たな思想史的知見を加えなければならない。このように、出土資料は従来の文献資料に優るとも劣らない重要な価値を持つものであり、このことはこれらの時代の思想史研究に従事している者にとっては常識となっている。

こうした事情もあって、今日この分野の研究は中国・台湾・日本・アメリカ・ヨーロッパなど世界各国・各地の学界において、非常に熱心かつ系統的多角的に研究されている。そして、この三十年来の研究者たちの尽力の結果、文献資料だけを使用して行ってきた従来タイプの思想史研究で、解明できなかった空白部分を補ったり、誤解していた部分を訂正したり、疑問のあった部分を解決したりといった、瞠目するに足る新しい研究成果を次々に生むに至っている。その中で、本研究班のこの間の研究活動と研究成果は、国内的にも国際的にも優れたものの一つとして高い評価を受けることができた。これは我々の誇りとするところである。

本研究班は、2005年度と2006年度の人文科学研究所共同研究班のテーマ「中国出土資料と先秦・両漢思想史の研究」を引き継ぎ、これを拡大・発展させたものである。2007年度からは「上海博楚簡の研究」というテーマに改称して、共同研究班の新たな結成を図り研究活動を推進し、二年間これを継続した。「上海博楚簡」とは、中国、上海博物館が所蔵している戦国時代の楚国出土の竹簡、という意味である。実際には、上海博物館が2001年1月以来今日まで、上海古籍出版社より持続的に出版している巨冊『上海博物館蔵戦国楚竹書』(一)~(七)に掲載されている大量の竹簡を指す。

本研究班は、上述の前研究班「中国出土資料と先秦・両漢思想史の研究」において2005年度以来、『上海博物館蔵戦国楚竹書』(一)~(五)をテキストに選んで、そのすべての資料の検討を進めるという計画の下、2006年度の研究会では当該書(三)と(四)の読解、2007年度の研究会では当該書(五)の読解を行い、続いて2008年度は当該書(六)の読解を行ってきたが、2008年度は当該書(六)と(七)の読解を行ってきた。研究会の開催は、ほぼ毎月1回、四月より十二月(予定)まで合計約6回である。その具体的な内容は以下のとおり(昨年十一月~今年十一月の状況を略記する)。

  
第38回 2008年11月8日(土)
於東京大学文学部
宮本 徹氏(放送大学准教授)「『用曰』を読む」
第39回 2008年12月13日(土)
於東京大学文学部
吉井涼子氏(二松学舎大学博士課程)「『愼子曰恭儉』を読む」
第40回 2009年3月28日(土)
於東京大学文学部
清水浩子氏(大正大学非常勤講師)「『天子建州』を読む(上)」
第41回 2009年5月30日(土)
於日本女子大学文学部
清水浩子氏(大正大学非常勤講師)「『天子建州』を読む(下)」
第42回 2009年7月25日(土)
於東京大学文学部
小寺 敦氏(東京大学准教授)「『子家喪』を読む」
名和敏光氏(山梨県立大学准教授)「『大戴禮記』版本と『大戴禮記』研究書について」
第43回 2009年10月31日(土)
「馬王堆漢墓帛書研究の現状と課題」
於大東文化大学板橋校舎
谷中信一氏(日本女子大学教授)「清華大学古籍整理研究与保護中心 訪問記」
名和敏光氏(山梨県立大学准教授)「新出土資料簡介」
第44回 2009年11月28日(土)
於日本女子大学文学部
谷中信一氏(日本女子大学教授)「『凡物流形』を読む」

毎回、本研究班の班員もしくは他の研究者が当番を引き受けて、楚系文字で抄写された資料の本文を楷書化して確定し(古文字学・音韻学などの知識が不可欠)、日本で行われている漢文式の訓読で読み下し、日本語訳を付けた上で、さらに詳細な注釈を施し(中国古代思想史・文献学など能力が必要)、それを口頭発表するという形で進めてきた。そして、口頭発表の後は、時間の許す限り質疑・応答の討論を行って、参加者相互の意思疎通を図り、また研究班の研究水準の深化・高揚に努めている。

