三国志学会の本
狩野直禎先生傘寿記念
三国志論集
三国志学会 編
A5・600頁
汲古書院 発売
ISBN978-4-7629-9551-4
2008年9月14日 刊行
定価 8,400円(税込)
【目 次】
田中麻紗巳……応劭の人物批評
堀池 信夫……無と道 ──韓康伯の思想──
井ノ口哲也……仲長統伝小考 ──「仲長統の思想」序章──
辛 賢……揺れ動く「象」──その重層性をめぐっての試論──
林田愼之助……建安詩人における自然描写の写実性
大上 正美……曹植の対自性 ──〈黄初四年の上表文〉を読む──
安藤 信廣……三国・六朝抗争史の中の建康
──特に侯景の乱と[ユ]信の行動について──
柳川 順子……曹操楽府詩私論
牧角 悦子……建安文学における詩の変容
──文章不朽と詩の無名性──
矢田 博士……三国時代の蜀および呉における詩作の実態について
狩野 雄……輝ける香り芳しき光り
──曹植「迷迭香賦」の「順微風而舒光」句をめぐって─―
稀代麻也子……「与呉質書」の曹丕
小林 春樹……『三国志』の王朝観 ──『漢書』との比較を中心として──
石井 仁……柤中考 ──三国時代における[ベン]南の村塢と流民、蛮夷――
渡邉 義浩……陳壽の『三國志』と蜀學
早田 輝洋……満文三国志について
大塚 秀高……関羽が貂蝉を斬るのはなぜか ──弾唱小説と異端小説──
金 文 京……『三国志平話』の結末についての試論
中川 諭……劉龍田本『三国志伝』と繁本系テキスト
上田 望……〈食〉から読む『三国志演義』
竹内 真彦……関平が養子であることは何を意味するか
仙石 知子……毛宗崗本『三国志演義』に描かれた女性の義
──貂蝉の事例を中心として──
伊藤晋太郎……関羽の手紙と単刀会 ──関羽文献の本伝についての補説──
狩野 直禎……わたしと三国志
○狩野直禎先生略年譜・著作目録
○あとがき
○執筆者紹介