なお、本研究班のメンバーの内、西山尚志氏(大東文化大学大学院博士課程→山東大学大学院博士課程→山東大学文史哲専任講師)は、2005年より留学および就職のために、中国の山東大学に赴いた。また、井上亘氏(学習院大学文学博士→南開大学日本研究院専家→北京大学歴史系客員研究員)は、2006年より就職のために中国の南開大学に赴き、その後は北京大学に定着している。 劉岳兵氏(大東文化大学客員研究員→南開大学日本研究院副教授)は、日本学術振興会外国人特別研究員の期間終了に伴って、2007年度途中で中国の南開大学に帰り、また、元勇準氏(東京大学大学院博士課程→成均館大学校儒教文化研究所研究員)は文学博士の学位を東京大学で取得の後、就職のために2008年度途中で韓国に帰国し、また、王啓発氏(大東文化大学客員研究員→中国社会科学院歴史研究所研究員)は、日本学術振興会外国人特別研究員の期間終了に伴って、2008年度途中で中国に帰国し、さらに、李承律氏(東京大学大学院専任講師→成均館大学校教授)は、2003年度~2007年度の 5 年間、東京大学大学院人文社会系研究科で専任講師として勤務したが、2008年度より就職のため韓国に帰国した。

反対に、曹峰氏(東京大学文学博士→山東大学文史哲研究院教授→清華大学哲学系教授)は、2006年より就職のために中国の山東大学に赴き、2009年より清華大学に栄転したが、2008年途中から二年間の予定で日本学術振興会外国人特別研究員として大東文化大学に滞在している。また、戸内俊介氏(東京大学大学院博士課程→中山大学高級進修生→東京大学大学院博士課程)は、留学のために2007年度途中で中国の中山大学に赴いたが、2009年途中で留学期間を終えて帰国した。

したがって、以上の数氏は、それぞれ日本および大東文化大学に出たり入ったりという状況であって、通常の研究班の活動に参加しているわけではない。しかし、比較的頻繁に来日・帰日し、また電子メール・郵便・電話・FAX などを通じて、本研究班と日常不断に連絡を取りあっている。彼らは中国の各地から当該分野に関する多くの貴重な研究情報を寄せてくれており、それが本研究班の研究活動の進展に大いに役立っているのである。

以下に、本研究班のメンバーの今年度(2008年11月~2009年11月、予定・印刷中のものをも含む)の、主な研究業績を記しておく。

池田 知久

著書・監修

  • 『道家思想の新研究『荘子』を中心として』(汲古書院/汲古書院/2009年2月/943ページ)
  • 『道家思想的新研究 以《莊子》爲中心』上・下(中国語)(王啓発・曹峰訳/中州古籍出版社/2009年5月/736ページ)
  • 監修『上海博楚簡の研究(三)』(大東文化大学大学院郭店楚簡研究班/大東文化大学大学院事務室/2009年3月/275ページ)
  • 監修『上海博楚簡の研究(四)』(予定)(大東文化大学大学院郭店楚簡研究班/大東文化大学大学院事務室/2010年3月/270ページ)

論文・研究ノート・随筆等

  • 「《周易》研究的課題與方法」(中国語) 卜憲群・楊振紅主編『簡帛研究 二〇〇六』中国社会科学院簡帛研究中心・中国社会科学院歴史所秦漢魏晋南北朝室 2008年11月 51~72ページ
  • 「《荘子》的五十二篇本、二十七篇本、三十三篇本和内篇、外篇、雜篇」(中国語) 『荘子国際学術研討会会議論文』 中国華東師範大学先秦諸子研究中心・思勉人文高等研究院・明道道教文化研究所・中国語言文学系 2008年11月 294~302ページ
  • 「天人相關と 自然」 渡邉義浩編『両漢における「天」の文化   思想史と歴史学の連携による』 汲古書院 2008年12月
  • 「天人相関与自然」(中国語) 『樸教授八十壽辰紀念文集』 中華書局 2008年12月96~113ページ
  • 「林希逸荘子斎口義在日本」(中国語) 周一良訳 林希逸著・周啓成校注『荘子斎口義校注』附録 「中国思想史資料叢刊」 中華書局 2009年3月 517~533ページ
  • 「天人相応与自然   天的思想」(中国語) 熊鉄基・麦子飛主編『全真道与老荘学国際学術研討会論文集』上册・下册 華中師範大学出版社 2009年5月 474~497ページ
  • 「孔子的宗教批判」(中国語) 『紀念孔子誕辰2560周年国際学術研討会曁国際儒聯第四届会員大会論文集』(之一) 国際儒学聯合会 2009年9月 13~33ページ
  • 「《莊子》文學的厚重與輕妙   向内潛與向外飛翔之交錯」(中国語、予定) 曹峰訳『諸子学刊』2009年第3期 華東師範大学出版社 2009年12月
  • 「依据出土資料展開的中國思想史研究   以上博楚簡《周易》()卦為例」(中国語、予定) 曹峰訳 『中日学者中国古代史論壇論文集』 中国社会科学院歴史研究所2009年12月
  • 「論老莊的“自然”   兼論中國哲學“自然”思想的發生與展開   」(中国語、予定)曹峰訳 『湖南大学学報』2009年第6期 2009年12月
  • 「孔子の宗敎批判」(予定) 2010年2月 『大東文化大学紀要』人文科学平成21年度号 大東文化大学
  • 「津田左右吉の中国思想史研究」(予定) 『人文科学』第15號 大東文化大学人文科学研究所 2010年3月

口頭発表・講演・講義等

  • 漢方鍼汪会において「『黄帝針灸甲乙経』講義」を毎月 1 回連続講義 2008年11月~2009年11月
  • 湯島聖堂斯文会文化講座「老子購読」を毎月1回連続講演 2008年11月~2009年11月
  • 湯島聖堂斯文会文化講座「荘子購読」を毎月1回連続講演 2008年11月~2009年11月
  • 講演「性三品説的形成和発展」(日本語と中国語) 中国、上海師範大学哲学系主催 2008年11月
  • 講演「現代日本的荘子研究」(中国語) 「首届荘子国際学術研討会」 中国、華東師範大学哲学系主催 2008年11月
  • 研究発表「《荘子》内篇、外篇、雜篇」(中国語) 「首届荘子国際学術研討会」 中国、華東師範大学哲学系主催 2008年11月
  • 座談会発言「日本江戸時代的『荘子』研究」(中国語) 「首届荘子国際学術研討会六位学者訪談」 『光明日報』主催 2008年11月
  • 集中講義「『老子』の道器論老子と易との閒にあって」 中国、山東大学文史哲研究院 2009年5 月
  • 講演「根拠出土資料研究中国思想史以上海博楚簡《周易》()卦爲例」 第1回「日中学者中国古代史論壇」の「主題発言」 中国社会科学院歴史研究所・東方学会・大東文化大学共催 2009年8月
  • 講演「孔子的宗教批判」(中国語) 「紀念孔子誕辰2560周年国際学術研討会」の「主題発言」 国際儒学聯合会主催 2009年9月
  • 座談会発言「現代日本的儒教」(中国語) 「人民網、四位学者座談会」 人民日報社主催 2009年9月
  • 講演「老荘思想と東アジア三カ国 林希逸『三子斎口義』の盛衰を通して」関西大学渋沢栄一記念財団寄附講座「日中関係と東アジア」 2009年10月

名和 敏光

口頭発表

  • 「『上海博物館蔵戦国楚竹書』愼子曰恭儉 について」 於大東文化大学板橋校舎 平成20年度大東文化大学人文科学研究所報告会 2008年11月
  • 「馬王堆喪服圖與日本江戸時代日用類書中的喪服圖」(中国語) 於復旦大學出土文獻與古文字研究中心 2009年3月
  • 「『大戴禮記』版本と『大戴禮記』研究書について」 於東京大学文学部 第13回「出土資料と漢字文化研究会」定例研究会・第42回上海博楚簡研究会 2009年7月
  • 「新出土資料簡介」 於大東文化大学板橋校舎 第14回「出土資料と漢字文化研究会」定例研究会・第43回上海博楚簡研究会「馬王堆漢墓帛書研究の現状と課題」 2009年10月

海外調査

  • 平成21年度科学研究費補助基金により上海・杭州調査旅行 中国上海市・杭州市 2009年3月
  • 北京調査旅行 中国北京市 2009年8月

李 承律

論文

  • 「出土文字資料と中国古代思想史」 『人文科学』第 14 号 大東文化大学人文科学研究所 2009年3月 171~215ページ
  • 「掻厩税 鯉娃(中国の木簡)」(韓国語) 韓国国立扶余博物館・国立伽文化財研究所編著『蟹巷 紗 章硲 鯉娃(木の中の暗号 木簡)』 2009年5月 250~271ページ
  • 「『莊子』税‘自然’引 『荀子』税‘性僞之分’(『荘子』の 自然 と『荀子』の 性偽之分)」(韓国語) 『東方学誌』第146号 韓国延世大学校国学研究院 2009年6月305~351ページ

口頭発表

  • 「上博楚簡『鬼神之明』引『墨子』税 鬼神論比較研究(上博楚簡『鬼神之明』と『墨子』の鬼神論比較研究)」(韓国語) 国立台湾大学哲学系・成均館大学校東アジア学術院儒教文化研究所・成均館大学校儒学科・東洋哲学科 BK 21事業団主催「2008韓・中哲学文化国際学術会議「新資料と新視角」 於韓国成均館大学校 2009年2月
  • 「上博楚簡『鬼神之明』の鬼神論と墨家の世界観研究」 「出土資料と漢字文化研究会」第11回定例研究会 於東京大学 2009年4月

井上 亘

論文

  • 「日本古代官僚制的本質(下)」(中国語) 『日本研究論集 2008 』 中国南開大学日本研究院 2008年11月
  • 「大化改新管見」(中国語) 『北大史学』第14期 中国北京大学出版社 2009年11月
  • 「〈動詞+付属語〉文節アクセント一覧表と解説」 『日本学研究』第19輯 中国学苑出版社 2009年11月
  • 「なる と する の体系:自動詞・他動詞の文化論的省察」 『日語学習与研究』2009年第 4 期 中国対外経済貿易大学 2009年11月

口頭発表

  • 「“日本”国号的成立」(中国語) 「東亜文化交流─争鳴与共識国際学術研討会」 於中国浙江工商大学日本文化研究所 2009年9月
  • 「戦後日本古代史学与天皇祭祀研究」(中国語) 「二戦後徳国与日本歴史反思比較学術研討会」 於中国社会科学院世界歴史研究所 2009年10月
  • 「古代音韻による『日本書紀』成立論の問題点」(予定) 「『日本書紀』を考える会」於成城大学民俗学研究所 2009年12月

書評

  • 「森田喜久男著『日本古代の王権と山野河海』」(予定) 『歴史学研究』

西山 尚志

論文

  • 「日本古代官僚制的本質(下)」(中国語) 『日本研究論集 2008 』 中国南開大学日本研究院 2008年11月

著書

  • 『出土文献と秦楚文化』第4号 上海博楚簡研究会編 東京大学文学部東洋史学研究室2009年3月(上博博楚簡『鬼神之明』を担当)

論文

  • 「馬王堆帛書『周易』における 小・少 の区分から見た 亨小利 の解釈」 『人文科学』第14号 大東文化大学人文科学研究所 2009年3月 245~255ページ
  • 『可以和伝世文献相対照的先秦出土文献研究』(中国語) 中国山東大学文史哲研究院博士学位取得論文 2009年5月
  • 「中国文化遺産研究院への調査報告」(予定) 『日本中国出土資料学会会報』第42号 日本中国出土資料学会
  • 「上博楚簡『鬼神之明』的所属学派問題─以鬼神的 賞善罰暴 論為出発点」(中国語、予定) 『簡帛研究二〇〇八』 中国社会科学院簡帛研究中心
  • 報告要旨「《子思子》与《禮記》四篇的関係―以楚簡本《緇衣》為出発点」(中国語、予定) 『出土文献と秦楚文化』第5号 東京大学文学部東洋史学研究室

口頭発表

  • 「《子思子》与《禮記》四篇的関係―以楚簡本《緇衣》為出発点」 シンポジウム「戦国秦漢出土文字資料と地域性―漢字文化圏の時空と構造―」 科学研究費「出土資料と漢字文化研究会」主催 於日本女子大学 2009年9月

学術調査と座談会

  • 学術調査及び座談会「中国清華大学所蔵戦国竹簡について」 於中国清華大学出土文献研究与保護中心 2009年9月
  • 学術調査及び座談会「中国の出土文献について」 於中国文化遺産研究院 2009年9月

訳注

  • 上海博楚簡『周易』萃卦(予定) 池田知久監修『上海博楚簡の研究(四)』 大東文化大学大学院事務室 上海博楚簡研究班 2010年3月

元 勇準

翻訳

  • 谷中信一「中国先秦時代における斉楚両文化圏の交流」(予定、日本語から韓国語への翻訳) 『東アジア資料学の可能性模索』 成均館大学校出版部 2010年1月
  • 平川南「古代日本出土文字資料研究の新時点」(予定、日本語から韓国語への翻訳) 『東アジア資料学の可能性模索』 成均館大学校出版部 2010年1月
  • 藤田勝久「中国古代の簡牘と記録簡」(予定、日本語から韓国語への翻訳) 『東アジア資料学の可能性模索』 成均館大学校出版部 2010年1月

訳注

  • 上海博楚簡『周易』井卦(予定) 池田知久監修『上海博楚簡の研究(四)』 大東文化大学大学院事務室 上海博楚簡研究班 2010年3月

口頭発表

  • 「伊藤仁斎税 『孟子』観拭 企廃 析壱茸(伊藤仁斎の『孟子』観について)」 韓国東洋哲学研究会秋季学術大会「儒教経典解釈学(II):『孟子』」 2009年11月

曹 峰

論文

  • 「『尹文子』所見名思想研究」(中国語) 王中江主編『新哲学』第7輯 大象出版社 2008年8月
  • 「『荀子・正名』篇新論」(中国語) 『儒林』第4輯 山東大學出版社 2008年12月
  • 「『尊德義』分章考釋」(中国語) 『中國文字』新34期 台灣藝文印書館 2009年2月
  • 「『管子』四篇と『韓非子』四篇に見える名思想の研究」 『人文科学』第14號 大東文化大学人文科学研究所 2009年3月
  • 「孔子正名新考」(中国語) 『文史哲』2009年第2期 山東大学 2009年3月
  • 「出土文獻所見與墨子相關資料」(中国語) 『墨子研究論叢』(八) 齊魯書社 2009年5月
  • 「從『逸周書・周祝解』看『凡物流形』的思想結構」(中国語) 『出土文獻與傳世典籍的詮釋   紀念譚樸森先生逝世両周年國際學術研討會論文集』 復旦大學 2009年6月
  • 「睡虎地秦簡所見對 孝 的重視」(中国語) 『國學學刊』2009年第3期 中國人民大學書報資料中心 2009年10月
  • 「價値與局限:思想史視野下的出土文獻研究」(中国語、予定) 『中國哲學与文化』第6輯 廣西師範大學出版社 2009年
  • 「近三十年日本的『莊子』研究」(中国語、予定) 『諸子學刊』第3輯 華東師範大學出版社 2009年

研究ノート

  • 「『凡物流形』中的 左右之情」(中国語) 簡帛研究網 2009年1月4日
  • 「『凡物流形』的 少徹 和 少成   心不勝心 章疏證」(中国語) 簡帛研究網2009年1月9日
  • 「從『老子』的 不見而名・『凡物流形』的一處編聯」(中国語) 簡帛研究網 2009年3月9日
  • 「從『逸周書・周祝解』看『凡物流形』的思想結構」(中国語) 簡帛研究網 2009年3月9日
  • 「釋『凡物流形』中的 箸不與事」(中国語) 簡帛研究網 2009年5月19日
  • 「上博楚簡『凡物流形』四成結 試解」(中国語) 簡帛研究網 2009年8月21 日
  • 「郭店楚簡『語叢一』天生本、人生化 試解」(中国語) 復旦大學出土文獻與古文字研究中心網 2009年8月26日

翻訳

  • 池田知久著『道家思想的新研究   以《莊子》為中心』(上・下)』(中国語) 王啓發と共譯 中州古籍出版社 2009年5月
  • 岡本光生著「上博楚簡『鬼神之明』與『墨子・公孟』所見兩段對話」(中国語) 『墨子研究論叢』(八) 齊魯書社 2009年5月
  • 池田知久著「依據出土資料展開的中國思想史研究   以上博楚簡『周易』卦為例」(中国語) 中国社会科学院歴史研究所・東方学会・大東文化大学共催「首届中日学者中国古代史研究論壇」 中國社會科學院史研究所 2009年8月
  • 池田知久著「『莊子』文學的厚重與輕妙   向内潜與向外飛翔之交錯」(中国語、予定)『諸子學刊』第3輯 華東師範大學出版社 2009年

口頭発表

  • 一般講演「日本における『荘子』の影響」 湯島聖堂 2009年7月
  • 研究発表「上博楚簡《凡物流形》的文本結構與思想特徴」(中国語) 「第一届文字文本文獻國際學術研討會」 台灣大學中文系 2009年10月

劉 岳兵

論文

  • 「近代日本的 超国家主義」(中国語) 『読書』(北京)2009年第6期 35~40ページ
  • 「関於日本近現代思想史」(中国語) 『読書』(北京)2009年第10期 137~140ページ
  • 「日本における立憲政体の受容と中国─加藤弘之の『隣草』をめぐって」 島根県立大学東北亜地域研究中心『北東アジア研究』第17号 87~103ページ
  • 「从実学与洋学的発展看日本近代思想的萌芽」(中国語、予定) 『現代化研究』第5輯中国社会科学出版社 2009年

訳書

  • 丸山真男『日本的思想』(区建英と共訳、中国語) 生活・読書・新知三聯書店 2009年5月

口頭発表

  • 「福沢諭吉の自由観」 於立教大学 2009年7月
  • 「中江兆民における儒学と自由主義」 於立教大学 2009年7月
  • 「近代日本の孔子像─近代日本思想における孔子評価と孔子批判」 於立教大学 2009年7月
  • 「前近代中日文化交流における相互認識について」 中国浙江工商大学日本文化研究所・日本関西大学文化交渉学教育研究拠点共催の国際シンポジウム「東アジア文化交流─学術論争の止揚をめざして─」 2009年9月

谷中 信一

論文・報告

  • 「日本人の伝統倫理と武士道」 王敏篇『日中文化の交差点』所収 2008年3月 123~147ページ
  • 「先秦時代齊・楚文化の交流─上博簡(五)『鮑叔牙與隰朋之諫』を通して─」 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 3 ~26ページ
  • 「銀雀山漢簡研究の現状と課題」 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 29~40ページ
  • 「湖南省長沙簡牘博物館訪問記」 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 63~64ページ

訳注

  • 「上博楚簡『競建内之』譯注」 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 69~93ページ
  • 「上博楚簡『鮑叔牙與隰朋之諫』譯注 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 94~113ページ

文献目録

  • 「銀雀山簡墓竹簡論文目録稿」 出土資料と漢字文化研究会編『出土文献と秦楚文化』第4號 2009年3月 249~258ページ

口頭発表

  • 「通過戦国楚簡看先秦道家」(中国語) 中国社会科学院歴史研究所・東方学会・大東文化大学共催「首届中日学者中国古代史研究論壇」 中國社會科學院史研究所 2009年8月

戸内 俊介

論文

  • 「上博楚簡(五)『姑成家父』9号簡の“回”字について」(予定) 大東文化大学人文科学研究所『人文科学』第15号 2010年3月

王 啓発

著書

  • 黄宣民・陳寒鳴主編『中国儒学発展史』(中国語、共著) 中国文史出版社 2009年6月

論文

  • 「王安石『周官新義』的礼学特色及其歴史影響(下)」(中国語) 大東文化大学人文科学研究所『人文科学』第14号 2009年3月
  • 「朱熹的礼学思想述論」(中国語、予定) 『中国社会科学院歴史研究所学刊』第5輯 2009年
  • 「朱子『家礼』の礼学的価値、伝播、歴史的影響」(中国語、予定) 『炎黄文化研究』2009年

翻訳

  • 池田知久著『道家思想的新研究   以『荘子』為中心』の合計10章 日本語から中国語への翻訳 中国中州古籍出版社 2009年5月
  • 吉川忠夫著『六朝精神史研究』の合計10章(予定) 日本語から中国語への翻訳 中国江蘇人民出版社 2009年
  • 土田健次郎「楊時的立場」(予定) 日本語から中国語への翻訳 『日本中国学会獲奨論文集』 上海華東師範大学出版社 2010年
  • 吉田篤志「清代考拠学対日本近世的影響」(予定) 日本語から中国語への翻訳 『2009 全祖望与浙東学派国際学術研討会論文集』 中国社会科学出版社 2009年

(2009年11月20日擱筆、12月22日補足)
(2010年1月17日再補足)


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